第427話 2年目の2ヶ月と30日目 7月24日(土)
文字数 6,203文字
《昨夜のニューヨーク市場と週明け東京市場》
今日は土曜で東京市場は休場。
オリンピック連休の真っ最中であるが、無観客開催と言う事もあって、都内はとても開催中とは思えない程、オリンピックの雰囲気が感じられない1日であった。
一方昨夜22日のニューヨークダウは大引けの株価で、$35061の$238高と続伸。
またナスダックも$14836の$152高と、こちらも続伸。
昨日のニューヨークは、経済活動の再開を追い風に市場予想以上に好調な決算を発表した銘柄が買われ、相場を押し上げた。
クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが一時5%高となり、ダウ平均の上昇を牽引。
朝方に発表した2021年4~6月期決算で売上高と1株利益が市場予想を上回った。
クレジットカードのビザにも買いが波及。
ダウ・ナスダック共に続伸して引けた。
このままだと恐らく週明け月曜の東京市場は上昇するだろう。
日本の市場関係者も日本勢が五輪で10個以上の金メダルを取れば、株価が上がる。
こんなリポートを三井住友DSアセットマネジメントがまとめた。
過去の夏季五輪での金メダル獲得数と期間中の株価の動きを調べたところ、日本勢の活躍に呼応するように日経平均株価も上昇していたという。
リポートでは、金メダルを11個獲得した1968年のメキシコ大会で平均株価が2.3%上昇したのを皮切りに、72年のミュンヘン(13個)、84年のロサンゼルス(10個)、2004年のアテネ(16個)、16年のリオデジャネイロ(12個)と軒並み株価が上昇した。
市場関係者は日本選手が活躍することに期待を寄せている。
しかしこの異例尽くしの東京五輪でメダルラッシュか起こったとして、市場関係者の言うように東京市場は素直に上値を追うのだろうか。
トヨタ始め経団連も経済界同友会も、財界要人はオリンピック開会式に欠席し、今回の東京五輪に事実上ノーを突き付けた格好。
それに東京を始め、感染拡大が止まらないデルタ株の脅威も有る。
そんなマイナス材料には関係なく、ニューヨークに釣られて、当たり前のように月曜の東京は素直に上昇するのだろうか。
甚だ疑問である。
とは言えニューヨークだけが続伸して、東京市場か下落する事は無いような気がする。
そうして私としては納得出来ないのだが、月曜の東京は上げ相場が濃厚だ。
《今日のニュース》
大きいニュースでは、東京五輪・パラリンピック組織委員会が、マスク着用など新型コロナウイルス対策の「プレーブック(規則集)」順守を改めて訴えた。
23日に行われた開会式ではノーマスクで入場したり、仲間同士で談笑する光景が見られたが、これは明らかな規則違反。
そのため組織委の高谷正哲スポークスパーソン(SP)は開会式後のオンライン会見で「確かにマスクをしていなかった方をお見受けした」と事実関係を認めた。
このままの状態を放置すれば、コロナ禍で五輪を開催する前提が崩壊してしまう。
それだけに「大会に参加される皆さまは、プレーブック記載のルールをご理解いただいて、一人ひとりが、大会の成功に寄与していただきたい」と呼びかけたが、今回のノーマスクは処分の対象にはならないという。
また東京五輪・パラリンピック組織委員会は24日、一部の医療ボランティア約200人に対し、誤ってボランティアとしての役割がなくなったとの通知を出していたことを明らかにした。同日中に謝罪文を送り、引き続き大会に参加してもらうよう要請するという。
組織委は多くの会場で無観客開催が決まった後も、活動を希望するボランティアに対しては、何らかの役割を果たしてもらう方針を示していた。
高谷正哲スポークスパーソンは、組織内の情報伝達に不備があったとして、「ただただ申し訳ない」と謝罪した。
組織委によると、会場でけが人が出た場合に応急救護を担う「ファーストレスポンダー」と呼ばれるボランティア約200人に、無観客開催を理由に活動がなくなったと伝えていた。
ツイッターでは「直前になってキャンセルがあり、この思いをどこにぶつけていいのかわからない」などと誤った通知を受け取ったとみられる人からの投稿が相次いでいた。
以上2件のように毎日当たり前のように不祥事が出来する東京五輪だが、一方で全力を尽くすアスリートには何の責任も無い。
従って五輪開催賛成派も反対派も、アスリートにはエールを贈るだろうし、それは日本人として当然の義務だ。
しかしそのアスリートの健闘を、菅総理は卑怯にも自身の政権浮揚の材料に利用しようとしている。
それは絶対に赦してはならない。
毎日出来する五輪開催での不祥事やワクチン接種の遅れ、そして何より菅総理か国民の命を五輪開催と言う博打の担保にした事を、我々国民は決して忘れてはならない。
そしてそんな菅総理の人物を象徴する、極め付けのニュースが有った。
23日夜に行われた東京オリンピック(五輪)の開会式で、大会名誉総裁を務める天皇陛下が開会宣言を述べられた際、隣に座っていた菅義偉首相や小池百合子都知事らが当初着席したままだったことに、SNS上などで疑問の声が上がっている。
陛下は「私は、ここに、第32回近代オリンピアードを記念する、東京大会の開会を宣言します」と宣言された。
起立して宣言を始められたが、その際は首相も小池氏も着席したままだった。
事態に気づいたとみられる小池氏がまず立ち上がり、続いて首相も促されるようにしてすぐに立ち上がった。その様子は、NHKのテレビ中継にも映っていた。
SNS上には「なめてるとしか思えない」「殿様気分」など、首相や小池氏への批判が噴出。
と、もう菅総理に対しては、憤りを通り越して悲哀さえ感じる。
彼はユダヤ人虐待表現で解任された小林氏の事を「言語道断」と非難したが、「言語道断」なのは彼自身である。
天皇陛下に対してこれ程の不敬があろうか。
日本の象徴である天皇陛下に対し奉りこのような品性下劣な行為をする事は、国民に対して唾を吐き掛ける行為に等しい。
彼を首相として戴く事は、日本人として痛恨の極みであり、また羞恥の極みでもある。
彼にはもう責任を取らなくてもいいから、1日も早く退場し引退して欲しい。
そして二度と国民の前に顔を出さないで欲しい、と、思っているのは、私だけでない事は火を見るより明らかである。
菅総理と政権に対しては涙も枯れる。
卵をぶつけてやりたい気分だ。
それから国際ニュースでは、 開会式直前の20日の国際オリンピック委員会(IOC)総会で
バッハ会長は東京五輪1年延期の秘話を明かすように、世界中にインターネット中継された演説で語った。
「昨年パンデミック(世界的流行)が始まった時、選択を迫られた。中止か、延期か。
中止は簡単で、(損害を補償する)保険もあった。
だが実際、中止が私たちの選択肢になった事はない。IOCは決して選手を見放しはしない」
主役はアスリート。
その言葉にうそはないのかもしれない。
唯、開催可否を決めた影に別の役者がいた。
IOC収入の約7割を占める放映権料を支払うテレビ局である。
彼らへの忖度が、混乱を助長した。
延期に伴う経費負担減と感染症対策のため、日本側は大会の簡素化を打ち出した。
だが、IOCは放映契約を盾に、開閉会式の時間短縮や競技数を減らすなどの規模縮小を拒んだ。現場に無理が生じ、当初の式典演出チームは昨年末に解散した。
後任のクリエーティブディレクターは出演候補者の容姿を侮辱したことが批判され、3月に辞任。開幕直前になると楽曲の制作担当者やショーディレクターが、過去の問題行動で退場する悪循環に陥った。
ドタバタの伏線はあった。
責任追及の矛先は常に大会組織委員会に。
難題を丸投げしたIOCは人ごとのような態度を貫いた。
一方でコロナ禍は収束せず、バッハ氏が「五輪の心臓部」と誇る選手村では、入村を拒否する者がいる。
IOCが「世界で最も厳しい」と強調する感染予防策も、隙が多いとの指摘がある。
ほとんどの会場は無観客で、選手を後押しする大声援は聞こえてこない。
こうして五輪精神は忘れ去られ、開催だけを目的にした祭典が愈々始まった。
と、AFP時事の記事は結んだ。
またコロナ禍の下で始まった東京五輪に注がれる世界からの視線には、不安や批判、逆境で開催されることへの期待が入り交じる。
「日本人が望まない五輪」――。
仏紙ルモンドが、東京特派員が五輪を迎える日本の様子を語ったポッドキャストのタイトルである。
特派員は「五輪のポスターやパネルは見かけるが、人々は熱狂していない。
私の友人も(開催は)『ムリムリ』と言っている」と紹介。
「日本国民は五輪変異株を恐れており、経済や五輪開催を優先する政府の感染対策に反対している」と説明した。
ただ、中止を判断する権限は国際オリンピック委員会(IOC)にあることから、「日本はIOCの囚人になっている」と伝えた。
また、イタリア紙ラ・スタンパは9日付で関係者を除き無観客で行われる開会式について「人気(ひとけ)の無い通りを仮装した人たちが行進する、紙吹雪のないカーニバルのよう」と評した。
韓国でも否定的な報道が目立つ。
ニュース専門チャンネルYTNは「菅義偉首相は日本の(東日本大震災からの)復興を全世界に伝えると強調したが、国民の支持を得ることにも失敗した」と強調。
コロナの影響などから開会式に「(2016年のリオ五輪閉会式で)スーパーマリオに扮して五輪に尽力してきた安倍晋三前首相まで出席を取りやめた」と報じた。
世論調査機関、韓国ギャラップが23日に発表した東京五輪への関心度調査によると、「関心がある」と回答したのは32%にとどまり、「関心がない」が66%に達した。
2012年のロンドン五輪、16年のリオ五輪ではともに6割が関心を示していたのとは対照的な結果に。
調査の記録が残る1992年以降、韓国人が最も関心のない五輪となった。
五輪開催中の感染対策への関心も高い。
豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドは21日付の朝刊で、東京に入った記者が感染対策の課題や現状を報告。「選手村は安全だ」とする主催者側の説明を紹介したうえで、高層の宿泊施設で感染が広がる心配を「デルタ株の流行を止めるのが難しいのは、隔離ホテルで感染を抑え込むのが難しいのと似ている」と書いた。
豪州では帰国者が滞在を義務づけられる隔離先のホテルで、館内を循環した空気によるとみられる感染例が相次いで報告されていることを踏まえた懸念だ。
日本通として知られるマレーシアのマハティール前首相は21日のオンライン記者会見で、「今回のウイルスは非常に感染しやすい」とし、今回の五輪について「やらない方がいいだろう」と語った。
一方、シンガポールの中国語紙「聯合早報」は19日付で「東京五輪 尋常ではない意義」と題した社説を掲載。
東京五輪は各国のコロナ対策の参考になると意義付け、「日本社会の規律と文明精神が、ウイルスを拡散させずに大会を成功させるとみられる」と期待を示した。
《今日の東京コロナ感染状況》
今日の東京都のコロナ新規感染者数は1128人と、35日ぶりに前週同曜日から282人の減少。
とは言え5日連続での1000人越え。
しかも連休中の土曜日にだ。
週明け2000人越えが無いか心配である。
都の担当者は「入院患者は新規陽性者の確認から少し遅れて増えてくる傾向がある。今の急拡大のもとではさらに増加すると思われ、今後の医療提供体制のひっ迫を危惧している。重症の患者はワクチンの効果で高齢者の感染者が減っているため抑えられている部分はあるが今後、増加が懸念され、安心できる状況ではない」と話していた。
顕著なのがワクチン未接種の40代~50代の、中高年層のデルタ株への感染拡大である。
既に第五波が到来したと言える現況で、医療環境は逼迫ギリギリ手前の状況である。
それに加え緊急事態宣言再発令中の今、愈々東京五輪が開催された。
世間では引き締まる処か、「オリンピックを開催しているのに、自粛なんて馬鹿らしい」、と、殊に若年層では人流が減少する処か増加傾向にある。
ワクチン接種が進まず最悪の感染状況で、その最悪のタイミングでの五輪開催。
何より恐ろしいのは菅政権の迷走ぶりで、最早政権として機能していない。
各省庁がバラバラに動いているような気がして仕方ない。
政権内で菅総理は総理として認知されていないような気さえする。
懸念から現実に変わりつつある感染大爆発による五輪パラの大失敗、或いは医療崩壊や重傷者・死者の増加に対し、誰が責任を取るのか?
仮に秋の総選挙で政権交代したとしたら、その何れかの野党に菅総理は自身の犯した罪を擦り付ける、と、でも言うのだろうか?
何れにしても現政権の閣僚等に、責任だけは取らせるべきである。
《馬券を買わなければこんなに得する!》
今日も競馬依存症治療の方は到って順調。
さて祭日なので先月から始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、に続く、「馬券を買わなければこんなに得する」と、競馬をしないと得する事について書くコーナー。
第21話
今日も馬券を買わなかったが、今日は久しぶりに派遣の事務仕事が有り、しかも中央競馬が開催されている事さえ忘れていた。
気が付いた時にはバイトを終え、21時00分を回っていた。
で、今日競馬をしなくて得をしたのは、競馬を忘れていた為ストレスが全く無かった事。
もし買っていたらも何も、損しようがない。
1円も損していないから、1日幸せな気分で居られた事は言う迄もなく、競馬の無い人生は最高に幸せ、と、感じられた1日であった。
それにしても「射幸心を捨てて、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は効果大だ。
馬券を買う気が失せる処か、競馬自体が社会の害悪としか思えないようになっている。
日本全体が馬券を買わない気運になれば、宿敵JRAが潰れる可能性も出て来る。
そんな夢のような出来事を夢想する私。
何と言っても馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けての精神的ストレスも無い。
お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、1番の幸せだ。
とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、派遣の事務仕事か有ったお蔭か。
で、明日の競馬やパチンコでの無事は、明日も派遣の事務仕事に行く事で確実としたい。
最近はJRAの場外馬券売場は開いているものの、買いに行くのが面倒臭いを通り越して、場外馬券売場の存在意義への不信が募り、馬券を買う事を害悪とさえ思うようになって来た。
自画自賛になるが私も成長したものだ。
射幸心を捨てて貧乏を受け入れるに限る。
明日は日曜ではあるが派遣の事務仕事が有るので、依存症治療の方は大楽勝だ。
追伸・訳有って彦四郎君は私の従兄弟に貰わ
れてしまった。
来月新しい男子の熱帯魚が来る予定。
なので表紙は飽く迄イメージ。
今日は土曜で東京市場は休場。
オリンピック連休の真っ最中であるが、無観客開催と言う事もあって、都内はとても開催中とは思えない程、オリンピックの雰囲気が感じられない1日であった。
一方昨夜22日のニューヨークダウは大引けの株価で、$35061の$238高と続伸。
またナスダックも$14836の$152高と、こちらも続伸。
昨日のニューヨークは、経済活動の再開を追い風に市場予想以上に好調な決算を発表した銘柄が買われ、相場を押し上げた。
クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが一時5%高となり、ダウ平均の上昇を牽引。
朝方に発表した2021年4~6月期決算で売上高と1株利益が市場予想を上回った。
クレジットカードのビザにも買いが波及。
ダウ・ナスダック共に続伸して引けた。
このままだと恐らく週明け月曜の東京市場は上昇するだろう。
日本の市場関係者も日本勢が五輪で10個以上の金メダルを取れば、株価が上がる。
こんなリポートを三井住友DSアセットマネジメントがまとめた。
過去の夏季五輪での金メダル獲得数と期間中の株価の動きを調べたところ、日本勢の活躍に呼応するように日経平均株価も上昇していたという。
リポートでは、金メダルを11個獲得した1968年のメキシコ大会で平均株価が2.3%上昇したのを皮切りに、72年のミュンヘン(13個)、84年のロサンゼルス(10個)、2004年のアテネ(16個)、16年のリオデジャネイロ(12個)と軒並み株価が上昇した。
市場関係者は日本選手が活躍することに期待を寄せている。
しかしこの異例尽くしの東京五輪でメダルラッシュか起こったとして、市場関係者の言うように東京市場は素直に上値を追うのだろうか。
トヨタ始め経団連も経済界同友会も、財界要人はオリンピック開会式に欠席し、今回の東京五輪に事実上ノーを突き付けた格好。
それに東京を始め、感染拡大が止まらないデルタ株の脅威も有る。
そんなマイナス材料には関係なく、ニューヨークに釣られて、当たり前のように月曜の東京は素直に上昇するのだろうか。
甚だ疑問である。
とは言えニューヨークだけが続伸して、東京市場か下落する事は無いような気がする。
そうして私としては納得出来ないのだが、月曜の東京は上げ相場が濃厚だ。
《今日のニュース》
大きいニュースでは、東京五輪・パラリンピック組織委員会が、マスク着用など新型コロナウイルス対策の「プレーブック(規則集)」順守を改めて訴えた。
23日に行われた開会式ではノーマスクで入場したり、仲間同士で談笑する光景が見られたが、これは明らかな規則違反。
そのため組織委の高谷正哲スポークスパーソン(SP)は開会式後のオンライン会見で「確かにマスクをしていなかった方をお見受けした」と事実関係を認めた。
このままの状態を放置すれば、コロナ禍で五輪を開催する前提が崩壊してしまう。
それだけに「大会に参加される皆さまは、プレーブック記載のルールをご理解いただいて、一人ひとりが、大会の成功に寄与していただきたい」と呼びかけたが、今回のノーマスクは処分の対象にはならないという。
また東京五輪・パラリンピック組織委員会は24日、一部の医療ボランティア約200人に対し、誤ってボランティアとしての役割がなくなったとの通知を出していたことを明らかにした。同日中に謝罪文を送り、引き続き大会に参加してもらうよう要請するという。
組織委は多くの会場で無観客開催が決まった後も、活動を希望するボランティアに対しては、何らかの役割を果たしてもらう方針を示していた。
高谷正哲スポークスパーソンは、組織内の情報伝達に不備があったとして、「ただただ申し訳ない」と謝罪した。
組織委によると、会場でけが人が出た場合に応急救護を担う「ファーストレスポンダー」と呼ばれるボランティア約200人に、無観客開催を理由に活動がなくなったと伝えていた。
ツイッターでは「直前になってキャンセルがあり、この思いをどこにぶつけていいのかわからない」などと誤った通知を受け取ったとみられる人からの投稿が相次いでいた。
以上2件のように毎日当たり前のように不祥事が出来する東京五輪だが、一方で全力を尽くすアスリートには何の責任も無い。
従って五輪開催賛成派も反対派も、アスリートにはエールを贈るだろうし、それは日本人として当然の義務だ。
しかしそのアスリートの健闘を、菅総理は卑怯にも自身の政権浮揚の材料に利用しようとしている。
それは絶対に赦してはならない。
毎日出来する五輪開催での不祥事やワクチン接種の遅れ、そして何より菅総理か国民の命を五輪開催と言う博打の担保にした事を、我々国民は決して忘れてはならない。
そしてそんな菅総理の人物を象徴する、極め付けのニュースが有った。
23日夜に行われた東京オリンピック(五輪)の開会式で、大会名誉総裁を務める天皇陛下が開会宣言を述べられた際、隣に座っていた菅義偉首相や小池百合子都知事らが当初着席したままだったことに、SNS上などで疑問の声が上がっている。
陛下は「私は、ここに、第32回近代オリンピアードを記念する、東京大会の開会を宣言します」と宣言された。
起立して宣言を始められたが、その際は首相も小池氏も着席したままだった。
事態に気づいたとみられる小池氏がまず立ち上がり、続いて首相も促されるようにしてすぐに立ち上がった。その様子は、NHKのテレビ中継にも映っていた。
SNS上には「なめてるとしか思えない」「殿様気分」など、首相や小池氏への批判が噴出。
と、もう菅総理に対しては、憤りを通り越して悲哀さえ感じる。
彼はユダヤ人虐待表現で解任された小林氏の事を「言語道断」と非難したが、「言語道断」なのは彼自身である。
天皇陛下に対してこれ程の不敬があろうか。
日本の象徴である天皇陛下に対し奉りこのような品性下劣な行為をする事は、国民に対して唾を吐き掛ける行為に等しい。
彼を首相として戴く事は、日本人として痛恨の極みであり、また羞恥の極みでもある。
彼にはもう責任を取らなくてもいいから、1日も早く退場し引退して欲しい。
そして二度と国民の前に顔を出さないで欲しい、と、思っているのは、私だけでない事は火を見るより明らかである。
菅総理と政権に対しては涙も枯れる。
卵をぶつけてやりたい気分だ。
それから国際ニュースでは、 開会式直前の20日の国際オリンピック委員会(IOC)総会で
バッハ会長は東京五輪1年延期の秘話を明かすように、世界中にインターネット中継された演説で語った。
「昨年パンデミック(世界的流行)が始まった時、選択を迫られた。中止か、延期か。
中止は簡単で、(損害を補償する)保険もあった。
だが実際、中止が私たちの選択肢になった事はない。IOCは決して選手を見放しはしない」
主役はアスリート。
その言葉にうそはないのかもしれない。
唯、開催可否を決めた影に別の役者がいた。
IOC収入の約7割を占める放映権料を支払うテレビ局である。
彼らへの忖度が、混乱を助長した。
延期に伴う経費負担減と感染症対策のため、日本側は大会の簡素化を打ち出した。
だが、IOCは放映契約を盾に、開閉会式の時間短縮や競技数を減らすなどの規模縮小を拒んだ。現場に無理が生じ、当初の式典演出チームは昨年末に解散した。
後任のクリエーティブディレクターは出演候補者の容姿を侮辱したことが批判され、3月に辞任。開幕直前になると楽曲の制作担当者やショーディレクターが、過去の問題行動で退場する悪循環に陥った。
ドタバタの伏線はあった。
責任追及の矛先は常に大会組織委員会に。
難題を丸投げしたIOCは人ごとのような態度を貫いた。
一方でコロナ禍は収束せず、バッハ氏が「五輪の心臓部」と誇る選手村では、入村を拒否する者がいる。
IOCが「世界で最も厳しい」と強調する感染予防策も、隙が多いとの指摘がある。
ほとんどの会場は無観客で、選手を後押しする大声援は聞こえてこない。
こうして五輪精神は忘れ去られ、開催だけを目的にした祭典が愈々始まった。
と、AFP時事の記事は結んだ。
またコロナ禍の下で始まった東京五輪に注がれる世界からの視線には、不安や批判、逆境で開催されることへの期待が入り交じる。
「日本人が望まない五輪」――。
仏紙ルモンドが、東京特派員が五輪を迎える日本の様子を語ったポッドキャストのタイトルである。
特派員は「五輪のポスターやパネルは見かけるが、人々は熱狂していない。
私の友人も(開催は)『ムリムリ』と言っている」と紹介。
「日本国民は五輪変異株を恐れており、経済や五輪開催を優先する政府の感染対策に反対している」と説明した。
ただ、中止を判断する権限は国際オリンピック委員会(IOC)にあることから、「日本はIOCの囚人になっている」と伝えた。
また、イタリア紙ラ・スタンパは9日付で関係者を除き無観客で行われる開会式について「人気(ひとけ)の無い通りを仮装した人たちが行進する、紙吹雪のないカーニバルのよう」と評した。
韓国でも否定的な報道が目立つ。
ニュース専門チャンネルYTNは「菅義偉首相は日本の(東日本大震災からの)復興を全世界に伝えると強調したが、国民の支持を得ることにも失敗した」と強調。
コロナの影響などから開会式に「(2016年のリオ五輪閉会式で)スーパーマリオに扮して五輪に尽力してきた安倍晋三前首相まで出席を取りやめた」と報じた。
世論調査機関、韓国ギャラップが23日に発表した東京五輪への関心度調査によると、「関心がある」と回答したのは32%にとどまり、「関心がない」が66%に達した。
2012年のロンドン五輪、16年のリオ五輪ではともに6割が関心を示していたのとは対照的な結果に。
調査の記録が残る1992年以降、韓国人が最も関心のない五輪となった。
五輪開催中の感染対策への関心も高い。
豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドは21日付の朝刊で、東京に入った記者が感染対策の課題や現状を報告。「選手村は安全だ」とする主催者側の説明を紹介したうえで、高層の宿泊施設で感染が広がる心配を「デルタ株の流行を止めるのが難しいのは、隔離ホテルで感染を抑え込むのが難しいのと似ている」と書いた。
豪州では帰国者が滞在を義務づけられる隔離先のホテルで、館内を循環した空気によるとみられる感染例が相次いで報告されていることを踏まえた懸念だ。
日本通として知られるマレーシアのマハティール前首相は21日のオンライン記者会見で、「今回のウイルスは非常に感染しやすい」とし、今回の五輪について「やらない方がいいだろう」と語った。
一方、シンガポールの中国語紙「聯合早報」は19日付で「東京五輪 尋常ではない意義」と題した社説を掲載。
東京五輪は各国のコロナ対策の参考になると意義付け、「日本社会の規律と文明精神が、ウイルスを拡散させずに大会を成功させるとみられる」と期待を示した。
《今日の東京コロナ感染状況》
今日の東京都のコロナ新規感染者数は1128人と、35日ぶりに前週同曜日から282人の減少。
とは言え5日連続での1000人越え。
しかも連休中の土曜日にだ。
週明け2000人越えが無いか心配である。
都の担当者は「入院患者は新規陽性者の確認から少し遅れて増えてくる傾向がある。今の急拡大のもとではさらに増加すると思われ、今後の医療提供体制のひっ迫を危惧している。重症の患者はワクチンの効果で高齢者の感染者が減っているため抑えられている部分はあるが今後、増加が懸念され、安心できる状況ではない」と話していた。
顕著なのがワクチン未接種の40代~50代の、中高年層のデルタ株への感染拡大である。
既に第五波が到来したと言える現況で、医療環境は逼迫ギリギリ手前の状況である。
それに加え緊急事態宣言再発令中の今、愈々東京五輪が開催された。
世間では引き締まる処か、「オリンピックを開催しているのに、自粛なんて馬鹿らしい」、と、殊に若年層では人流が減少する処か増加傾向にある。
ワクチン接種が進まず最悪の感染状況で、その最悪のタイミングでの五輪開催。
何より恐ろしいのは菅政権の迷走ぶりで、最早政権として機能していない。
各省庁がバラバラに動いているような気がして仕方ない。
政権内で菅総理は総理として認知されていないような気さえする。
懸念から現実に変わりつつある感染大爆発による五輪パラの大失敗、或いは医療崩壊や重傷者・死者の増加に対し、誰が責任を取るのか?
仮に秋の総選挙で政権交代したとしたら、その何れかの野党に菅総理は自身の犯した罪を擦り付ける、と、でも言うのだろうか?
何れにしても現政権の閣僚等に、責任だけは取らせるべきである。
《馬券を買わなければこんなに得する!》
今日も競馬依存症治療の方は到って順調。
さて祭日なので先月から始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、に続く、「馬券を買わなければこんなに得する」と、競馬をしないと得する事について書くコーナー。
第21話
今日も馬券を買わなかったが、今日は久しぶりに派遣の事務仕事が有り、しかも中央競馬が開催されている事さえ忘れていた。
気が付いた時にはバイトを終え、21時00分を回っていた。
で、今日競馬をしなくて得をしたのは、競馬を忘れていた為ストレスが全く無かった事。
もし買っていたらも何も、損しようがない。
1円も損していないから、1日幸せな気分で居られた事は言う迄もなく、競馬の無い人生は最高に幸せ、と、感じられた1日であった。
それにしても「射幸心を捨てて、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は効果大だ。
馬券を買う気が失せる処か、競馬自体が社会の害悪としか思えないようになっている。
日本全体が馬券を買わない気運になれば、宿敵JRAが潰れる可能性も出て来る。
そんな夢のような出来事を夢想する私。
何と言っても馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けての精神的ストレスも無い。
お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、1番の幸せだ。
とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、派遣の事務仕事か有ったお蔭か。
で、明日の競馬やパチンコでの無事は、明日も派遣の事務仕事に行く事で確実としたい。
最近はJRAの場外馬券売場は開いているものの、買いに行くのが面倒臭いを通り越して、場外馬券売場の存在意義への不信が募り、馬券を買う事を害悪とさえ思うようになって来た。
自画自賛になるが私も成長したものだ。
射幸心を捨てて貧乏を受け入れるに限る。
明日は日曜ではあるが派遣の事務仕事が有るので、依存症治療の方は大楽勝だ。
追伸・訳有って彦四郎君は私の従兄弟に貰わ
れてしまった。
来月新しい男子の熱帯魚が来る予定。
なので表紙は飽く迄イメージ。