第３１４話　１０ヶ月と４日目　４月２日（金）

　今日も東京市場は続伸して引けた。
　で、今日の日経平均の引値は29854円の465円高と30000円に迫る勢いで上昇。
　また日経ダブルインバースは397円の13円安と下落し、自身の買値平均値を下回り遂に300円代に突入した。

　＄￥レートは110.71円、と、110円代とドル高円安傾向で111円代に突入する勢い。
　東証一部の総取引額は2兆4033億と、ここ最近からすると薄商いだった。
　今日は日銀のＥＴＦ買いが有ったとしても、
全体には大して影響していないよう。　
　と、言うか、無かったのではないか。

　大きなニュースでは、西村大臣が「まん延防止等重点措置法＝まん防」の適用追加に言及。
　起動的に活用との事で当然東京も含む。
　それからウイルス感染症対策分科会の尾身会長が、「第４波に入りつつある」、と。

　また国際ニュースでは、米国の雇用回復が加速していて、失業率も６％に低下。
　それを受けてのニューヨークダウは上昇。

　次にシミュレーション銘柄5658・日亜鋼業。
　配当は中間期末ともに３円で、配当権利落ちは３月３０日に済。
　今日は9円高の329円で、買値は327円のシミュレーション。
　配当権利を取り売らずに持ち続けるシミュレーション。

　その他新たに注目しているのは、マザーズ3286・トラストＨＤ。　
　九州基盤の駐車場大手。
　今日は370円の２円高。
　配当は次回権利落ちは6月29日で、上期下期共に８.２円。
　４月末迄安い処を見守り、良い局面でシミュレーションもしくは実際に購入したい。

　あと急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーの2191「テラ」は今日は227円の変わらずで、株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。
　買わずに注視する。　

　それと東京のコロナ新規感染者数は440人と、減少どころか前週比115.5％と上回る。
　全然感染を抑え込めていない。

　今夜のニューヨークは聖金曜の為休場。

　しかし昨日の引け値が＄33153の＄171高と上昇、またナスダックも＄13480の＄233高と上昇している事からも、週明け月曜の東京市場も上昇するのだろう。

　何が何でも弱気の立場を貫く私としては、まだまだ日経ダブルインバースを買う機会がありそうなので、買い増すつもり。
　何はともあれ本間宗久の相場三昧伝に従うのみだ。
　今日何と言っても感謝すべきは買い物に出た事であろう。
　難無く競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごせた。
　で、明日の競馬やパチンコでの無事は、新企画「馬券を買わなければこんなに幸せ」、と、言う競馬をしない幸せについて書く事で、確実としたい。
　
　
　追伸・元気な彦四郎君の姿は明日公開予定。