第３４５話　１１ヶ月と４日目　５月３日（月）

　今日は憲法記念日で東京市場が休場。
　今夜のニューヨークダウは開場４時間の株価で、＄34120の＄275高と反発。
　しかし逆にナスダックは＄13911の＄51安と続落している。
　まだ後２日残っているゴールデンウィーク。
　東京が休場の明日以降４日～５日迄の間、今日のニューヨークの相場だけでは何とも言えないが、余程上がらない限り東京市場の上昇は無いような気がする。
　今は展望が見えないと言えばそうだが。
　但し１～３月迄のＧＤＰが、３期ぶりにマイナスだったらしいし、また輸出も自動車関連始め落ち込みが続くようで、一旦大幅に下げるシーンも有り得る。
　それにゴールデンウィーク明けで、しかも緊急事態宣言下の今週木曜の６日である。
　何より変異種を防ぎ切れない現況。
　６日の東京市場は下落する気がする。
　それから日銀のＥTＦ買いも無いような気がするのだが、６日の寄り付きから注視したい。
　また明日以降４日～５日迄は、引き続きニューヨーク市場に注目である。
　と、祭日なのに株の事に触れて申し訳ない。

　また東京都のコロナ新規感染者数は708人と、増加傾向続く。
　東京の新規感染者数は一向に下がらない。
　それでもオリンピックを開催するのか。
　甚だ疑問である。

　大きいニュースでは、全国の重症者数が1084人と、過去最多になった。
　また憲法改正の全国世論調査で、賛成４８％反対３１％。
　自衛隊の明記に限れば賛成５１％で、反対３０％。
　他には安部首相が菅首相交代論を牽制。

　それから国際ニュースでは、インドの医療崩壊で、国内は正に地獄と化す混乱状態。
　また米著名投資家バークシャー＆ハザウェーのウォーレン・バフェット氏が、ロビンフッド等株式コンテンツがギャンブルを誘発し、初心者の人達はまるでカジノの中にいるようだ、と、苦言を呈した。
　他には北朝鮮が北の対北政策に警告。
　或いは金与正（キム・ヨジョン）氏が韓国のビラばら蒔きに反発し、批判を強めている。

　と、祭日だと言うのに、厳しいニュースばかりなのは何時もの事か。

　然し競馬依存症治療の方は順調。
　何と言っても今日はどうせ負けるから、と、冷静に馬券を買いに行こうと思わなかった事が大きい。
　さて祭日なのでこの間から始めた新企画、「馬券を買わなければこんなに幸せ」、と、競馬をしない幸せについて書くコーナー。

　第12話

　今日は馬券を買う気がしなかった。
　先週同様馬券を買って勝った時の興奮を味わうべし、と、思うや、否、そうでは無くスリルを味わいたいだけなのに自分は勘違いしているのだ、と、冷静に、馬券を買わなかった私。
　とは言え緊急事態宣言で、公営の場外馬券売場も閉場しているので、馬券を買おうにも買えないのではあるが。
　予想さえしなかった。

　何より馬券を買わないと、馬券を買いに行く労力も負けた時の精神的ストレスも無い。
　お金もそうだが、やはり精神的ストレスを感じ無いのが、１番の幸せだ。
　ビールで乾杯するか。

　とか、言っている間に、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間も過ぎた。
　やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、馬券を買いたくないと思えた事であろう。
　で、明日の競馬やパチンコでの無事は、買いたいと思わない今の気持ちが継続する事で確実としたい。
　それからニューヨークの下落も、その無事の条件に加えよう。
　明日も公営競馬開催が有るだけで、テレビ中継も無いので楽勝である。

　追伸・熱帯魚の彦四郎君が成長著しい。