第248話 7ヶ月と31日目 1月26日(火)

文字数 919文字

 如何なる相場が展開するのか全く予測出来ずに覚悟していたのだが、日経平均が下がりホッ、と、一息吐けた今日の1日であった。
 買値の474円からは未だ遠いレンジだが、日経ダブルインバースは455円の9円高と或る程度戻して引けた。
 日経平均も下落し、276円安の28546円と大台の29000円を前に利食い売り等で調整した。
 $¥レートは103.78円と小動き。
 東京都のコロナ新規感染者数は1026人と、再び1000人越え。
 大阪ではコロナ感染に因る飲食街の売上減少を考慮し、国税庁が路線価を引き下げると言う相続税対策を打った。
 あの一円でも多く税金を取ろうとする国税庁が救済に動くとは、余程の事と解釈しなければなるまい。
 またIMFが世界経済見通しを、5.5%の経済成長率に引き上げた事もあって高く始まったニューヨークダウだったが、後場に入り$30高の$30990と、$31000の大台を切った。
 恐らくコロナの感染状況やワクチンでの沈静化の状況如何では、不透明な部分もあるとのIMFの条件付き経済成長率引き上げの声明だった事に因るものと見る。
 明日の日経平均が下がる可能性が出て来た。
 私に取っては明日が一番大事な日となる。
 何故なら1日毎に上げて下げてを繰り返して来た相場が、続落するかどうかの境目だからに他ならない。
 弱気の立場を貫き通す私には嬉しいニュースではある。
 いつも通りの事だが、或る程度下げる迄個別銘柄には、意地でも手を出さない。

 とは言えそうして株価予測をしているお蔭で、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごす事が出来た。
 やはり今日の競馬やパチンコでの無事は、株価下落と自身依存症である事を忘れるくらい好調な、競馬依存症治療の成果のお蔭だろう。
 で、明日の競馬やパチンコでの無事も、再びの株価下落と文学賞用の小説のプロット完成で確実としたい。
 ノベルデイズで発散しているお蔭で、自身の文学賞の方も好調だ。
 とは言え心して懸からなければ、競馬依存症が何時悪化するとも限らない。
 競馬依存症は不治の病なのだから。
 競馬からは距離を置くのみである。

 追伸・最近良く食べ良く泳ぐ彦四郎君。
    週末公開予定。
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