第433話 2年目の3ヶ月と5日目 7月30日(金)

文字数 12,537文字

 
 《今日の東京市場》

 今日の東京市場は思いの他の反落だったが、予測通り然程の下げ幅にはならなかった。
 また今日程度の下げ相場では例の如く日銀のTOPIX買い入れは無く、先月2ヶ月ぶりにTOPIXを一度だけ701億円買い入れたきり。
 余程の下げ幅の時以外には、日銀のTOPIX買い入れは無いようだ。
 例えば1日200円~300円程度の下げ幅が20日間連続で続き、1ヶ月4~6000円を越える下げ幅になっても、1日の下げ幅がその程度なら日銀は動かないのだろうか。
 その辺りは全くの謎だ。

 結局今日の日経平均の引値は27283円の498円安と反落するも、最終的には節目の27000円台を切る事はなかった。
 とは言え1月6日以来の安値となった。
 また下げ幅は500円を超える場面もあった。
 東京市場では国内で新型コロナウイルスの感染に歯止めがかからず、大阪等に緊急事態宣言が追加発令される見通しとなった事などから、経済活動の正常化が後退する懸念が広がった。
 加えて米経済指標の公表等を控えた週末の月末で持ち高調整の売りも出て相場を下押した。

 それから日経ダブルインバースも、460円の16円高と遂に460円台に値を戻した。
 畢竟私の日経ダブルインバースの買値平均値も、漸く余裕の有るプラス圏になった。
 また$¥レートは109.67円、と、109円台のまま僅かに円高傾向。
 東証一部の総取引額は3日続けて増加し、2兆8469億円と昨日よりも商いが凡そ2679億円程増加し売り優勢。
 売り優勢の日に取引額が増加するのは最近の傾向である。
 弱気の私に取っては喜ぶべき現象。
 しかしその割には下げ止まっている。

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 7月12日に日経平均が大幅上昇した事を受けて、弱気の私は423円で日経ダブルインバースを買い増したが、皆様には余りお薦めしない。
 何となれば投資家やアナリストのマジョリティは強気一辺倒なので、私なんぞ弱気の変わり者は完全にマイノリティだからである。
 ちなみに今日は460円の16円高。
 とは言えリスクヘッジと考えて、余り値動きを気にするのは止めるようにしている。
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  《今日のニュース》

 大きいニュースでは、新型コロナウイルス感染が急拡大する中、菅義偉首相の危機感が見えにくくなっている。
 抑止に向けたメッセージ発信が乏しいためで、「説明と説得が全く足りない」(立憲民主党の枝野幸男代表)との声が上がる。
 医療崩壊を危惧する専門家との溝は広がっており、苦言も相次いでいる。
 「橋本大輝選手、体操個人総合で日本勢3大会連続となる金メダルおめでとうございます!」。
 首相は29日、自らのツイッターにこう書き込んだ。
 五輪開幕後、日本勢が金メダルを獲得するたびにツイッターを更新しているが、感染対策の呼び掛けは21日に投稿して以降、一度もない。
 28日に全国の新規感染者が過去最多を更新しても首相は内閣記者会の取材要請を拒否。
 その理由を要請に応じた29日に記者団から詰められると、「(緊急事態宣言などの)一定の方向性を示す中で対応している」と述べるにとどまった。
 29日は記者団に対し「危機感」を口にしたものの、むしろワクチン接種で重症化リスクの高い高齢者の割合は減っていると強調する場面もあった。
 首相にはいたずらに不安をあおりたくないとの思いがあるとみられるが、首相周辺は「感染減少の対策は何でもやる」と焦りを隠さない。
 専門家は危機感を募らせている。
 政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は29日の参院内閣委員会で「今の最大の危機は社会一般の中で危機感が共有されてないことだ」と警鐘を鳴らした上で、政府に強いメッセージの発信を求めた。
 ある専門家は、首相の「人流も減っている」との発言に関し、「人流が減っているから大丈夫だと言うが、どのデータか示してほしい」と不満を示した。
 ワクチン効果を訴える姿勢については「接種していない重症者の発生は続く。
 首相も危機意識を持ってほしい」と訴えた。
 別の専門家は「東京の医療が崩壊するような状況で選手がメダルを取っても心から喜べない」と語り、感染対策の徹底を求めた。
 野党は批判を強めている。
 立民の枝野氏は記者会見で「首相から真摯(しんし)なメッセージが発信されない限り、(対策の)効果が出ないのは当然だ」と指摘。 
 共産党の田村智子氏は参院内閣委で「首相に危機感を感じない」と酷評した。 

 それにしでも先日の菅総理の、「パラリンピックは有観客で」、或いは「人流が減少している」、とのコメントは、一体何を意図してのものなのか。
 そんなコメントをすれば国民感情を逆撫でする事くらい、普通に考えれば小中学生にだって分かる。
 総理の脳に疾患が有るとしか言い様がない。
 或いは彼自身の気付かないうちに脳梗塞を起こしたのでは、と、凄く心配になる。 
 一度然るべき医師に診て貰うべきだ。  
 その上で菅総理の脳が正常だったのなら、彼はオリンピック以外の情報を、たとえコロナ関連の重要な情報だとしても、内閣官房や補佐官から聞いていないのだろう。
 だとすれば肯ける。
 何れにしても菅総理が日本の総理大臣だと言う事が、神の与えたもうた日本人への罰としか思いようがない。
 
 また新型コロナウイルスの感染者急増によって医療提供体制の逼迫(ひっぱく)は間近だとして、日本医師会(日医)や日本病院会など9団体が29日、緊急声明を出した。
 声明は全国の感染者数が過去最多を更新したことに触れ、「今後の爆発的感染拡大を避けるための危機感の共有と対策が必須」と指摘。
 全国を対象に緊急事態宣言を出すことを検討し、40~64歳のワクチン接種を推進するよう政府に求めている。
 記者会見した日医の中川俊男会長は「(緊急事態宣言は)要請がないから発令しないというスタンスでは間に合わない。
 政府には早め早めに手を打ってほしい」と訴えた。開催中の東京オリンピックの影響について問われた東京都医師会の尾崎治夫会長は「(五輪の開催で)お祭り騒ぎをしているのに自粛してと言うのは難しく、間接的な影響はあったかもしれない」と語った。
 声明は、40~50代の中等症患者の増加で医療の逼迫が懸念されると指摘し、政府に十分で安定したワクチンの供給を要請。
 国民には徹底的にテレワークを実施することなどを求めている。
 声明は日医、日本病院会のほか、日本歯科医師会、日本薬剤師会、日本看護協会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会、東京都医師会の連名で出された。

 それから新型コロナウイルスの感染拡大で、3日連続で新規感染者が過去最多を更新した東京都では、医療体制逼迫(ひっぱく)への懸念が高まっている。
 東京に隣接する埼玉と千葉、神奈川の首都圏3県と大阪府には29日、政府が緊急事態宣言を発令する方針を固めた。
 各地で警戒が強まる。
 この日、新たに3865人の感染が確認された東京。
 1日当たりの感染者は前週比1・6倍のペースで増加している。
 都の新型コロナのモニタリング(監視)会議では、これと同程度の増加比で感染拡大が続くと、1週間後の週平均の新規感染者は2962人、2週間後には4532人になるとの見通しが示された。
 国立国際医療研究センターの大曲貴夫・国際感染症センター長は「経験したことのない爆発的な感染拡大に向かっている」と警鐘を鳴らした。
 都医師会の猪口正孝副会長は、感染者の急増で入院調整が翌日以降に繰り越され、自宅待機を余儀なくされるケースが増えていると報告した。都によると、29日時点の入院患者は3039人で、1か月前に比べ倍増。自宅療養者は8477人で、ともに半年前の「第3波」時の水準だ。
 この日の死者は3人、重症者は前日比1人増の81人だった。
 内閣官房のデータでは、28日時点の東京の確保病床使用率は47%だが、重症者用病床では64%に達している。
 猪口副会長は「余力があるように見えるが、決してそうではない。入院調整が遅れると、必要な医療が届けられず、状況は逼迫してきている」と訴えた。
 神奈川県では29日、新たに1164人の感染が判明した。
 1日当たりの感染者が1000人を超えるのは2日連続で、過去最多を更新。
 黒岩祐治知事は同日夜、埼玉県の大野元裕知事と千葉県の熊谷俊人知事、西村経済再生相とのテレビ会議出席後、報道陣の取材に「感染者激増で病院の搬送調整も難航し始め、熱中症や他の病気でも病院が受け入れられない状況が間近に迫っている」と危機感をあらわにした。
 感染は関西圏でも拡大している。
 大阪府の29日の新規感染者は932人だった。900人を超えるのは5月11日以来で、1週間前から471人増えた。
 30歳代以下が全体の67・8%(632人)を占め、60歳以上は5%(47人)にとどまった。

 このまま行けばオリンピックが終わる頃には、自宅で療養する東京都内の新型コロナ感染者が現在のほぼ4倍の3万人近くになる恐れがあると京都大学の西浦博教授が試算した。
 28日、都内の自宅療養者は7348人となり、第3波のピーク時の人数に近づきつつある。
 西浦教授の試算によると、緊急事態宣言の効果がこのまま出なければオリンピック終了後の8月10日ごろにはベッドが足りず、入院できない人が増えることなどが原因で自宅療養者が3万人近くになるという。
 西浦教授は「過去の波でいうと一番の危機」としたうえで、「オリンピック終了まで新たな対策を立てなければ、医療提供体制は相当厳しくなる」と危機感を示した。

 その他西村経済再生担当相は基本的対処方針分科会で、北海道、石川県、京都府、兵庫県、福岡県にまん延防止等重点措置を適用すると表明した。
 期間は8月2日から31日まで。
 
 こうなったら3Aも2Fも無い。
 派閥争いは止めて与党自民党には1日も早く菅総理を下ろして、新たな総裁を立てて欲しいと思う。
 石破氏でも河野氏でも、極端な話菅氏以外なら誰でも良い。
 パラリンピックを直ちに中止もしくは延期にし、済んでしまった事とは言えオリンピック開催の非を認めて国民に謝罪し、ワクチン接種に全力を尽くすと同時に、国民に対して危機感を訴えて欲しい。
 オリンピックの放映権料が入ってホクホクしている今なら、金の事しか考えていないボッタクリ男爵バッハ氏ならばこそ、首を縦に振ってくれると思う。
 自民党には正気を取り戻して欲しい。
 そうしなければ日本と日本人はコロナに滅ぼされ、その後イスラエルのような不安定な連立政権が国を率いる事になる。
 今の立民ではこの状況をどうしようも出来ないように思う。
 自民党は日本と日本人の為に結束し、直ちに菅総理を下ろして正気を取り戻して欲しい。
 国家存亡の危機に立ち向かって欲しい。
 と、しかしこれは、私の独りごとに終わってしまうのだろうか。
 そうはなって欲しくないのだが・・・・・。
 
 それから国際ニュースでは、米商務省が29日発表した2021年4~6月期の実質国内総生産(GDP)速報値(季節調整済み)は、年率換算で前期比6・5%増だった。
 実質GDPの実額はコロナ禍前の19年10~12月期の水準を上回り、過去最大となった。
 ワクチン接種の進展を受けて、コロナ禍で落ち込んだ経済活動が回復し、1~3月期(6・3%増)から伸びが加速した。
 4四半期連続のプラス成長となる。
 GDPの約7割を占める個人消費が11・8%増と好調だった。小売り売上高は4月に単月で過去最高を更新した後も高水準が続いている。3月に支給が始まった1人あたり最大1400ドル(約15万円)の現金給付も購買力を押し上げている。
 サービス消費は12・0%増で、前期を約8ポイント上回った。飲食店予約サイトによると、全米のレストランの利用者数は5月後半以降、19年の水準を上回る日が増えている。
 データ分析会社STRによると、年明けに40%前後だった米国のホテル稼働率は、7月半ばに71%まで回復した。
 高級ブランド店が集まるニューヨークの5番街も、にぎわいを見せている。
 テキサス州のロブ・ネザーランドさん(48)は「コロナでずっと閉じ込められていたから、この夏は長期の旅行に出かけようと思っていた」と話した。
 米国は日本に比べて人口あたりの新型コロナウイルスの新規感染者数が多いものの、ワクチン接種を受けた人の重症化や死亡の事例は限られているとして、強力な行動規制の再導入に慎重な声が多い。
 専門家の間では、コロナ禍の反動で急回復が続いた米経済の成長率はピークを迎え、今後は次第に落ち着くとの見方が多い。
 バイデン政権が掲げる成長戦略は8~10年の長期的な取り組みで、当面は過去の経済対策による景気の下支え効果が薄れる影響が大きい。
 しかし、安定成長に向けたリスク要因もある。物価の急速な上昇が影響したとみられ、住宅投資は4~6月期に9・8%減った。
 半導体などの供給不足やコロナの感染再拡大も懸念される。
 米疾病対策センター(CDC)によると、直近1週間の感染者数は1日平均5万人を超え、1か月前の約5倍に増えた。
 米ブルッキングス研究所のウェンディー・エーデルバーグ氏は「半年前までのように多くの人が対面での交流を心配するようになれば、米経済は大きなリスクを抱える」と話している。

 また五輪開催中の東京都で新型コロナウイルスの新規感染者が急増していることは、海外メディアでも取り上げられている。
 AFP通信は「五輪が感染拡大につながるのではないかと懸念された中、大会を見る目が厳しくなる」と伝えた。
 AFPは28日飲食店の営業時間短縮や酒類提供停止などの要請が守られず、若者の間で感染者が増えているという専門家の意見を紹介した。
 ロイター通信も「諸外国は厳しい都市封鎖(ロックダウン)を実施した」のに、東京都は要請にとどまると指摘。
 感染拡大は「(無観客などで)前例がないほど衛生的な五輪開催に対し、懸念を強める」と報じた。
 米紙ワシントンポスト(電子版)は27日、選手らと外部の接触を遮断する「バブル」内外を比べる記事を掲載。
 「五輪まで都民は何万人もの外国人が来て感染をもたらす可能性を非常に心配していた」が、実際にはバブル内の方が陽性率が低いと分析した。
 「皮肉にも、緊急事態宣言はほとんど無視されている。昼は都心で人出が多く、夜は騒がしい地区もある」と論評。
 一方、選手らは厳しい追跡や規則の下に置かれ「メダル授与式なら30秒だけマスクを外せる」と一例を示した。外国人の選手や記者よりも日本国民のワクチン接種率が低いことにも言及した。
 
 何故菅総理はオリンピックと言う魔物に支配されてしまったのか。
 このままデルタ株による感染大爆発を迎えたまま、オリンピックやパラリンピックを開催し続け、世界中に日本の恥を晒すのかと思うと、嘆息どころか落涙をさえ禁じ得ない。
 
  《今日の個別銘柄ニュース》

 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️
 
 6月29日が配当権利落ちで、苦慮の末6月末に買い付けを見送った3286トラストHDが、7月6日に601円の100円高と急騰した。
 ところが7月12日は7月9日に引き続き450円から、430円の20円安と続落した。
 とは言え堅調と言えば堅調。
 配当権利落ち直後のストップ高など通常は考えられないが、最近は配当の権利確定後に株価下落防止策として、各上場会社が株主に有利な情報を発信するパターンが散見されるる。
 例えば自社株買いや新規事業参入、或いは企業間買収等だ。
 他にも通期決算が急上昇する等。
 しかしそのような情報はインサイダーでも無い限り、一般の投資家は知る由も無い。
 今回のトラストHDの株価急騰の理由は分からないし、何者かが仕掛けているのかも知れないが、これも長期保有を考えて買っていたらこのストップ高を享受する事が出来た訳で、今後は短期ではなく長期での保有を考えるべき、と、そう再考する良き教訓となった。
 日経ダブルインバースを始めETFでリスクヘッジをしながら、長期保有を旨とすべし。
 やはりバークシャー&ハザウェイのウォーレンバフェット氏は正しい。
 兎に角戻り安値の300円台に期待したい。
 
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 しかしながら7月7日~7月9日と比べ、7月の12日にははかなり下げ幅が縮まって来た。
 そこで300円台に到っていないが、7月12日の相場が二番底と見てリベンジを期して買いに入った。
 もう少し下げるかもだが、買値は433円。
 先週一旦は422円の変わらずと下げ止まったかと思いきや、そこから節目の400円を割り込んでかなり値を消したが、下げ始めてから16日目の今日漸く367円の1円高と上げに転じた。
 もうそろそろ三番底だと思う。
 今後押し目買いも視野に入れながら、戻り高値に期待したい。
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 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️

 7896・セブン工業が4月末にストップ高の後520円の79円安と売られ、その後も496円の3円安と少し足踏み。
 500円を切ったら勝負出来る。
 と、思っていた矢先の6月初旬、いきなり602円の100円高と再び急激に上昇した。
 このまま上値離れしたら手は出せない。
 慎重に様子を見ていたら失敗した。
 決算の上方修正と木材価格の上昇で材料視された。
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 しかし安値が555円で高値が597円と、6月11日の荒い値動きの流れの中、少しだけだが何とか559円で買う事が出来た。
 もう少し下げるかも知れないが、目標株価を660円前後に定めたいと思う。
 6月24日508円9円安と買値からは51円安も、翌日に起死回生の587円の79円高と復活。
 先日支配株主についての適時開示を行ったが、大株主の2社で凡そ50%を占める。
 大株主の2社は同業の都築木材と西垣林業で、東芝とは真逆で彼等は安定株主。
 海外ファンド等の資金が入っていない為オーバーハングの懸念がなく、それを好感した株価上昇と見る。
 株価は所謂「雲」と言われる抵抗線を上抜けした、「雲の上抜け」状態。
 株価上昇が期待出来る。
 とは言え7月9日521円の18円安と少し調整。  
 14日には531円まで戻したが、7月20日516円の3円安と続落。
 今日も527円の2円高と中々値が戻らない。
 今後押し目買いも視野に入れながら、戻り高値に期待したい。
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 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 以前から注目していた8070東京産業が、先日656円の48円高と急騰。
 今日も701円の5円安と少し下げるも堅調。
 三菱パワー製品の受託販売が柱の機械商社であり、再生エネルギー関連に注力する同社は自社株買いを実施するらしい。
 業績好調で配当は中間期末とも13円で、次回配当が9月末の為注視していたのだが、またまた見逃した銘柄が急騰してしまった。
 今後戻り安値600円前後の戻り安値に期待する他無い。
 この銘柄も時期を逃した事に反省である。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・前澤工業。 
 上下水道機械の最大手。
 先日699円の82円高を付けて、7月14日水曜も690円の10円安と堅調だったが、7月15日木曜635円の55円安とかなり値を消した。
 今日は戻した後反落して657円の変わらず。
 業績好調の上自社株買いに増配と、株価が上がる条件が揃っているように見えたが、ここに来て今期の2桁営業減益見通しがマイナス視された。
 しかしその後633円迄値を消し、再び3日間で65円値上がりし698円と値を戻した。
 それなのに今日は一昨日から41円の値下がりと乱高下。
 出遅れたと思っていたが、後一押し下げてくれて600円前後の戻り安値があれば買える。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・バイク王。 
 中古2輪売買最大手。
 7月9日952円の49円高で、7月13日は1158円の149円高と絶好調。
 今日も1424円の32円高と何処まで値を飛ばすのか、想像も付かない。
 業績好調での株価なのだが、この銘柄実は200円を切る180円台の時から注目していて、遂に手を出せずに今日迄来た。
 こうなると情けないを通り越して、自分の才能の無さが恨めしい。
 しかし投資は才能でするものではない。
 飽くなき探求心と研鑽を積み上げてするものである、と、分かってはいるが、しかしこの状況何とかならないものか。

 注目銘柄☆東証一部3245ディア・ライフで、投資用マンション等を手掛ける。
 ストップ高の後5月中旬に440円の32円安だったのが、その後値を戻し今日も470円の5円安と堅調で、配当権利落ちは9月29日とまだ先の為、実際に買うのは夏以降のタイミングで良いような気がするが、配当が20円と増配しているのに、地合いの悪さで急落後の連日反発。
 注目である。

 注目銘柄☆東証一部7618のPCデポで、シニア層主体の顧客を持つPC専門店。
 増配を予定しているのに、この会社が起こしたのではないが、ハッキングや情報流出懸念で相場の全体的な流れでこの業種各社の株価下落に繋がった。
 今日は477円の1円安。
 配当権利落ちは9月29日とまだ先の為、実際に買うのは夏以降のタイミングで良いような気がするが、下期配当が7円(上期7円で年ベースでは14円)と増配しているのに、地合いの悪さで株価急落。
 また株主優待も有る。
 配当権利落ち月迄には仕込みたいが、狙っていた429円から既にかなり上昇した。
 今後の戻り安値に期待しつつ注目である。

 注目銘柄☆8737・あかつき本社
 中古住宅や老人ホーム等を扱う不動産会社。
 今日も380円の7円安と堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは8月以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、利益が乗った処てま売却したのだが、今回増収増益で増配するのだとか。
 来月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆2411・ゲンダイエージェンシー。
 パチンコ店の広告を扱う専業1位。
 先週320円の26円高と急上昇。
 今日も343円の7円安と過ごし下げるも堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは8月以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、配当見送りで売却したのだが、今回業績回復で上期3円下期4円と復配するのだとか。
 少し値を戻したら、来月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆3323レカム。
 今日は100円の2円安で配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは8月以降のタイミングで良いような気がする。
 とは言え先日も100円を切っていて、再び100円を切れば勝機到来の予感。
 来月末ぐらい迄値動きに注目だ。

 注目銘柄☆3452ビーロット。
 富裕層向け不動産売買。
 今日574円の1円高で配当権利落ち日は12月29日とまだまだ先の為、実際に買うのは夏~秋以降のタイミングで良いような気がする。
 配当は15円だが、100株以上で1000円のクオカードが株主優待で贈られる。
 秋~冬に掛けて値動きに注目だ。

 注目銘柄☆8622水戸証券
 今日292円の9円安で配当権利落ち日は9月29日と少し先の為、実際に買うのは8月~9月のタイミングで良いような気がする。 
 上期6円下期 10円と高配当なのだが、個人的に株主優待のカレンダーが欲しい。
 凄く実用的なのだ。
 来月末ぐらい迄値動きに注目だ。

 危険注意銘柄☆2191「テラ」は急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーで今日は211円の2円安で、凡そ2ヶ月前株価が少し動き始めたと思うや、その後は売りに押され下落した。
 誰かが仕掛けているのかも知れないが、危険なので買わずに注視する。 
 株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。 

 注目銘柄☆7537・丸文が業績好調で5月中旬558円の58円高の値を付け、今日も685円の円安と少し下げるも堅調。
 半導体卸の会社である。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。

 注目銘柄☆5017の富士石油は5月末頃272円の53円高と、旧村上ファンド系のファンドの所有が明らかになった、
 今日は244円の1円安と堅調だが、220円台の戻り安値が有れば仕込みたい。

注目銘柄☆3289東急不動産が先日700円の39円高で業績上昇、少し下げていて今日は615円の8円安。
 今後 600円前後に調整すれば狙える。
 とは言えまたも出遅れた自身に反省。

 注目銘柄☆7544スリーエフが先日369円の69円高で業績V字回復予想、今日は317円の2円安と未だに堅調ではあるが、勝負出来るレンジの一歩前迄調整した。
 再び300円前後なら勝負出来る。

 注目銘柄☆9696のウイザスが、先日575円の69円高と決算大幅上方修正でストップ高、今日も611円の変わらずと堅調。
 今後500円前後の戻り安値があれば狙える。

 注目銘柄☆1720の東急建設が、一昨日764円の43円安と、基礎杭で不良確認の報を受け大きく下落した。
 一昨日少し値を戻して今日は769円の3円安。
 配当方針変更で上期20円下期20円と大幅な増配決定後の不祥事で、或いはチャンスかも知れない。
 今後下げ止まった処で狙いたい。

 注目銘柄☆8698のマネックスGが、7月27日に663円の20円安で、7月28日も639円の23円安と続落していて、狙おうと思っていたら7月29日687円の48円高と値を戻した。
 今日は684円の3円安と小動き。
 先日米アマゾンでビットコイン決済受入れ否定の報を受け下落し、上期8円下期18.5円と高配当で狙いを付けた。
 ビットコイン関連銘柄はこうした報で一時的に下げる事がある。
 しかし直ぐに値を戻した。
 戻り安値があれば東急建設同様、狙える処で狙いたい。

  《今日の東京コロナ感染状況》

 今日の東京都のコロナ新規感染者数は3300人と、3日連続で3000人を越えた。
 最早先週と比べてとか、そう言ったレベルの感染者数の増加ではないが、敢えて比べれば前週同曜日から、1941人増の感染大激増である。
 
 こうした非常事態の今日、菅義偉(すが・よしひで)首相は30日の記者会見で、新型コロナウイルスへの対応に失敗した場合、引責辞任する考えがあるかを問われ、「対応することが私の責任で、私はできると思っている」と語った、と、言う。
 開いた口が塞がらない。
 ワクチン接種の遅れや五輪バブル方式の失敗等、既に対応出来ていないではないか。
 このまま国民に謝罪もせずに、逃げ仰せるとでも思っているのだろうか。
 それに東洋の魔女発言こそしなくなったが、菅総理は事ここに及んでも、パラリンピックでさえ中止しない意向だ。
 してみると日本人は自分で自分の身を守るしかない、と、言う事。
 最早菅総理はバッハ会長同様に、日本国民の敵でしかない
 秋の総選挙で政権交代したとしたら、次の与党には菅総理を始め現政権の閣僚等に、責任だけは取らせて欲しい。

  《今夜のニューヨーク市場》

 今夜のニューヨークダウは開場2時間の株価で、$34956の$127安と反落。
 またナスダックも$14665の$113安と、こちらも反落。  

 30日のニューヨークダウ工業株30種平均は反落して始まった。
 29日夕に四半期決算を発表したネット通販のアマゾン・ドット・コムが大幅に下落して始まり、投資家心理の悪化に伴う売りが他の主力ハイテク株にも波及している。
 アマゾンが発表した2021年4~6月期決算では売上高が18年7~9月期以来、11四半期ぶりに市場予想を下回った。
 新型コロナウイルスのワクチン普及に伴い、経済活動の正常化が進んだ結果、ネット通販の増収率が大きく鈍化した。
 7~9月期業績は一段と伸び率が低下するとの見通しも示し、
 株価は8%安となった。
 スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトなど他の主力ハイテク株も下落して始まった。
 ダウ平均構成銘柄以外では交流サイトのフェイスブックが安い。
 ただ、指数の下げ幅は限られている。
 四半期決算が市場予想を上回った日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)と石油のシェブロンが上昇し、ダウ平均を下支えしている。
 朝方発表の米個人消費支出(PCE)デフレーターで、変動が激しい食品とエネルギーを除くコア指数は前年同月比3.5%上昇と市場予想(3.6%上昇)を下回った。
 前月比でも0.4%上昇と市場予想(0.6%上昇)を下回った。同指数は米連邦準備理事会(FRB)が物価指標として重視している。
 早期の金融引き締め観測がやや和らいだことも、安心感につながった。

 この様子では週明けの東京も、続落で間違い無いだろう。
 それにこのコロナ感染激増下の、しかもオリンピック開催中の東京での上げ相場は容易には考え難い。 
 そうなると日経ダブルインバースの買い場が無いのが辛い。
 しかしこのまま一本調子で下げるとも考え難く、何処かで値を戻すだろうから、その時にまた日経ダブルインバースを買いに入る。

  《今日の依存症治療と総括》

 何が何でも弱気の立場を貫く私は、何はともあれ本間宗久の相場三昧伝に従うのみだ。
 それにしても、「不必要な射幸心は捨て、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は良い。
 読む度に競馬やパチンコをする阿保らしさが身に沁みるのだ。
 依存症は完治しない病である。
 気を引き締めて頑張らねば。
 しかし何だかんだで、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごせた。 
 今日の競馬やパチンコでの無事は、久し振りに派遣の事務仕事が有ったお蔭か。
 競馬やパチンコの事を丸1日考えなかった。

 で、明日の競馬やパチンコでの無事は、「不必要な射幸心は捨て、現実を受け入れる」、との貼り紙を再度確認する事で確実としたい。
 また明日は土曜なので、「馬券を買わなければこんなに得する」、と、競馬をしなかった場合如何に得するかについて書く、昨今新たに立ち上げた新コーナーを粛々と続ける。

 追伸・訳有って彦四郎君は私の従兄弟に貰わ      
    れてしまった。
    来月新しい男子の熱帯魚が来る予定。
    ちなみに今日は日経平均が反落。
    後もう少しでビールだっが、然程な下
    げ幅でもなく発泡酒で我慢の今日。
    来週月曜日こそビールで乾杯したい。
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