第312話 10ヶ月と2日目 3月31日(水)

文字数 1,384文字

 配当権利落ち日の翌日である今日、何故だか東京市場は昨日ではなく今日下落した。
 で、今日の日経平均の引値は29178円の253円安と久し振りに下落。
 また日経ダブルインバースは417円の7円高と上昇し、自身の買値平均値を僅かながら上回る事となった。

 $¥レートは110.62円、と、110円代半ば迄ドル高円安傾向は進んだ。
 東証一部の総取引額は2兆9084億と、そこそこの取引額だった。
 今日は日銀のETF買いが有ったとしても、
全体には大して影響していないよう。 
 と、言うか、無かったのではないか。

 大きなニュースでは空手女子五輪代表の植草選手が、自身のコーチをパワハラで倫理委員会に訴えた。
 森会長の発言に続いてのこの不祥事。
 日本国民だけでなく世界的に不信感が募る。
 今日は1日このニュースで持ち切り。

 また国際ニュースでは、WHOが武漢の研究所からコロナウイルスが流出した可能性は低いとしたものの、充分なデータを提供していない中国の不透明性に言及。
 米国は中国を批難。
 またニューヨークではアジア人女性への暴行があったりと、米国でのアジア人に対するヘイトクライムが急増している。
 それから日立製作所が米IT企業のグローバルロジックを凡そ一兆円強で買収。
 日立としては過去最大級の買収で、将来のIOT事業を見据えての事らしい。

 それからシミュレーション銘柄、5658・日亜鋼業。
 配当は中間期末ともに3円で、配当権利落ちは3月30日に済。
 今日は1円安の329円で、買値は327円のシミュレーション。
 配当権利を取り売らずに持ち続けるシミュレーション。

 その他新たに注目しているのは、マザーズ3286・トラストHD。 
 九州基盤の駐車場大手。
 今日は373円の12円高。
 配当は次回権利落ちは6月29日で、上期下期共に8.2円。
 4月末迄安い処を見守り、良い場面でシミュレーション購入。

 あと急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーの2191「テラ」は、今日は231円の4円高変で、株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。
 買わずに注視する。 

 それと東京のコロナ新規感染者数は414人と、減少どころか前週比116.5%と上回る。
 全然感染を抑え込めていない。

 今夜のニューヨークダウは開場後4時間の時間で、$33110の$43高と僅かに上昇。
 またナスダックも$13292の$246高と上昇している。
 明日東京市場も上昇するだろうが、ニューヨークはバイデン氏の演説待ちの為に小動き。

 何が何でも弱気の立場を貫く私としては、まだまだ日経ダブルインバースを機会があれば買い増すつもり。
 何はともあれ本間宗久の相場三昧伝に従うのみだ。
 今日競馬依存症の自主治療を始めて節目の10ヶ月を迎え、今日何と言っても感謝すべきは競馬をやると負けるから止めだと思えるようになった事だ。
 それと同時に派遣バイトのお蔭もある。
 難無く競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごせるようになった。
 で、明日の競馬やパチンコでの無事は昨日に引き続き日経平均の下落と、派遣バイトの有る事で確実としたい。 
 今日明日バイトが有る為今日は飲めず。
 明日こそ日経平均下落を祝しビールで乾杯。
 

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