第429話 2年目の3ヶ月目初日 7月26日(月)

文字数 8,634文字

 《今日の東京市場》

 今日の東京市場は予想通り続伸した。
 とは言え然程の上げ幅にはならなかった。
 一時は500円以上も上げる場面が有ったが、ダウ先物の下落と共に上げ渋った。
 また例の如く日銀のTOPIX買い入れは無く、先月2ヶ月ぶりにTOPIXを一度だけ701億円買い入れたきり。
 余程の下げ幅の時以外には、日銀のTOPIX買い入れは無いようだ。
 例えば1日200円~300円程度の下げ幅が20日間連続で続き、1ヶ月4~6000円を越える下げ幅になっても、1日の下げ幅がこの程度なら日銀は動かないのだろうか。
 その辺りは全くの謎だ。
 結局今日の日経平均の引値は27833円の285円高と反発するも、最終的には28000円台を取り戻す事が出来なかった。
 また日経ダブルインバースも、443円の9円安と反落した。
 とは言え私の日経ダブルインバースの買値平均値は、何とかプラス圏を保っている。
 それから$¥レートは110.30円、と、再び110円台に戻し若干の円安傾向。
 東証一部の総取引額は1日置いて増加し、2兆2492億円と、昨日よりも商いが凡そ1000億円程増加し買い優勢。
 
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 先週月曜日経平均が大幅上昇した事を受けて、弱気の私は423円で日経ダブルインバースを買い増したが、皆様には余りお薦めしない。
 何となれば投資家やアナリストのマジョリティは強気一辺倒なので、私なんぞ弱気の変わり者は完全にマイノリティだからである。
 ちなみに今日は443円の9円安。
 とは言えリスクヘッジと考えて、余り値動きを気にするのは止めるようにしている。
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  《今日のニュース》

 大きいニュースでは、政府は26日から、海外渡航者向けの新型コロナウイルスのワクチン接種証明書について、全国の市区町村で交付申請の受け付けを始める。
 接種証明書を提示すれば、イタリアなど5か国で入国時の待機やウイルス検査などの免除・緩和といった優遇措置を受けることができる。
 対象となるのはイタリア、オーストリア、トルコ、ブルガリア、ポーランド。
 このほか韓国では、入国時の待機免除の申請に必要な書類の一つとして認められる。
 政府はその他の国とも調整を進めており、対象国をさらに拡大させる方針だ。
 一方、日本への入国時には、接種証明書があっても待機などの防疫措置は緩和されない。
 接種証明書の希望者は、申請書やパスポート、ワクチン接種時に渡される接種済み証などを市区町村に提示するか郵送する。
 発行手数料は無料で即日交付の可能性も。

 また広島への原爆投下後に降った放射性物質を含む「黒い雨」を巡り原告84人(うち14人は死亡)全員を被爆者と認めた広島高裁判決について、菅義偉首相は26日、上告を断念すると表明した。
 原告が「いずれも黒い雨に遭ったと認められる」と結論付けて全員に被爆者健康手帳を交付するよう命じた高裁判決が、28日の上告期限を前に「政治決着」で確定する見通しとなった。
 訴訟で被告となっている広島県の湯崎英彦知事と広島市の松井一実市長と同日夕、首相官邸で会談するのを前に、記者団の取材で明らかにした。
 湯崎知事と松井市長は被害者の高齢化などを理由に、上告断念による裁判の終結と、幅広い救済への「政治判断」を迫っていた。
 菅首相は「判決について私自身、熟慮してきた。その結果として84人の原告の皆さんについては、被爆者援護法の理念に立ち返る中で救済すべきだと考え、上告はしないこととした。
 多くの方が高齢で、病気の方もいる。
 速やかに救済すべきだと考えた」と説明。
 同じような立場の被害者の救済についても「検討していきたい」と語った。
 高裁判決は、黒い雨を巡る初の司法判断となった昨年7月の一審広島地裁判決に続き、原告の84人全員を被爆者と認めた。
 黒い雨が国の援護対象区域(大雨地域)より広範囲に降ったとし、国の「線引き」の妥当性を否定。
 現行の被爆者認定の枠組みを広げる判断も示し、国に認定の在り方の抜本的な見直しを迫った。
 菅総理決断の裏に政治的判断が有った事は明らかで、低迷する支持率を少しでも挽回出来れば、と、言う処なのだろう。
 とは言えそうした事で支持率が挽回出来る程、菅総理の犯した不実は軽く無いと思うのだが、恐らく御本人は分かってないように思う。
 
 その他世界遺産の登録を審査する国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は26日、日本政府が世界自然遺産に推薦した「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の登録を決定した。
 国内の自然遺産登録は2011年6月の小笠原諸島(東京都)以来、10年ぶり5件目。
 県内では2000年に世界文化遺産となった「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に次ぐ登録。   
18年の登録延期から3年越しの実現となった。

 それから国際ニュースでは、ロシアのミシュスチン首相は26日、北方領土の択捉島を訪問。
 大統領に次ぐ地位にある首相の北方領土入りは、2019年8月のメドベージェフ前首相以来2年ぶり。プーチン政権は日本の中止要請に応じず、北方四島での日ロ共同経済活動に関する提案のための視察を口実に訪問を強行した。
 9月の下院選に向け、四島開発を進める姿勢を国内にアピールするとともに、対ロ関係に関心が薄いとされる菅義偉首相の反応を探る狙いもありそうだ。
 サハリン州政府の関係者によると、ミシュスチン氏は26日、政府専用機で同島のヤースヌイ空港に到着した。島の中心地、紗那(クリーリスク)の病院や内岡(キトブイ)の水産加工施設を視察する予定。
 27日には州都ユジノサハリンスクで会議が予定されている。
 プーチン大統領は23日の安全保障会議で、ミシュスチン氏にクリール諸島(北方領土と千島列島)視察を指示。
 北方四島での日本との共同経済活動に関して「ミシュスチン氏がユニークで前例のない提案をした」として、視察後に提案をまとめるよう命じた。
 日本政府も共同経済活動を進展させたい考えだが、ロシア政府要人の北方領土訪問は「わが国の立場と相いれない」として認めていない。 
 日ロ交渉筋によると、訪問計画が浮上した段階で、ロシア側に訪問しないよう申し入れたという。

 また東京五輪開会式の中継でウクライナ選手団が入場する際、チェルノブイリ原発事故の写真を使うなどして強い批判を浴びた韓国の放送局MBCの朴晟濟(パク・ソンジェ)社長が26日、国民向けの謝罪会見を開き陳謝した。
 朴社長は「世界的なコロナ禍の状況の中、世界の人たちの友情と連帯、和合という五輪の精神を毀損(きそん)するような放送をしたことについて深く謝罪する」と述べ、頭を下げた。

  《今日の個別銘柄ニュース》

 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️
 
 6月29日が配当権利落ちで、苦慮の末6月末に買い付けを見送った3286トラストHDが、先日601円の100円高と急騰した。
 先週月曜は先々週に引き続き450円から、430円の20円安と続落した。
 とは言え堅調と言えば堅調。
 配当権利落ち直後のストップ高など通常は考えられないが、最近は配当の権利確定後に株価下落防止策として、各上場会社が株主に有利な情報を発信するパターンが散見されるる。
 例えば自社株買いや新規事業参入、或いは企業間買収等だ。
 他にも通期決算が急上昇する等。
 しかしそのような情報はインサイダーでも無い限り、一般の投資家は知る由も無い。
 今回のトラストHDの株価急騰の理由は分からないし、何者かが仕掛けているのかも知れないが、これも長期保有を考えて買っていたらこのストップ高を享受する事が出来た訳で、今後は短期ではなく長期での保有を考えるべき、と、そう再考する良き教訓となった。
 日経ダブルインバースを始めETFでリスクヘッジをしながら、長期保有を旨とすべし。
 やはりバークシャー&ハザウェイのウォーレンバフェット氏は正しい。
 兎に角戻り安値の300円台に期待したい。
 
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 しかしながら先週月曜は先々週の7・8・9日と比べ、かなり下げ幅が縮まって来た。
 そこで300円台に到っていないが、先週の相場が二番底と見てリベンジを期して買いに入った。
 もう少し下げるかもだが、買値は433円。
 先週一旦は422円の変わらずと下げ止まっていたが、株安の煽りを喰らって今日は382円の変わらず。
 遂に節目の400円を割り込んだが、もうそろそろ三番底だと思う。
 今後押し目買いも視野に入れながら、戻り高値に期待したい。
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 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️

 7896・セブン工業が4月末にストップ高の後520円の79円安と売られ、その後も496円の3円安と少し足踏み。
 500円を切ったら勝負出来る。
 と、思っていた矢先の6月初旬、いきなり602円の100円高と再び急激に上昇した。
 このまま上値離れしたら手は出せない。
 慎重に様子を見ていたら失敗した。
 決算の上方修正と木材価格の上昇で材料視された。
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 しかし安値が555円で高値か597円と、6月11日の荒い値動きの流れの中、少しだけだが何とか559円で買う事が出来た。
 もう少し下げるかも知れないが、目標株価を660円前後に定めたいと思う。
 6月24日508円9円安と買値からは51円安も、翌日に起死回生の587円の79円高と復活。
 先日支配株主についての適時開示を行ったが、大株主の2社で凡そ50%を占める。
 大株主の2社は同業の都築木材と西垣林業で、東芝とは真逆で彼等は安定株主。
 海外ファンド等の資金が入っていない為オーバーハングの懸念がなく、それを好感した株価上昇と見る。
 株価は所謂「雲」と言われる抵抗線を上抜けした、「雲の上抜け」状態。
 株価上昇が期待出来る。
 とは言え7月9日521円の18円安と少し調整。  
 14日には531円まで戻したが、7月20日516円の3円安と続落。
 しかし今日は525円の1円高。
 今後押し目買いも視野に入れながら、戻り高値に期待したい。
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 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 以前から注目していた8070東京産業が、先日656円の48円高と急騰。
 今日は672円の18円高と堅調。
 三菱パワー製品の受託販売が柱の機械商社であり、再生エネルギー関連に注力する同社は自社株買いを実施するらしい。
 業績好調で配当は中間期末とも13円で、次回配当が9月末の為注視していたのだが、またまた見逃した銘柄が急騰してしまった。
 今後戻り安値600円前後の戻り安値に期待する他無い。
 この銘柄も時期を逃した事に反省である。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・前澤工業。 
 上下水道機械の最大手。
 先日699円の82円高を付けて、7月14日水曜も690円の10円安と堅調だったが、7月15日木曜635円の55円安とかなり値を消した。
 しかし今日は673円の20円高と復活。
 業績好調の上自社株買いに増配と、株価が上がる条件が揃っているように見えたが、ここに来て今期の2桁営業減益見通しがマイナス視された。
 出遅れたと思っていたが、後一押し下げてくれて600円前後の戻り安値があれば買える。
 しかし今日また値を戻した。
 やはり戻り安値は都合良過ぎるかもである。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・バイク王。 
 中古2輪売買最大手。
 7月9日952円の49円高で、7月13日は1158円の149円高と絶好調。
 今日も1204円の12円高と何処迄行くのか。
 業績好調での株価なのだが、この銘柄実は200円を切る180円台の時から注目していて、遂に手を出せずに今日迄来た。
 こうなると情けないを通り越して、自分の才能の無さが恨めしい。
 しかし投資は才能でするものではない。
 飽くなき探求心と研鑽を積み上げてするものである、と、分かってはいるが、しかしこの状況何とかならないものか。

 注目銘柄☆東証一部2353・日本駐車場開発。 
 駐車場最大手。
 今日は162円の2円安と堅調。
 配当次回権利落ちは7月29日で、下期のみで4.75円と増配も株価はそんなに高く無い。
 配当落ち迄に安い処を見計らい、良い局面でシミュレーションもしくは実際に購入したいと思っていたが、動き方が今一つなのと配当がそれ程でもないので、現物を買って信用で売って利益を取る手法は使えない。
 この銘柄は配当権利落ちギリギリの明後日、見送るかどうか決定する。

 注目銘柄☆東証一部3245ディア・ライフで、投資用マンション等を手掛ける。
 ストップ高の後5月中旬に440円の32円安だったのが、その後値を戻し今日も471円の4円高と堅調で、配当権利落ちは9月29日とまだ先の為、実際に買うのは夏以降のタイミングで良いような気がするが、配当が20円と増配しているのに、地合いの悪さで急落後の連日反発。
 注目である。

 注目銘柄☆東証一部7618のPCデポで、シニア層主体の顧客を持つPC専門店。
 増配を予定しているのに、この会社が起こしたのではないが、ハッキングや情報流出懸念で相場の全体的な流れでこの業種各社の株価下落に繋がった。
 今日は481円の14円高。
 配当権利落ちは9月29日とまだ先の為、実際に買うのは夏以降のタイミングで良いような気がするが、下期配当が7円(上期7円で年ベースでは14円)と増配しているのに、地合いの悪さで株価急落。
 また株主優待も有る。
 配当権利落ち月迄には仕込みたいが、狙っていた429円から既にかなり上昇した。
 今後の戻り安値に期待しつつ注目である。

 注目銘柄☆8737・あかつき本社
 中古住宅や老人ホーム等を扱う不動産会社。
 今日も384円の2円高と堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは8月以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、利益が乗った処てま売却したのだが、今回増収増益で増配するのだとか。
 来月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆2411・ゲンダイエージェンシー。
 パチンコ店の広告を扱う専業1位。
 先週320円の26円高と急上昇。
 今日も329円の8円高と堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは8月以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、配当見送りで売却したのだが、今回業績回復で上期3円下期4円と復配するのだとか。
 少し値下がりしたら、来月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆3323レカム。
 今日は101円の1円高で配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは8月以降のタイミングで良いような気がする。
 とは言え先日も100円を切っていて、再び100円を切れば勝機到来の予感。
 来月末ぐらい迄値動きに注目だ。

 注目銘柄☆3452ビーロット。
 富裕層向け不動産売買。
 今日575円の1円高で配当権利落ち日は12月29日とまだまだ先の為、実際に買うのは夏~秋以降のタイミングで良いような気がする。
 配当は15円だが、100株以上で1000円のクオカードが株主優待で贈られる。
 秋~冬に掛けて値動きに注目だ。

 注目銘柄☆8622水戸証券
 今日300円の5円高で配当権利落ち日は9月29日と少し先の為、実際に買うのは7月~8月のタイミングで良いような気がする。 
 上期6円下期 10円と高配当なのだが、個人的に株主優待のカレンダーが欲しい。
 凄く実用的なのだ。
 来月末ぐらい迄値動きに注目だ。

 危険注意銘柄☆2191「テラ」は急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーで今日は215円の3円高で、凡そ2ヶ月前株価が少し動き始めたと思うや、その後は売りに押され下落した。
 誰かが仕掛けているのかも知れないが、危険なので買わずに注視する。 
 株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。 

 注目銘柄☆7537・丸文が業績好調で5月中断558円の58円高の値を付け、今日も683円の1円高と堅調。
 半導体卸の会社である。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。

 注目銘柄☆5017の富士石油は5月末頃272円の53円高と、旧村上ファンド系のファンドの所有が明らかになった、
 今日は248円の2円安と少し下げるも堅調。
 220円台の戻り安値が有れば仕込みたい。

注目銘柄☆3289東急不動産が先日700円の39円高で業績上昇、少し下げていて今日は621円の1円安。
 今後 600円前後に調整すれば狙える。
 とは言えまたも出遅れた自身に反省。

 注目銘柄☆7544スリーエフが先日369円の69円高で業績V字回復予想、今日は313円の変わらずと未だに堅調ではあるが、勝負出来るレンジの一歩前迄調整した。
 再び300円前後なら勝負出来る。

 注目銘柄☆9696のウイザスが、先日575円の69円高と決算大幅上方修正でストップ高、今日も608円の3円高と堅調。
 今後500円前後の戻り安値があれば狙える。

  《今日の東京コロナ感染状況》

 今日の東京都のコロナ新規感染者数は1429人と、前週同曜日から702人増加した。
 月曜としては過去最多で先週からは倍増。
 都の担当者は、「連休明けにも関わらずこれだけの数字となるということは、市中での感染が相当広がっていることを示している。変異ウイルスへの置き換わりや、過去の宣言に比べて人出が減っていないことが影響しているのではないか。連休明けで医療機関を受診する人も多いと思うので、あす以降もかなりの人数となることが予想される」と話していた。
 顕著なのがワクチン未接種の40代~50代の、中高年層のデルタ株への感染拡大である。
 既に第五波が到来したと言える現況で、医療環境は逼迫する手前の処迄来ている。
 それに加え緊急事態宣言再発令中の今、五輪開催中なのだ。
 何より恐ろしいのは菅政権の迷走ぶりで、最早政権として機能していない事。
 各省庁がバラバラに動いているような気がして仕方ない。
 政権内で菅総理は総理として認知されていないような気さえする。
 この上感染大爆発による五輪パラの大失敗、或いは医療崩壊や重傷者・死者の増加を来したとしたら、責任は誰が取るのか?
 仮に秋の総選挙で政権交代したとしたら、その何れかの野党に菅総理はその犯した罪を擦り付ける、と、でも言うのだろうか?
 何れにしても現政権の閣僚等に、責任だけは取らせるべきだ。

  《今夜のニューヨーク市場》

 それから今夜のニューヨークダウは開場5時間の株価で、$35131の$69高と続伸。
 しかしナスダックは$14829の$7安と、こちらは僅かに反落。  
 26日のニューヨーク市場は、中国当局によるネット企業や教育関連企業への規制強化を懸念した売りで、香港や中国・上海の株式相場が大幅に下落した。
 投資家心理の悪化に伴う売りが、米国株にも波及している。
 ただ、相場の下値は堅い。
 今週はアップルやマイクロソフトなど主力ハイテクを中心に米企業の四半期決算の発表がピークを迎える。
 先週まで市場予想を上回る企業決算が相次いだこともあり、決算期待の買いが入っている。暗号資産(仮想通貨)のビットコイン相場が大幅に上昇していることも、同じリスク資産である株式への買いを誘っている。
 ホーム・センターのホーム・デポやスポーツ用品のナイキなど消費関連銘柄の一角が売られている。
 一方、27日に4~6月期決算の発表を控えるスマートフォンのアップルが上昇している。
 石油のシェブロンや半導体のインテルも高い。
 
 とは言えこの様子では、明日の東京はどちらに転んでも小動きのような気がする。
 
  《今日の依存症治療と総括》

 何が何でも弱気の立場を貫く私は、何はともあれ本間宗久の相場三昧伝に従うのみだ。
 それにしても、「不必要な射幸心は捨て、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は良い。
 読む度に競馬やパチンコをする阿保らしさが身に沁みるのだ。
 依存症は完治しない病である。
 気を引き締めて頑張らねば。
 しかし何だかんだで、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごせた。 
 今日の競馬やパチンコでの無事は、1日部屋に居て小説を書いていたお蔭か。
 競馬やパチンコの事を丸1日考えなかった。

 で、明日の競馬やパチンコでの無事は、日経平均の続落で確実としたい。
 兎に角明日日経平均が小幅続落なら発泡酒。
 26000円台に突入して大幅続落なら、明日こそビール。
 上昇ならお茶を飲んで早め就寝だ。  
 明日こそはビールが飲みたいものだ。
 しかしながら明日の日経平均は小動き濃厚。
 やはりお茶なのだろうか。
  非常に悩ましい処である。

 追伸・訳有って彦四郎君は私の従兄弟に貰わ      
    れてしまった。
    来月新しい男子の熱帯魚が来る予定。
    

 


    
 
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