2022/10/11 テスラが造った人型ロボット『オプティマス』

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イーロン・マスク氏がCEOを務めるテスラで開発された、人型ロボットの試作品『Optimus(オプティマス)』の動いている姿を動画で見ました。動きに多少ぎこちなさは有るものの、ちゃんと二足歩行で歩いています。2021年に開発が始まったばかりだそうなので、試作品としては上出来なんじゃないでしょうか。

開発目的は人手不足解消らしいですが、もしも何でもこなせる汎用型ロボットなのだとしたら、自動化されていない工程を任せるとかできるのかな? 仕事を学習させるのにいちいちプログラムを組むとかだとめんどくさいから、作業者の動作を見て、説明する音声を聞いて理解できる性能が有れば使えるのかも。

将来的には290万円未満の価格で売り出す予定だそうですけれど、そのくらいの価格なら一般企業や個人でも購入できそうですね。とりあえずの用途としては、客寄せ用に飲食業での接客とかかな。ただし、よほど何重にも安全装置が組み込まれていないと、誤作動で事故が起きそうですが。

ボストン・ダイナミクスが開発した二足歩行ロボットの『Atlsa(アトラス)』の動画も見ましたが、こちらのロボットはとんでもない性能で驚きました。歩く走るはもちろんの事、段差を駆け登るし障害物や溝を跳び越える。バク転だって出来てしまう。

とても夢があってワクワクしてしまうけれど、こんなに高性能な人型ロボットを何に使うんでしょうか。ロボコップやターミネーター的な用途を想像しちゃいますけど。
軍事用に使うとすれば射撃性能はなんとかなりそうだから、あとは防弾性能と活動時間の問題かな。それとコストに見合うかどうかが大きそうです。

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