2023/10/09 新PCで旧式の 『フォトビューアー』を使えるようにした

文字数 1,676文字

新しく作ったPCで画像を見るには、Windowsに標準搭載されている『フォト』を使っている。旧メインPCではその他にも各種の画像ビューアを使っていたけれど、新PCはまだ仮稼働の段階だから画像ビューアは『フォト』のみ。
(いつまで仮の状態にしてんねんっ! いや、なんかメンドくさくなっちゃったんですよ。HDDの移設とか、Win11をクリーンインストールし直すつもりなんだとか、etc.etc.。多少不便だけど一応この段階でも使えているし)

自作の旧メインPCでは『フォト』と共に『フォトビューアー』も併用していた。
旧メインPCは「Windows 8.1」から「10」にバージョンアップさせていたものだったから、新しい画像ビューアである『フォト』と一緒に、以前の古い『フォトビューアー』も使えていた。

使い方としては、『フォト』はモニターに三枚の画像を並べて表示できる大きさ。『フォトビューアー』はその画像の縮小版を表示させるとても小っちゃな大きさ。(この使い方は個人的に重要な意味がある)
『フォト』も『フォトビューアー』もそのサイズと位置を記憶してくれるから、それ以後もちゃんとそのサイズと位置で表示してくれる。どちらか片方だけを使用するならば、毎回サイズと位置を変更しなければならないのでメンドくさい。

新PCはWindows10を新規にインストールしたから、旧式の『フォトビューアー』は使えない。しかし使えないようになっているだけで、OSの中にプログラムは残っている。それを復活させれば使用できるようになる。

やり方は二種類。レジストリを書き換えるか復活させるソフトを使うかだ。
余計なプログラムは入れたくないのでレジストリ方式を採用する事にする。たぶん、数バイト程度の書き込み量で済むだろうし。

というわけで『フォトビューアー』が復活して以前のように使用できるようになった。あくまでも『フォト』がメインだから画像の紐付けも『フォト』。『フォトビューアー』は「プログラムから開く」で使用。


以下は余談です。
以前の『フォト』は画像を開いてもモニターの上下いっぱいまで拡大表示をしてくれなくて、原寸大の表示になっていた。4Kモニターに変更してからは画像が小っちゃすぎて見にくい。右上にある長方形のマークをクリックすれば拡大されるけれど、別の画像にするとまた小っちゃくなる。いちいちクリックしてらんないよっ!

裏技的に、一度拡大した画像の次の画像からはそのまま拡大されて表示できたんだけれど、前の画像に戻るとまた小っちゃい画像に戻ってしまう。全部の画像を最初から拡大表示させる方法をネットで探してみたけれど、そんな方法はないらしい。最初から拡大表示させる機能なんて、簡単なプログラムの追加だけで実現できそうなものなんだけど、なぜそれをしないのか。

『フォト』の使い勝手があまりにも悪かったから、それ以後は漫画ビューアを1ページ表示に変更して画像を見ていた。漫画ビューアは最初から普通に拡大して表示してくれるからとても便利、フルスクリーン表示もできるし。数種類の漫画ビューアのうち、特に「NeeView」の使い勝手が良かった。

で、新PCでは現状『フォト』メインなんだけれど、最近右クリックしてみたら、「ズームの基本設定」という項目が追加されているのに気が付いた。「ええっ! いつの間に!!」そーいや、「少しなんか変わったな」って思った事があったから、その時に機能が追加されていたんだろう。
その設定を「常にサイズに合わせてズームする」に変更したら、全画像が最初からモニターいっぱいに拡大されて表示されるようになった!
正直、「今頃かよっ、おせーよっ」とは思うけれど、この機能の追加はありがたい。これでメインのビューアとして使える。

つい最近また『フォト』に新機能が追加されたみたいだけれど、全部OFFにした。全画像が拡大表示される機能だけで充分。それにしても、『フォト』は短期間でちょこちょこと機能の改良をやっているなあ。担当プログラマーはやる気満々の人なのかな?

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