2022/04/17 マウスを洗ってみた

文字数 1,227文字

マウスが不調になった。仕方がないので電気量販店に買いに行く事にした。
店で長時間に渡り粘りに粘ってようやく決めたのは、『カチカチ言わないマウス』って製品。
こんなの使った事がなくて珍しいからいいかも~、と思わず買ってみた。

自宅に戻り実際に使ってみたら、ん~、なんか思っていたのと違う。確かにクリックするとカチカチは言わない。その代わりにポクポクって変な音はする。
あれ? 店で試しにクリックしてみた時ってこんな音だったっけか? ほとんど無音に近かったような? なんかこの音好きじゃないんですけれど。
えーとあれか、ブリスターパック越しの音だったから無音っぽく聞こえただけか。

この製品はあくまでも『“カチカチ”言わない』って製品で、クリックが『無音』って事ではなかったんだな。ひどい勘違い。
この時自分は初めて気づかされた! マウスをクリックした時のカチカチ音が大好きだったんだと‼ 新発見の瞬間である。
その後そのまま新しいマウスをブリスターパックに戻し、そっと封印した。返品交換なんてメンドクサー。そんなに高価な物でもないし。

ではいったいどうするのか、だ。
以前から考えていた方法を実行に移そうかと思う。その考えとは、はるか大昔のテレビ番組で見た方法だ。
油分が店内に充満する中華料理店などでは、店内に置いてあるブラウン管テレビがすぐに壊れるらしい。
そんなブラウン管テレビの裏側を外し、水と洗剤をぶっかけて内部を洗浄する。そして完全に乾ききるまで放置して、通電してスイッチオン! 見事華麗に完全復活‼ って言う方法だ。

当時親の部屋に置いてあった14インチのテレビがある日突然映らなくなり、その方法を試して直ったという実績証明付きの方法だ。
マウスを分解した事があるが、テレビと比較すると内部構造は単純極まりない。複雑なテレビに通用する技が単純なマウスに通用しないわけがない!

1). まず初めに、掃除機のホースの先に毛が生えたアタッチメントを装着し、最強パワーでマウスのホコリを吸い取る。
2). マウス2個を洗面器に放り込み、お湯の蛇口をひねってぬるま湯を勢いよくかける。
3). 洗面器のお湯の中でジャブジャブと揺すると、掃除機で吸ったはずなのにでっかいホコリが何個もポコポコと浮き上がる。
4). 洗剤を使うほど油分が付着しているとも思えないし、洗剤分が残って光センサーが曇ったりするのを避けるために洗剤は使用しない。
5). 洗い終わったら、マウスを手にしっかりと持って力一杯に何回も振って水分を飛ばし、タオルで拭く。
6). そして日当たりが良く風通しの良い窓辺などに置き、完全に乾くまで3日ほど放置する。

そうすればマウスは完全復活! 現在まで快調に動いて使っています。


※(最初に書いた文章は、脱線しまくってとんでもない長文になり、マウスを洗うという本文になかなか辿り着けなかったため、脱線した部分を切り離しました。その部分は重複ヶ所がありますが、後日また)

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み