2020/06/02 カクレンジャーの思ひで

文字数 1,254文字

カクレンジャーの黒役でケイン・コスギが出ていた。たどたどしい日本語が良かったなあ。親父さんの忍者繋がりでの起用だったのかな? 忍者映画のショー・コスギの息子が忍者戦隊に出演って面白いなーって思ってた。親子共演も胸躍る回だった。

リーダーが赤じゃないってのは斬新だった。しかも白の女子って画期的。まあ、姫だから当然っちゃ当然か。
その姫は元シュシュトリアンの花子役だった為、おしおきシスターズとして番組内で三姉妹が復活! 従妹って設定だったけどめっちゃ嬉しかった。ニンニンジャーにゲスト出演した時も久しぶりに顔が見られて嬉しかったなあ。

赤の人『探偵!ナイトスクープ』で子供のブロッコリー嫌いを直してって依頼でサスケの忍者装束で登場した事があった。
懐から直接ブロッコリーを素手で取り出して子供に食べさせる場面、おいおい、ええんかそれって衛生面的に、とか思った。
あれ? カリフラワーだったかな? まあいいや。
直接出したようには見えたけれど、衣装の汚れとか考慮すると何かの袋に入れていたんだろうなとは思う。多分だけど。

青と黄はカッパ回でカッパ化させられて二人でオロオロめそめそしていたのが印象に残ってぃる。なんか仲いいなーって感じで。
青の『土田大』がその後声優に転向してから出演したアニメ『うさぎドロップ』での演技は好きだったな。特撮界から声優になる人ってけっこう多い。

敵である妖怪のデザインは衝撃的だった。現代的と言うか西洋的と言うか、見た瞬間「やられた!」って感じだった。
放送前に漫画家の『たがみよしひさ』が妖怪の出てくる漫画を描いていて、あとがきだったかで妖怪のデザインは『水木しげる』がやり尽くしているから、自分は妖怪を女性化して描くんだ。的な事を書いていて、ああ、なるほど、そうだよなーって思い込んでいた所にあのデザインですよ。
ホント、目から鱗ですよ。妖怪が現代まで生存しているならば、いつまでも着物とか裸とか汚い恰好なんてしているはずがない。現代的な洋服を着てオシャレだってするだろうさ。本当に心底感服した素晴らしいデザインでした。
あ、でも今一つ良く分からなかったのが『ろくろ首』のデザイン。頭がタコだったのはナゼなんだろう。『タコ女』としてデザインしてあったものを『ろくろ首』に変更したとかだろうか?

マスクやスーツはめっちゃシンプルだった。忍者をイメージすればこんな感じなのかな、とは思っていたが後年のハリケンやニンニンと比べちゃうとやっぱシンプル。
ロボ系も何だか新しいのが登場してもそんなに変わらんやーんって感じのが居た。玩具売れたのかな?

カクレンを元にしたパワレンの映画で黒が自分のはカエルのメカだ……ってがっかりしてて女子メンに慰められていた。外国人には児雷也は大ガマ使いって分かんないよね。分かってても……やっぱヤダよね。ゲコッ。


ダイレンジャーが終わって次の番組名がカクレンジャーって分かった時、もしや導師カクが復活してカクレンジャーを作るのか? ってちょっと期待していたが、そんな事はなかったぜ。
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