2023/02/11 『ロボコップ』3作品+1作品を観ました

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『ロボコップ』(1987年)『ロボコップ2』(1990年)『ロボコップ3』(1993年)がGyao!で無料公開されていたので観ました。ついでにリメイクされた2014年版の『ロボコップ』も。

しかし、1作目の『ロボコップ』が今から36年前に作られたのだという事実に震えます。そんなに時が経ったのか……。リメイク版ですら9年前って……。

1作目の『ロボコップ』は今観ても古さを感じさせずに面白いです。一応ヒーロー物なのに残酷描写が多かったのには当時驚かされました。2作目3作目はまあ、続編としてはこんなものですかね。1作目には及ばないけれど、つまらないって事もないですし。

相棒のアン・ルイス巡査は作品毎にだんだんと髪が長くなってカワイくなります。3では防弾ベストなどのゴツイ装備なしのツナギみたいな警察の制服姿で、スタイルも良かったんだなーと改めて気が付きます。

ロボコップのデザインは『宇宙刑事ギャバン』をパクって(正式に許可を取って)デザインされたわけですが、(銃をくるくる回すのはシャリバンのパクリ)それをまたパクリ返したのが『機動刑事ジバン』(1989-1990年)。
ジバンには飛行ユニットの「ダイダロス」という装備がありましたけれど、それをパクったのがロボコップ3に出てきました。パクりパクられの世界ですね。

2014年のリメイク版のロボコップはデザインが洗練されてアクションシーンもカッコイイです。右手の先が生身っぽいのは良いのか悪いのか分かりません。
銃の形状にはそれほどのインパクトがないですね。旧作で使っていた銃のベレッタM93Rを改造したオート9には当時めちゃくちゃシビレました。
真っ黒なバイクに乗っていたけれど、ジバンが乗っていた黒いバイクの「バイカン」っぽくもあるような。でもこれは単なる偶然かもしれません。

リメイク版の続編が作られないところを見ると、それほど受けなかったんでしょうかね。会社相手に戦うのではなく、魅力的な敵がいれば面白くはなりそうですが。

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