2023/01/23 『熟し柿』をもらったんですけどー

文字数 721文字

親が知り合いに貰ったという紙袋を開けてみたら、『熟し柿』が一個入っていました。でも最初それがなんなのか分かりませんでした。それは桃やリンゴなどが傷付かないように被せてある、柔らかい網のような白い保護カバーで覆われていました。しかもかなり厚手で大型のカバーです。

そのカバーから覗いている部分はかなり暗いオレンジ色をしています。柿なのかな? と思いましたがやけに暗くて濃い色だし表面に少しシワが寄っています。それにソフトボールぐらいもある巨大さ。自分が知らないどこか南国の未知のフルーツなのか?

でも触ってみるととても柔らかい。カバーを外してヘタを見ると、完全にこれは柿なのだという事が分かりましたけれど、柿にしてはバカでかい。でもやっぱり柿です。

柿ではあるけれど、なんでこんなに柔らかいの? 木に実った柿をそのまま放置しておくと熟しきって木から落ちるけれど、この柿はそれの一歩手前って感じです。
これは長期間保管して知らない内に熟して柔らかくなってしまったのか、それとも最初から熟した柿として販売されているものなのか、果たしてどちらなんだろう?

まあ、とりあえず食べてみる事にしました。ナイフで皮を剥いて食べるのは無理なので、切ってスプーンで食べました。
う~ん、そんなに甘くない。あまりおいしくない。

熟しきっているからめっちゃ甘いのかと思ったけれど全然です。普通の柿のほうが数倍甘いんですけどー。皮に近い部分をこそげるようにして食べるとちょっと渋いし~。

こういう熟し柿って店で売っているんでしょうか? これはハズレの個体だったのかもしれないけれど、そんなに美味しいものではなかったですね。
(って、もらい物にケチを付けているみたいな書き方)

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