２０２３／０９／０１ カッセイカマンの新デザイン募集に応募してみた
文字数 3,670文字
ローカルヒーローの『地域戦隊カッセイカマン』誕生20周年行事として、新コスチュームのデザインを募集していたので応募してみました。
ローカルヒーローのデザインはただかっこよければ良いというものではなく、多少のゆるキャラ成分も必要だったりするので難しいですね。元となるモチーフがかっこよければかっこよくはなるけれど、レッドのモチーフは特産品の『辛味大根』。カッコイイ大根って難しいよな～。
村花である『コスモスの花』は普通にかっこよくできると思う。そのうちに東映公式の戦隊として、『フラワー戦隊』なんてのが作られてもおかしくはない。（女児向けでも良いかも）
釣りやキャンプが楽しめる村の観光地『おおぐて湖』。湖モチーフをどんなデザインにしたら良いのかは難しいけれど、かっこよくはなりそう。
ん～、大根か～。カッコイイ大根は難しいな～。
『地域戦隊カッセイカマン』は下條村地域を活性化させる事を目的とした、村役場が運営している戦隊。（趣味でやっているわけではないので20年も続いている。一番最初はただの趣味だったのかもしれないけれど）
不況が具現化した悪の組織「フキョーダ」と闘いながら、村の特産品や観光地などをアピールしなければならない。そんな戦隊のコスチュームデザインって難しい。
現在のコスチュームは、色んな要素が含まれている見事なデザインだと思う。適度なユルさがありつつもかっこよくもあり、ローカルヒーローとしては満点じゃないかな。
この優れたデザインを考えたのは多分初代レッドの人なんだろうと思う。まだ仮面ではなくパーティー用のコスプレ衣装をちょっと改造した、覆面姿のレッドの中の人。当時役場の職員だと聞いたし、体形から見て現在フキョーダの幹部をやっている人だと思う。
カッセイカマンを18年前に見たきり、かなりご無沙汰していてこの春再び見たけれど、スーツが昔とちょっと替わっていて、側面に白いラインが入っていた。
調べてみたところ、ショップによって違うけれど4千円前後で市販されている『爆笑戦隊パーティーレンジャー ウイング』というコスプレ衣装の改造品っぽい。以前にTVの『冒険少年』で天竺鼠の瀬下がセシタマンとして着ていた衣装と同じもの。
その他にも複数の画像を見てみると、18年間の間にちょこちょことマイナーチェンジはしていたみたいです。仮面の側面に文字(?)が入ったような白いテープみたいなのが貼られていたり、コスモスピンクのX（旧twi）のヘッダー画像のようにアーマーっぽいのを装着していたりとか。（この画像はいったいなんなんだろうと思ったら、つべで見られる『2020ローカルヒーロー大放送！』の時の衣装のようです）
調べてみたら仮面の製作は『ヒーロー工房』（亀有工房）に依頼していたみたいですね。衣装は最初から市販のコスプレ衣装（昔のゴレンジャータイプ）を改造した自作かな？ 武器は警備員が持っている長めの誘導灯に色を塗ったものっぽい。銀色だったり各自のカラーだったりと、バリエーションがあるみたいですけど。
仮面は同じものを20年間使い続けたんでしょうかね？ よほどの事がない限り、衣装とは違ってそんなにひどくは壊れなさそうではあるけれど。ちょっとしたキズやペイントの剥がれなんかは自分で補修できそうだし。もし工房に粘土原型が残っていたとしたら、1個目よりは安く作ってもらえそうではあるけれど。
仮面のみを新規製作するとして、製作費ってどのくらいなんだろう？ そんなに安くはないだろうけど。
と思って調べてみたら、ヒーロー工房では『マスク：100,000円～。衣装：20,000円～』だそうです。『～』の部分が回らない寿司屋の『時価』みたいで怖い。上限はどのくらいなのかな？ 複雑で手間のかかるデザインのマスクや衣装はめっちゃ高いんだろうけど。とりあえずマスク3個で最低300,000円か。
6月にTVで放送していた『笑にもすがる』で年間の予算は8万円とか言っていましたけど、新コスチュームを作るための特別予算が貰えるのか（村民税から。村の宣伝費だと思えば安い？）、それとも長年コツコツとちょっとずつ貯めていた資金で作るのか？ 余計なお世話ですけども。
今時ならクラファンで資金を集めて、超アップにも耐えられるTVのヒーロー並みの、すっごく立派なコスチュームを作るってのもアリかもしれない。クリアパーツ多用、電飾ビカビカ、パーツが動いたり回ったり。リターン品はツーショットのチェキ撮影券や握手券とか、おおぐて湖の釣り券やキャンプ場1泊利用券とか辛味大根直送とか？
◎とりあえずAIで生成してみた最初のレッド。ちょっとライダーっぽい。横にあるメカっぽいのはなんだろう？ バイクかクラシックカーの細いタイヤみたいな物が付いているけれど。デザイン的に見て、レッド専用のスーパーメカ的な乗り物？
◎AIで生成した画像にちょっと雑コラしてみたダイコンレッド。頭に辛味大根、胸に村章、バックルに商工会マーク。
大根部分は時間がなかったのでかなり雑。本当は最初もう少しましな感じに仕上がっていたんだけれど、液タブを起動したら突然PCがブルースクリーンになってデータが吹っ飛んだ。保存する前に再起動するのはカンベンして欲しい。おかげで心が折れたので、数週間放置プレイ。でも締め切りギリギリ（1時間前くらい）になんとか完成。もうちょっと手を加えたかったけれど、画像コンテストではなくデザイン募集だからこれで妥協。
◎AIで生成した画像にちょっと雑コラしてみたコスモスピンク。頭にコスモス、左胸に村章、バックルに商工会マーク。
◎AIで生成した画像そのまんまの無加工ブルー。かなり白いけれどブルー。誰がなんと言おうとブルー。戦隊ヒーローっぽくなくてもブルー。
この画像のスーツをこの通りに作ってもらうとしたら、製作費はたぶん100万円以上はするでしょうね。
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◎ピンクの元画像。メットのシールド内部に金色のマスクがあるように見えるので、真っ黒なだけのシールドに修正。メットに無地のへこみ部分があったので、コスモスの花を追加。最初は白地にコスモスだったけれど、目立たなかったので黒にしてみたけれど、ちょっと黒すぎたかも？ 電飾を入れて花が光るようにしたらカッコイイだろうな。
ミニスカートを履いていて、むっちりした太ももの素肌の一部が見えちゃっているのはわざとじゃなくて不可抗力。スカートの下に色付きのタイツかスパッツを履いてよ～と、呪文を色々と工夫してみたけれどこれ以上は無理でした。
仮面から金髪がはみ出しているのは個人的にはすごく好きなんだけれど、一応消しておきました。頭部の後方の蛍光灯は目立ちすぎるかな～と思って暗くしてみたけれど、なんか地味になってしまったかも。
◎レッドの元画像。仮面の形状はわりとカッコ良いかな～とこれを採用。ツノは小さくするか無しにしようかと迷ったけれど、あってもいいかなと。でも身体がゴリマッチョ過ぎるし顔が小さいから色々と魔改造。
下半身が赤くなくて真っ白。野球のユニフォームみたい。ダイナマンやゴセイジャーは下半身が白いからこれでもいいかなと思ったけれど、上半身に白や黒があるので、やっぱり赤に変更。ちょっとジャージっぽくなったけれど。太ももの上の赤いラインが目立たなくなったので、黒いラインにしたんだけれど、データが吹っ飛んだのでもう一度黒くする気力がなくなって完成品は赤のまま。縫い目みたいに見えるな～。
社会の窓が付いているから修正しようかと思ったけれど、時間がなかったのでこのままでいいかと。ウォレットチェーンみたいなものも消そうかと思ったけれど、赤くしたらそんなに目立たなかったからこれもそのまま。
戦隊ヒーローのベルトにしてはゴツすぎるな～と思ったけれど、これはこのままでもいいかな。メンドクサイし。ちょっと70年代のヒーローのベルトっぽさがある。
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元となるAI画像は実は8月の1週目に出来ていたんだけれど、なんやかんやあって改造が遅くなって締め切りギリギリに完成。本当はこれを仕上げたら、手描きのデザインも送ろうと思っていたけれど断念。
戦隊のスーツは基本的にシンプルだから、このAI画像のデザインは絶対に採用される事はないでしょうね。良くてどこかの一部のデザインが採用される程度。こんなに複雑で戦隊っぽくないデザインはダメでしょ。製作費も高そうですし。
手描きで描くつもりだったデザイン案は色々と構想を練っていたんだけど仕方なし。これから20年後にまた新コスチュームのデザインを募集していたらその時に送ろうかな。それまではなんとしてでも生き延びなけりゃ！
ローカルヒーローのデザインはただかっこよければ良いというものではなく、多少のゆるキャラ成分も必要だったりするので難しいですね。元となるモチーフがかっこよければかっこよくはなるけれど、レッドのモチーフは特産品の『辛味大根』。カッコイイ大根って難しいよな～。
村花である『コスモスの花』は普通にかっこよくできると思う。そのうちに東映公式の戦隊として、『フラワー戦隊』なんてのが作られてもおかしくはない。（女児向けでも良いかも）
釣りやキャンプが楽しめる村の観光地『おおぐて湖』。湖モチーフをどんなデザインにしたら良いのかは難しいけれど、かっこよくはなりそう。
ん～、大根か～。カッコイイ大根は難しいな～。
『地域戦隊カッセイカマン』は下條村地域を活性化させる事を目的とした、村役場が運営している戦隊。（趣味でやっているわけではないので20年も続いている。一番最初はただの趣味だったのかもしれないけれど）
不況が具現化した悪の組織「フキョーダ」と闘いながら、村の特産品や観光地などをアピールしなければならない。そんな戦隊のコスチュームデザインって難しい。
現在のコスチュームは、色んな要素が含まれている見事なデザインだと思う。適度なユルさがありつつもかっこよくもあり、ローカルヒーローとしては満点じゃないかな。
この優れたデザインを考えたのは多分初代レッドの人なんだろうと思う。まだ仮面ではなくパーティー用のコスプレ衣装をちょっと改造した、覆面姿のレッドの中の人。当時役場の職員だと聞いたし、体形から見て現在フキョーダの幹部をやっている人だと思う。
カッセイカマンを18年前に見たきり、かなりご無沙汰していてこの春再び見たけれど、スーツが昔とちょっと替わっていて、側面に白いラインが入っていた。
調べてみたところ、ショップによって違うけれど4千円前後で市販されている『爆笑戦隊パーティーレンジャー ウイング』というコスプレ衣装の改造品っぽい。以前にTVの『冒険少年』で天竺鼠の瀬下がセシタマンとして着ていた衣装と同じもの。
その他にも複数の画像を見てみると、18年間の間にちょこちょことマイナーチェンジはしていたみたいです。仮面の側面に文字(?)が入ったような白いテープみたいなのが貼られていたり、コスモスピンクのX（旧twi）のヘッダー画像のようにアーマーっぽいのを装着していたりとか。（この画像はいったいなんなんだろうと思ったら、つべで見られる『2020ローカルヒーロー大放送！』の時の衣装のようです）
調べてみたら仮面の製作は『ヒーロー工房』（亀有工房）に依頼していたみたいですね。衣装は最初から市販のコスプレ衣装（昔のゴレンジャータイプ）を改造した自作かな？ 武器は警備員が持っている長めの誘導灯に色を塗ったものっぽい。銀色だったり各自のカラーだったりと、バリエーションがあるみたいですけど。
仮面は同じものを20年間使い続けたんでしょうかね？ よほどの事がない限り、衣装とは違ってそんなにひどくは壊れなさそうではあるけれど。ちょっとしたキズやペイントの剥がれなんかは自分で補修できそうだし。もし工房に粘土原型が残っていたとしたら、1個目よりは安く作ってもらえそうではあるけれど。
仮面のみを新規製作するとして、製作費ってどのくらいなんだろう？ そんなに安くはないだろうけど。
と思って調べてみたら、ヒーロー工房では『マスク：100,000円～。衣装：20,000円～』だそうです。『～』の部分が回らない寿司屋の『時価』みたいで怖い。上限はどのくらいなのかな？ 複雑で手間のかかるデザインのマスクや衣装はめっちゃ高いんだろうけど。とりあえずマスク3個で最低300,000円か。
6月にTVで放送していた『笑にもすがる』で年間の予算は8万円とか言っていましたけど、新コスチュームを作るための特別予算が貰えるのか（村民税から。村の宣伝費だと思えば安い？）、それとも長年コツコツとちょっとずつ貯めていた資金で作るのか？ 余計なお世話ですけども。
今時ならクラファンで資金を集めて、超アップにも耐えられるTVのヒーロー並みの、すっごく立派なコスチュームを作るってのもアリかもしれない。クリアパーツ多用、電飾ビカビカ、パーツが動いたり回ったり。リターン品はツーショットのチェキ撮影券や握手券とか、おおぐて湖の釣り券やキャンプ場1泊利用券とか辛味大根直送とか？
◎とりあえずAIで生成してみた最初のレッド。ちょっとライダーっぽい。横にあるメカっぽいのはなんだろう？ バイクかクラシックカーの細いタイヤみたいな物が付いているけれど。デザイン的に見て、レッド専用のスーパーメカ的な乗り物？
◎AIで生成した画像にちょっと雑コラしてみたダイコンレッド。頭に辛味大根、胸に村章、バックルに商工会マーク。
大根部分は時間がなかったのでかなり雑。本当は最初もう少しましな感じに仕上がっていたんだけれど、液タブを起動したら突然PCがブルースクリーンになってデータが吹っ飛んだ。保存する前に再起動するのはカンベンして欲しい。おかげで心が折れたので、数週間放置プレイ。でも締め切りギリギリ（1時間前くらい）になんとか完成。もうちょっと手を加えたかったけれど、画像コンテストではなくデザイン募集だからこれで妥協。
◎AIで生成した画像にちょっと雑コラしてみたコスモスピンク。頭にコスモス、左胸に村章、バックルに商工会マーク。
◎AIで生成した画像そのまんまの無加工ブルー。かなり白いけれどブルー。誰がなんと言おうとブルー。戦隊ヒーローっぽくなくてもブルー。
この画像のスーツをこの通りに作ってもらうとしたら、製作費はたぶん100万円以上はするでしょうね。
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◎ピンクの元画像。メットのシールド内部に金色のマスクがあるように見えるので、真っ黒なだけのシールドに修正。メットに無地のへこみ部分があったので、コスモスの花を追加。最初は白地にコスモスだったけれど、目立たなかったので黒にしてみたけれど、ちょっと黒すぎたかも？ 電飾を入れて花が光るようにしたらカッコイイだろうな。
ミニスカートを履いていて、むっちりした太ももの素肌の一部が見えちゃっているのはわざとじゃなくて不可抗力。スカートの下に色付きのタイツかスパッツを履いてよ～と、呪文を色々と工夫してみたけれどこれ以上は無理でした。
仮面から金髪がはみ出しているのは個人的にはすごく好きなんだけれど、一応消しておきました。頭部の後方の蛍光灯は目立ちすぎるかな～と思って暗くしてみたけれど、なんか地味になってしまったかも。
◎レッドの元画像。仮面の形状はわりとカッコ良いかな～とこれを採用。ツノは小さくするか無しにしようかと迷ったけれど、あってもいいかなと。でも身体がゴリマッチョ過ぎるし顔が小さいから色々と魔改造。
下半身が赤くなくて真っ白。野球のユニフォームみたい。ダイナマンやゴセイジャーは下半身が白いからこれでもいいかなと思ったけれど、上半身に白や黒があるので、やっぱり赤に変更。ちょっとジャージっぽくなったけれど。太ももの上の赤いラインが目立たなくなったので、黒いラインにしたんだけれど、データが吹っ飛んだのでもう一度黒くする気力がなくなって完成品は赤のまま。縫い目みたいに見えるな～。
社会の窓が付いているから修正しようかと思ったけれど、時間がなかったのでこのままでいいかと。ウォレットチェーンみたいなものも消そうかと思ったけれど、赤くしたらそんなに目立たなかったからこれもそのまま。
戦隊ヒーローのベルトにしてはゴツすぎるな～と思ったけれど、これはこのままでもいいかな。メンドクサイし。ちょっと70年代のヒーローのベルトっぽさがある。
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元となるAI画像は実は8月の1週目に出来ていたんだけれど、なんやかんやあって改造が遅くなって締め切りギリギリに完成。本当はこれを仕上げたら、手描きのデザインも送ろうと思っていたけれど断念。
戦隊のスーツは基本的にシンプルだから、このAI画像のデザインは絶対に採用される事はないでしょうね。良くてどこかの一部のデザインが採用される程度。こんなに複雑で戦隊っぽくないデザインはダメでしょ。製作費も高そうですし。
手描きで描くつもりだったデザイン案は色々と構想を練っていたんだけど仕方なし。これから20年後にまた新コスチュームのデザインを募集していたらその時に送ろうかな。それまではなんとしてでも生き延びなけりゃ！
