2024/03/25 『GPT-4 Turbo』が無料で使えちゃうっ!

文字数 3,021文字

とある人がとある所に書いていた書き込みを見かけた。今、とある所でとある無料キャンペーンをやっているけれど、友達がいないから困ってる、みたいなことを。
そのとある人というのは、つい先日、自分のXをフォローしてくれた人。怪しい人やよく分からない人はフォロバしないけれど(H系やお金系は即削除)同じ趣味だったし、その他にもなんか面白いことをやっている人だったのでフォロバした。

フォローしてくれた時にコメントを残してくれたので、その面白そうなことについて、その人とほんの少しの短い会話もしてみた。
その面白いことと言うのは、AIを使って小説を書いているということ。自分も以前に数種類のAIを使って、実験として小説を生成してみたことがあったから、興味があった。

そのキャンペーンというのは「お友達紹介キャンペーン」で、誰かを誘って新規登録をしてもらえれば、その人も自分も双方が『GPT-4 Turbo』を無制限・完全無料で利用できるようになるというもの。

Xで相互フォローになったその人は、自分とは比べ物にならないくらい多くのフォロワーがいるのだけれど、それでもお相手が見つからないらしい。まあ、その趣味のフォロワーにとっては多少畑違いってことでもあるから、興味が無くても仕方がないともいえる。でも自分は興味アリアリ! 実は以前から、『GPT-4 Turbo』をめっちゃ使ってみたかったのだ!

その人は相手が見つからないと『GPT-4 Turbo』が使えない。自分はめっちゃ使いたい! これは双方の利害が一致している。その人を助けることにもなるし、自分も助かる。いわゆるwin-winの関係で、どちらもハッピーになれる。それになんだか運命的なものを感じたし。つい先日相互フォローになって短い会話をした。その人が今困っている。それを助けることで、自分の望みも叶う。

それで、そのとある所に書き込んで名乗りを上げようかと思った。(全く利用はしていないが、そこのアカウントだけは作ってあった)あ~でもちょっと待てよ、Xにも何かポストしてあるはず。と思って調べてみた。ポストやリポストが多くて、ちょっとだけ探すのが大変だったけれど見つかった。

ポストからすでに9時間が経過している。それでもまだお相手が見つからないようで、それらしき書き込みは見当たらない。とある場所の書き込みは3時間前だった。うん、これはやはり、自分が名乗り出るしかない。双方が幸せになるために。

しかしちょっと待て、XのポストにはDMで連絡しろと書かれている。ダイレクトメッセージなんて今まで出したことがない。左側にあるメニューの「メッセージ」と書かれた奴のような気がするけれど、やり方が分からない。で、調べてみたら、簡単に分った。その説明には、右下に出ている「メッセージ」から出せと書かれていた。ああ、これがDMだったのか、と初めて知った。以前に2通ほどもらった事があったらしい。なんやこれ? って放置したまんまだった。返信した方が良かったのだろうな。スミマセン。

それでDMを出そうと思ったが、少し躊躇してしまう。なぜなら「お友達紹介キャンペーン」なんだよな、これが。「お友達」……う~ん、自分はお友達なのか? Xで少しだけ会話を交わしたことがあるとはいえ、単なる相互フォローにすぎない自分がお友達って……。まったく縁もゆかりもない見ず知らずの人間よりは、ほんのちょっぴり縁とゆかりがあるだけの自分が、友達ヅラでDMを出してもいいものなのか? などと悩む。

でもまあ、名称が「お友達紹介キャンペーン」なだけで、本当の友達である必要性はなく、たとえ相手が見ず知らずのどこかの馬の骨、ゾンビ、人外のモンスターであっても、その者が新規登録できる能力さえ有していれば、それは誰であってもかまわないはず。という結論に達してDMを出してみた。時刻はすでに夜の10時半だったが、このくらいの時間だったらまだ大丈夫だろうと。

するとすぐに返信が来た。お相手はまだ見つかっていなかったようだ。この時、なるほどと理解した。その返信には紹介コードが書かれていた。これを他人に見られたらまずいからDMだったのだな、と。もしもXではなく、先にとある場所に書き込んでいたら、DMでと誘導されていたはず。二度手間にならずに済んだ。

(ふと思ったのだが、あらゆる場所にこの紹介コードを書き込んでいたとしたら、それを使ってどこかの誰かが新規登録してくれたのかもしれない。相手は誰だってかまわないのだから)

実を言っちゃうと、すでにそこには登録済みで、そこそこに使用していた。新規登録じゃないと無料キャンペーンの対象にはならないんじゃないかな~とは薄々思ってはいたけれど、一応登録済みのアカウントに紹介コードを入れてみた。うむ、やっぱダメだね。

まー別にそれでも良い。新規アカウントを作るだけだ。ちょっと試しに使ってみていただけなので、利用規約とかは読んでいない。複数アカウントは禁止かもしれないけれど、だめだったら最初のアカウントは削除してもいい。削除すると履歴から作業内容が消えてしまうけれど、それほど困る事でもなし。ログインボーナスとかもらえる場所だったとしたら、複垢は問題があるのかもしれないけれど、そんなものは一切ないから、複垢があっても大丈夫かもしれない。でも1個あれば充分なんだけど。

で、新規登録。Gmailは2つ持っているから、あまり使わないもう一つのメアドで登録。……しようとしたけれど、なぜか受け付けてもらえない。何度かやってもダメ。おかしいな~、以前に登録した時には特に問題はなかったのに。と思って入力欄をよく見たら、なぜかメアドの前に少し余白がある。なぜそうなっていたのかよく分からないけれど、その余白部分をドラッグしてメアドをペースト。今度は大丈夫。送られてきたメールに書かれていた承認コードを入力してログイン。

ログイン後にマイページに移動して、入力欄に紹介コードをペースト。これで「GPT-4 Turbo」を無制限・完全無料で利用できるようになったはず。試しに複数のAIの中から「GPT-4 Turbo」を選択。ヨシ! ちゃんと選択できるっ! 前は選択しようとしても、先行予約していないとダメ、みたいな表示が出て使えなかったんだよな。これからは思う存分使いたい放題さっ!!

パスワードも少し考えなくてはならなかったし、ここまでの所要時間は15分ほどかかってしまった。それから無事に登録が完了したことをDMで報告して、双方で喜び合って終了となる。

今回は、運命に導かれる、かのようにして「GPT-4 Turbo」が使えるようになったけれど、ふと思いついてしまった。これ、自分一人でも使えるようにできたんじゃね?

とりあえず登録済みのアカウントで紹介コードを発行する。しかるのち、新規登録で別垢を作る。そして自分で発行した紹介コードを、自分の新規のアカウントに入力する。これで「GPT-4 Turbo」は使いたい放題さっ!

さて、これでうまくいくのかどうかは分からないけれど、かなりブラック寄りのグレーゾーンな方法ではある。(端末の機種やIPアドレスの検知とかやられて弾かれなければ、の話。その場合は別の方法もある)

(※ちなみに、「GPT-4 Turbo」を使うには、通常は月額20ドルかかる)


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