2023/03/05 あのちゃんが出演していた映画を視聴っ!!

文字数 2,649文字

あのちゃんは最近いろんなテレビ番組でよく見かけるようになりました。着ている服もカワイイですし、ちょっと変わった面白いキャラでメチャクチャかわいくて大好きですっ‼

名前がなんで「あの」っていう不思議な名前なんだろうと思っていましたが、これは本名の「志水彩乃(あやの)」を一文字省略した名前だと知ってなるほどねと納得しました。年齢は非公開ですけれど生まれた年が推定されています。でも一年違いの1997年と1998年の二種類の説があって、どちらが正しいのか分かりませんけど。

以前にも書きましたが「あのちゃん」としてしっかりと認識したのは、2021年10月20日放送の『水曜日のダウンタウン』【「ラヴィット!」の女性ゲストを大喜利芸人軍団が遠隔操作すれば、レギュラーメンバーより笑い取れる説】の時でした。
それ以前にドラマの『咲-Saki-』(2016年)と『怪獣倶楽部〜空想特撮青春記〜』(2017年)に出演しているのを観てはいましたけれど。

(これは個人的に思っているだけですが、「ラヴィット!」の人気が上がり出したのは「水曜日のダウンタウン」のあのちゃんの出演回からのような気がします。あのちゃんの人気が急激に上がったのもそれ以降のような。当時、くっきー以外の出演者はあのちゃんの事を知らない様子でしたし)

ちょっと前に『怪獣倶楽部』の第1話を観返してみたんですが、あのちゃんのセリフが普段のふにゃふにゃとした感じのしゃべり方ではなくて、普通の人っぽく(?)しゃべっていたのでちょっとびっくりしました。役のセリフだと普通にしゃべれるんでしょうかね。

『怪獣倶楽部』の時は魅力的な子だなーと思って、どんな女優さんなのか検索したりしましたが、『咲-Saki-』の時には全然印象に残りませんでした。「存在感がまったく無い」という特殊能力を持った東横桃子/ステルスモモの役だったからかなって思っていたら、監督の話によるとやっぱりそうでした。なるべくあのちゃんが画面に映らないように撮影していたそうです。

あのちゃんがどんな感じで映っていたのかを確認するために、あのちゃんに注目して劇場版の『咲-Saki-』(2017年)を観返してみました。すると本当にほとんど画面に映っていません。鶴賀学園マージャン部のメンバーが映っているシーンとか、あのちゃんだけが見切れている感じで顔は見えずに身体の一部分しか映っていないし、映画のオープニングの各学校のメンバー紹介の映像でも、一人だけ後ろを向いていて絶対に顔を見せない、という徹底ぶりがすごいです。

でも試合中に能力を発揮しだして以降はちゃんと顔を映してもらえています。というか、他のメンバーよりも出演シーンが多いですね。前半はまともに映してあげられなくてゴメンネ、お詫びに後半はいっぱい映すよ~っていう監督の思いが感じられるような気がします。

あのちゃんが所属していたアイドルグループ『ゆるめるモ!』時代(2013年-2019年)の活動は知りませんでしたが、『女の子よ死体と踊れ』(2015年)という映画にメンバーと一緒に出演していたと知ったので観てみました。一応ホラーっぽいような映画ですが、怖さを感じさせるようには作ってありません。シュールさのあるコメディと言うかファンタジーと言うか?

シュールに見えるのは低予算だからなのか、それとも低予算なのを逆手に取ってシュールな雰囲気にしているのか? 脚本については「なんじゃこりゃ?」って感じもしますが、そこに面白さや味があるような気もします。
この映画は一般の人向けと言うよりは、「ゆるめるモ!」のファンの人たち向けに作られた映画って感じですかね。

あのちゃんは死にたがりの「生き返った死体」役ですけど、マネキンのように下半身などがバラバラになったりします。すると上半身からまた下半身が生えてきて復活。なぜか服や靴も復活。漫画やアニメだったら新しく生えてきた下半身は当然のようにスッポンポンでしょうが、実写だとそうもいきません。(やり方によっては可能ですが)

残されたいらなくなった下半身はゴミ箱に捨てられるかそのままそこら辺に放置されます。もし事情を知らない人が発見しちゃったら驚くだろうし怖いだろうな~。(変態さんなら喜んで持って帰るかも知れないけれど)これは伏線みたいなものなので、あ、そういう事だったのねって思わされますが。
エンディング部分で全員が白い服で生足の素足で踊るシーンは、ちょっと不思議な感じがします。

『血まみれスケバンチェーンソーRED』(2019年)に碧井ネロ役としてあのちゃんが出演していたので観てみました。この映画の原作漫画は昔読んだ事があります。内田理央さん主演の2016年版の映画も視聴済みです。当時は内田さんのふんどし姿が話題になりましたが、リブート作品の『RED』でも主演の浅川梨奈さんがふんどし姿を披露しています。浅川さんは『咲-Saki-』で原村和役だったので、あのちゃんとは再びの映画での共演です。

この映画での碧井ネロ役はウェーブのかかった金髪と眼鏡のために、一見するとあのちゃんには見えません。普段の姿とはぜんぜん違う印象の、こういったエキセントリックな役もこなせるんだな~って感心します。でもセブン銀行のCMを見るとかなり激しい動きをしていますね。(auのCMのあまのじゃ子はあのちゃんそのまんまのキャラって感じですが)「ゆるめるモ!」や「I's」で歌っている姿はあまり知らないけれど、その時はかなりエキセントリックだったりするのかな?

あのちゃんとチョコプラがやっているバラエティ番組の『日本シン人種図鑑』で、この前の外ロケで雀荘に寄った時に、あのちゃんは手慣れた感じで麻雀をしていました。『水曜日のダウンタウン』で『ラヴィット!』に出演した時にも「チーソーの赤い部分」と言いながら、手で麻雀牌の形を作っていたし牌を打つ仕草もしていました。

あのちゃんは引きこもりだったはずなのに麻雀をよく知っていて、やった事があるんだな~、キャラと合わない感じだなってちょっと不思議に思っていたんですが、麻雀を題材とした『咲-Saki-』に出演していた事をすっかり忘れていました。撮影時に麻雀を習って特訓したみたいです。
『ちゅ、多様性。』のMVでも背景に巨大な麻雀牌が置いてあるし、手で巨大な点棒を持っていますが、これは偶然なのか、それとも麻雀が好きだからなんでしょうかね?

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み