2023/05/27 やっと『20式小銃』をテレビで見られた!

文字数 896文字

5月26日(金)放送分の『沸騰ワード10』で、3月に完成したばかりの自衛隊の「石垣駐屯地」の特集をやっていました。
自衛隊が大好きなカズレーザーがレポーターとして訪れたんですが、そこで遂に! テレビで見たくて仕方がなかった、あの『20式小銃』が見られましたっ!

この番組は過去に何度も自衛隊特集をやっていましたが、いつも出てくるのは『89式小銃』ばかり。まだ納入数が少ないから、一般の隊員にまでは支給されていないだろうし、仕方がないな~、でも見たいな~と思っていましたが、やっと最新式の『20式小銃』が拝めました!

さすがは新型だけあって、各国が採用している最新流行の機能がテンコ盛り! でも見た目は各国の小銃をパクリまくりっ!
ハンドガード周りにピカティニーレールが付いているから、素手で握るとゴツゴツしていて痛そうです。やはりオプションの二脚内臓のフォアグリップは付けたいですね。

『89式小銃』に採用されていた3点バースト発射機能は廃止されています。この機能は当時各国がこぞって採用していたんですが、現在だとそんな機能っていらなくね? て事になってます。

3点バーストが必要だったのは、映画の「ハンバーガーヒル」にそんなシーンがありましたが、ベトナム戦争でろくな訓練を受けていない兵士が、パニックを起こしてフルオートで撃ちまくって、弾薬がすぐになくなってしまったから。
それを防ぐために3発ずつしか発射できないようにした、という素人向けの機能でした。

でも現在はよく訓練されたプロの兵士ばかりなので、3点バーストがなくても連射途中で指を放す、指切りバーストができるから必要ない。逆にジャマ。機構が複雑になるし生産コストも上がるから廃止、となったようです。

安全装置も、やっと両側から操作できるようになりました。昔海外にPKOとして派遣された時には、89式に急遽オプションパーツを取り付けて、両側から操作できるようにしたらしいですが。

以前は89式の外見の方が、スラっとしていてカッコイイかなって思っていましたが、20式も悪くはないかな。ちょっと無骨すぎて、単なる「道具」って感じもするけれど。




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