2020/06/21 キーボードが壊れてしまったのさ、の巻

文字数 856文字

 デスクトップパソコンのキーボードが壊れてしまった。

 随分昔に購入した黒いキーボードだ。当時とりあえずもう一台必要だった為、急遽購入したものだ。選んだ理由は、ズバリ価格だった。メインでの使用目的では無かったので、幾つも有った商品の中からなんでも良かったので一番安かった物をチョイスしたのだ。ちなみに箱には中華製と書かれていた。

 そのキーボードは、縁の部分が他の機種と比べて三センチ程広くなっており、各種機能が使えるボタンが配置されていた。詳しい機能は忘れてしまったが、ドライバーをインストールすれば、キーボードから音楽プレイヤーの起動や再生/停止、音量調節、メールの起動、ブラウザのブックマーク等が行える仕様だ。
 自分にはそのような機能は全く必要なかった為、ドライバーすら入れてはいなかったが。

 その黒いキーボードはそれほど使用頻度は高くなく、昔から使用していたクリーム色のキーボードをメインに使用していた。しかし薄暗い光源の元での使用では、黒いキーボードの方がキーに刻印されている文字の視認性が高く見やすい為、最近は黒いキーボードをメインに使用する事にしていた。
 黒の方は薄型でキーの高さも低い。クリーム色の方はキーが高くてガチャガチャと音も大きい。慣れているせいかクリーム色の方が使いやすいような気がする。

 以前は二台の自作パソコンにそれぞれ一台ずつの接続であったが、少し前にパソコン切替器なるものを購入しており、キーボードとマウス各一台をパソコン二台で共有出来るような環境にしていた。それで黒い方をメインにしようと考えたのだ。空きスペースが広くなり、大変に満足していた。

 しかし、黒い奴は壊れてしまった。『!』とか『%』の列は『¥』以外無反応。『-』が使えないのが致命的。『Z』『X』『M』の列は『B』だけ使えない。暇が有ったらその内に分解でもしてみようかと思う。
 クリーム色の方はPS/2の接続端子、切替器はUSBの接続端子のため、変換アダプターを購入する迄は切替器の使用は不可能となってしまった。残念。
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