2022/05/23 『冥王計画ゼオライマー』
文字数 589文字
(「古いHDDから大昔に自作した画像が出てきたのでペタリ」シリーズ第二弾)
『冥王計画ゼオライマー』(1988-90年) OVA全4話は、超大好きなアニメですっ!
主人公のパートナーの美少女が機械の骸骨みたいになって、ぐちゃぐちゃっと変形してロボに組み込まれるってシーンは、発想が異常で(ほめ言葉)すげーなって思う。普段の美少女の姿からの落差がショッキング!
ゼオライマーの胸部には大きな球体がはめ込まれているんだけど、後年初めてエヴァを見た時に使徒の身体にも球体があって、あー、こいつはゼオライマーをパクりやがったんだなって思った。まあ、エヴァはいろんな物のいいとこ取りの寄せ集めだからね。
ずっと後になって原作漫画版も読んだけれど(完全版じゃないやつ)アニメとかなり違っていて驚いた。中華風の敵ってアニメオリジナルだったんだな。けっこう好きな敵なんだけど。
原作は『レモンピープル』に掲載されていただけあってちょっとHです。アニメも多少Hだけど。
そして原作者の『ちみもりを』(魑魅魍魎?)が、『強殖装甲ガイバー』を描いている『高屋良樹』の成人誌でのペンネームだって知ってまた驚いた。成人誌出身の漫画家だったんだな。他にも成人誌で腕を磨いてから少年誌に進出した漫画家は多数いるけれど。
こういうOVAでしか作れない、ディープなマニア向けのスパロボアニメをまた作ってもらいたいなあ。