２０２４／０４／０４　『まんが未知』が終わっちゃった・・・さみしい・・・

『まんが未知』が終わってしまった。なんとなく、この番組は永遠に続いていくものだと勝手に思っていた。それが唐突に最終回を迎えてしまった……。毎週楽しみに観てたのに、めちゃくちゃさみしい……。

『岩井＆花澤まんが未知』が放送を開始してから3年経ったらしい。初期の頃はそんなに真剣には観ていなかったけれど、「宮下兄弟プロまんが未知」の企画が始まった辺りからは、毎週とても真剣に視聴をし始めた。藤田和日郎先生が話すストーリー作りのノウハウは、とても勉強になった。山田玲司先生の実践的な連載術もためになった。担当編集者のアドバイスもまた。

別の企画では漫画家の先生方の仕事場が見られたり、作画風景が見られたりしたのも、とても興味深かった。
そして驚いたのは、この番組のプロデューサーが昔少年ジャンプで連載をしていた、元漫画家の北嶋一喜さんだったということ。声優の古賀葵さんが原案の『マンホール戦記アオイ』が、Web版の「週刊コロコロコミック」で連載されると決定したのだけれど、それを最初に描いた根田啓史先生は多忙で連載は無理だと言われた。その結果、北嶋プロデューサーが自分で描くと言い出した時は衝撃的だった。連載を開始してすぐにトーナメントみたいなバトル漫画になったのは、ああ、やっぱりジャンプ漫画家なんだなぁ～って思った。

番組内の様々な企画も面白かったが、やはり『まんが未知』の最大の魅力は、なんといってもハライチ岩井と花澤香菜さんの「いちゃこらトーク」にあった。ホントーに、毎週いちゃいちゃいちゃいちゃとお喋りしているのを見ているのが楽しかった。ざーさんがもし独身だったとしたら、この二人は結婚してたんじゃないの？ って思っちゃうようなラブラブトーク。（でも岩井の結婚相手からすると、彼はどうやら□リコンだったようだ。その後ルパパトのヒルトップ管理官と岩井のせいで、おはガ〇ルは廃止された）

ざーさんはけっこうHな漫画も大好物なようで、Hなトークをすることもよくあった。あ～大人の女性だな～っ、うら若き乙女には無理なトークだな～って楽しく見ていた。

半年前に『岩井＆花澤まんが未知』から『週刊まんが未知+』にタイトルが変わって、番組内容も変わった。正直、タイトルが変わってからは、あまり面白くなくなってしまったと感じていた。もしかすると、番組のプロデューサーが交代したのかな？ って思っていたら、やっぱり北嶋プロデューサーは半年前に配置転換になってしまっていたようだ。

ん～、残念だなぁ。あのまま北嶋さんがプロデューサーを続けていたら、もっともっと長く番組が続いていたのかもしれないのに。たまにあった『バラバラ大作戦』の人気投票には、必ず『まんが未知』に入れていたんだけどな～。

『バラバラ大作戦』の放送枠じゃなくていいから、ド深夜の15分番組としてまた復活してくれないものだろうか。無理なら、たまにやる特番でもいいから。もちろんプロデューサーは北嶋さんで。

そういえば、最終回は岩井とざーさんのイチャコラトークがなかった。各々のインタビュー形式のような感じになっていた。画面には二人並んで映っているけれど、あれは別撮りした映像を合成していただけなんだろう。これまでの放送回の画面上ではいつもそんな風になってはいたのだけれど、ちゃんと二人で会話をしていた。それが最終回ではなかった。最終回らしい演出だとも思えたけれど。

最終回の一週前の放送では、岩井の代役としてハナコの秋山が出演していたから、収録日は「ぽかぽか」のMCが、食中毒（推定）で3人揃って欠席した日と同じだったんだろう。15分番組だから、1日に最低でも2本撮り以上はしていたはず。（月1収録の4本撮りかも？）最終回付近でのこのアクシデントは、出演者並びにスタッフにとって、とても悔やまれる結果になってしまったと思う。もちろん視聴者にとっても。

ざーさんが「ぽかぽか」の火曜日レギュラーになったのは、もしかすると「まんが未知」の二人のトークが面白かったからなのかな？ それとも岩井が推薦したのか？ 「まんが未知」が終わっても、二人は「ぽかぽか」で会えるからいいんだろうけれど、やっぱり二人っきりの仲のいいイチャコラトークがまた聞きたい！

『まんが未知』の最終回の最後に、元番組プロデューサーの北嶋さんが描いた漫画が流された。ジーンと切ない内容で、番組を締めくくるのに相応しい、とても素晴らしい漫画だった。

ああ、『まんが未知』が終わっちゃったのが本当に悲しい……。寂しい……。