2022/07/10 ドラマ『テッパチ!』観ました

文字数 904文字

陸上自衛隊が舞台のドラマ『テッパチ!』を視聴しました。
ちょっと素行不良のような主人公が、これから立派な自衛官に成長していくって話なのかな? 『愛と青春の旅立ち』や『トップガン』みたいな感じですかね?

同じ班のメンバーはなかなか個性的な人物が揃っているって感じです。小説家志望の人、ネルソンズの和田まんじゅうに似ている。第1話は主人公と金持ちのボンボンの不良と音楽隊志望の人の話が中心でしたけど、これ以降はその他のメンバーの話も深掘りされるんでしょうね。今の所全員ヘラヘラチャラチャラしていますけど、これから話数が進めば全員ビシっとするんでしょう。

ドラマのタイトルにもなっている『テッパチ(鉄鉢)』ですけど、現在自衛隊で使用されているヘルメットは諸外国と同様に実際は鉄製ではなくて、強化プラスチック製なんですけど、慣習的に『テッパチ(鉄鉢)』と呼ばれているそうな。米軍のプラヘルメットは防弾性能を有しているらしいですが、日本の物は貫通してしまうとか。番組の中で『うそっぱち』と呼ばれていたヘルメットは、災害派遣の時に被っている軽いヘルメットの事を指しているのかな?

認識票を貰っている場面で、むき出しの金属プレートでは動くたびにチャラチャラと音がして実戦では敵に気付かれてしまうのでは? 米軍みたいに金属の縁にゴム製のパーツ(サイレンサー)は付けないの? って思ったら、陸自の本物はラミネート加工みたいに全体をビニールでカバーされているみたいです。認識票は空自では搭乗員にしか支給されていないし、海自では通常は支給されていないそうです。

認識票にある切り欠けは、戦死者の歯をこじ開けるために付いているらしいです。何かの戦争映画で戦死者の口の中に認識票をねじ込む場面を見たような記憶が有るような無いような? 米軍でもベトナム戦争の頃までは切り欠けがあって、歯をこじ開けるためという都市伝説があったそうですが、実際は機械にセットするための位置合わせ用の切り欠けだったようです。自衛隊はその説を鵜呑みにして切り欠けを付けたんでしょうか? 自衛隊の認識票に関する文書にも「歯をこじ開けるため」って書かれていますし。



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