2022/10/22 秋の味覚『松茸』(頂き物)を食べました

文字数 703文字

親戚から『松茸』を頂いたのでさっそく食べてみました。松茸とは言っても、店頭に並んでいるような御立派な姿のものではなく、形が悪くて売り物にならないようなやつです。でも細かく刻んで調理してしまえば同じです。(と思う)

親戚は松茸の生える山を自前で持っているわけではなく、1年毎に入札してその山で1年間収穫できる権利を買っているそうです。春先にその権利を買うため、その年に松茸が不作の時は赤字になってしまうとか。ある意味バクチみたいなものですかね?

今年の松茸は出る時期が遅かったけれど、豊作の年だとかニュースで見ていたので、きっとお裾分けがあるのだろうなと思っていたら、やっぱり頂けました。不作の年はまったく貰えなかったり、貰えるとしても貧弱な松茸を一本だけって事もあります。
面白い事に、松茸を採っている本人は松茸が嫌いで絶対に食べないそうですが。

コロナが流行してからはやっていませんが、それまでは秋になると親戚の集まりがあって、大人数で焼き肉とすき焼きをするイベントがありました。その時にザルに大盛に盛られた松茸が出されていました。炊き込みご飯のおにぎりも出されるのですが、ご飯より松茸が多いくらいです。こんなに大量で雑に出されると、松茸のありがたみなんて全く感じられませんね。

店で売っている松茸なんて、値段を見ると高価すぎて頭がクラクラするので自分で買おうなんて気には全然なりませんが、こういう時に親戚で松茸を採っている人がいると助かります。そうでなければ我が家の食卓に松茸が並ぶなんて事はないでしょう。
とりあえず今年もオーソドックスに松茸の炊き込みご飯とお吸い物にして美味しく頂かせていただきました。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み