第575話 洞峰公園のバラ(1)

文字数 1,100文字

2024年も洞峰公園のバラがきれいに咲きました。洞峰公園のバラは、体育館の前と多目的広場(洞峰サッカー場)の前にあります。体育館の前のバラには、品種のラベルがついていますが、多目的広場の前のバラには、ラベルがついていません。

今回は、多目的広場の前のバラと他の植物を紹介します。

「第572話 アカシアの木の下のメルシーおばさん」では、落ちたアカシアの花で地面が白くなっている写真を紹介しました。

洞峰公園にあるエゴノキ(Japanese snowbell)も、花が落ちて、地面が雪が降ったように一面真っ白になっていました。エゴノキの英語名のsnowbellは、ベルの形の雪のような白い花をさすと思います。

遊歩道の上で、アカボシゴマダラチョウを見ました。

アカボシゴマダラは、本州では、1995年に埼玉県で初めて観察されてから、多数発生・定着している外来種です。つくば市内では、アカボシゴマダラは 2014 年に、初めて採集されました。2024年現在、アカボシゴマダラは、つくば市で、最も個体数の多いチョウのひとつになっています。

アカボシゴマダラは、2018年に特定外来生物に指定され、駆除対象になりました。特定外来生物は、 飼うことも持ち運ぶことも禁止されています。


写真1 多目的広場のバラ花壇にやってきたメルシーおばさん。


写真2 バラ花壇の隣のネモフィラ花壇では、水色のネモフィラの花は終って、黄色の小さな花が咲いていました。


写真3 黄色の小さな花はコメツブツメクサ(米粒詰草、学名: Trifolium dubium)でした。名前の意味は、小さなシロツメクサです。


写真4 多目的広場のバラ花壇の前のメルシーおばさん。


写真5 多目的広場のバラ花壇の前のメルシーおばさん。


写真6 翌日も洞峰公園に行きました。エゴノキの花が咲いていました。


写真7 エゴノキの花が落ちて、地面が雪が降ったように一面真っ白になっています。


写真8 遊歩道には、特定外来生物のアカボシゴマダラチョウがいました。メルシーおばさんは、初めて匂いを嗅ぎました。


写真9 日陰でも花が咲く縁起のよいフッキソウ(富貴草、Pachysandra terminalis)です。


写真10 多目的広場のバラ花壇の前では、おじさんが芝刈り機にガソリンを入れていました。


写真11 芝刈り機の前を通り過ぎるメルシーおばさん。


写真12 おじさんが芝刈り機に乗って、芝刈りを始めました。


写真13 芝刈り機は、メルシーおばさんの隣を通り過ぎていきました。


写真14 多目的広場のバラ花壇の前のメルシーおばさん。


写真15 多目的広場のバラ花壇の前のメルシーおばさん。

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