第349話 メルシーおばさん、筑波山梅林に行く

文字数 899文字

水戸の偕楽園ほど有名ではありませんが、筑波山にも梅林があります。

筑波山の標高200メートルから270メートルの南斜面(4.5ha)に、約30種、約1,000本(白梅800本・紅梅200本)の梅が植えられています。

2023年は、2月18日から3月19日の間、梅まつりが行われますが、梅まつりになると、混雑しそうです。

そこで、一寸(ちょっと)ベストシーズンより早いですが、梅まつり前に、筑波山梅林に行ってみました。

筑波山梅林は、1966年に、梅の実をとるために造成され、1974年からは、筑波山梅まつりが開催されています。その後、人出不足で、放置面積が増えて、梅の生産も落ちていました。

2005年から開通するつくばエクスプレスで観光客が見込めることがわかり、2000年から2006年まで6年間をかけて、つくば市の観光施設として再整備されました。

最近、再度の整備が行われ、梅林内には、「茅葺(かやぶき)屋根で、懸造(かけづくり)の展望四阿(あずまや)(2013年整備)」「つづら折り木道(2015年整備)」「扇橋」「見返り縁台(2014年整備)」「かねおれ橋」「せせらぎ橋」「菱露台」などの建築物が点在しています。

なお、筑波山梅林には約1,000株のあじさいも植えられており、毎年梅雨の時期に見頃をむかえます。

また、ライブカメラが設置されています。

筑波山ライブカメラマップ
https://tsukuba.fureai.jp/


写真1 展望四阿とつづら折り木道が見えました。


写真2 木道の前で梅を見ているメルシーおばさん。


写真3 木道を元気よくお散歩しているメルシーおばさん。


写真4 四阿から景色を見ているメルシーおばさん。筑波山梅林は、関東富士見百景に選ばれていますが、富士山は見えませんでした。


写真5 四阿からの風景です。霞ヶ浦の方角ですが、湖は見えませんでした。


写真6 扇の形の扇橋です。


写真7 扇橋の上のメルシーおばさん。ベンチに見えます。


写真8 背景の梅を入れたら、少し橋らしくなりました。


写真9 菱露台の上のメルシーおばさん、背後に四阿が見えます。


写真10 最後に、かねおれ橋を通って帰りました。
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