第108話 洞峰公園のコスモス
文字数 958文字
洞峰公園に、お散歩に行ったら、パパが、花壇に素敵なコスモスが咲いていることに気がつきました。パパは、コスモス花壇の前で、メルシーおばさんの写真を撮りたかったようですが、メルシーおばさんは、大冒険の最中ですから、立ち止まらずに、ひたすら、走り回ります。こうなると、シャッターチャンスは、メルシーおばさんが、立ち止まった時か、方向転換する時くらいしかありません。
コスモス花壇の前に、メルシーおばさんより一回り大きな毛の長い犬がいました。
メルシーおばさんは、犬が大好きですから、早速近寄っていって吠えます。
毛の長い犬は、大人しく、メルシーおばさんが、吠えても、吠え返しませんでした。
毛の長い犬は、写真を撮影するために、コスモス花壇の前に来ていたのでした。
飼い主の女性は、スマホを取り出して、リードを引いて、毛の長い犬をコスモスの咲いている方に誘導します。そこで、「待て」と、号令して、スマホを構えます。毛の長い犬は、コスモス花壇を離れて、スマホを構えた飼い主の方に一歩進みます。飼い主の女性は、リードを引いて、毛の長い犬を元いた位置に戻して、再び「待て」と号令をかけます。今度は、毛の長い犬は動かずに、無事に、写真撮影が終了しました。
それを見ていた、パパが気付きます。
メルシーおばさんをコスモスがたくさん咲いている花壇の前まで、リードを引いて誘導します。そこで、パパが言います。
「メルちゃん。ちょっとお座りしてくれる」
メルシーおばさんは、お利口ですから、そこに、座ります。
こうして、無事に、コスモスの前で写真撮影が終了しました。
コスモス花壇の前で、シートを敷いて、お花見をしていた家族が、メルシーおばさんが、パパの言葉を理解して、お座りしたのを見て感心していました。
メルシーおばさんは、「お座り」、「待て」といった命令に従うトレーニングを受けたことはありません。でも、メルシーおばさんは、お利口なので、トレーニングは要らないのです。
写真1 コスモスの前を走り抜けるメルシーおばさん。
写真2 コスモスの前で一旦停止したメルシーおばさん。
花壇から、離れています。
写真3 コスモスの前で向きを変えるメルシーおばさん。
写真4 パパに言われて、お座りしたメルシーおばさん。
写真5 カメラに向けて、ポーズをとっているメルシーおばさん。
コスモス花壇の前に、メルシーおばさんより一回り大きな毛の長い犬がいました。
メルシーおばさんは、犬が大好きですから、早速近寄っていって吠えます。
毛の長い犬は、大人しく、メルシーおばさんが、吠えても、吠え返しませんでした。
毛の長い犬は、写真を撮影するために、コスモス花壇の前に来ていたのでした。
飼い主の女性は、スマホを取り出して、リードを引いて、毛の長い犬をコスモスの咲いている方に誘導します。そこで、「待て」と、号令して、スマホを構えます。毛の長い犬は、コスモス花壇を離れて、スマホを構えた飼い主の方に一歩進みます。飼い主の女性は、リードを引いて、毛の長い犬を元いた位置に戻して、再び「待て」と号令をかけます。今度は、毛の長い犬は動かずに、無事に、写真撮影が終了しました。
それを見ていた、パパが気付きます。
メルシーおばさんをコスモスがたくさん咲いている花壇の前まで、リードを引いて誘導します。そこで、パパが言います。
「メルちゃん。ちょっとお座りしてくれる」
メルシーおばさんは、お利口ですから、そこに、座ります。
こうして、無事に、コスモスの前で写真撮影が終了しました。
コスモス花壇の前で、シートを敷いて、お花見をしていた家族が、メルシーおばさんが、パパの言葉を理解して、お座りしたのを見て感心していました。
メルシーおばさんは、「お座り」、「待て」といった命令に従うトレーニングを受けたことはありません。でも、メルシーおばさんは、お利口なので、トレーニングは要らないのです。
写真1 コスモスの前を走り抜けるメルシーおばさん。
写真2 コスモスの前で一旦停止したメルシーおばさん。
花壇から、離れています。
写真3 コスモスの前で向きを変えるメルシーおばさん。
写真4 パパに言われて、お座りしたメルシーおばさん。
写真5 カメラに向けて、ポーズをとっているメルシーおばさん。