第386話 メルシーおばさん、機動警察パトレイバーに出会う

文字数 1,570文字

1998年の東京を舞台にした機動警察パトレイバーは、1988年に、ビデオアニメが放映され、劇場版や漫画、小説、ゲームなどのメディアに展開されて、人気があります。お話は、産業用ロボットのレイバーが普及した世界です。レイバーによる犯罪が増え、警視庁はパトレイバー部隊を新設します。土浦市は、お話では、悪役のレイバー(ロボット)を開発する「シャフト・エンタープライズ・ジャパン土浦研究所」に登場します。

2020年には、機動警察パトレイバー30周年突破の展示が全国で開催されました。

2022年には、機動警察パトレイバー30周年突破記念in土浦の展示が、土浦市民ギャラリーで開催されました。

2023年には、機動警察パトレイバーの デザインマンホールが、15種類作られ、3月24日から4月9日の間、土浦市役所で展示されました。

このデザインマンホールは現在、土浦駅から亀城公園の間の歩道に設置されています。そこで、メルシーおばさんも、デザインマンホールを見に行ってきました。

土浦市は、2023年4月29日から、各種1000個限定で、デザインマンホールの写真をネットに拡散した人に同じ図柄のコースターを配布しています。

デザインマンホールの上側には、土浦市が誇る名所やイベント名等が、下側には、登場人物かロボットの名前が、中央には対応するキャラクターが書かれています。

2023年1月24日に、土浦市長のあんどう真理子さんが、原画を公開しました。

この原画と実際に設置されたマンホールには違いがあります。例えば、No.15の「マンホール」は、「おすい」に変更されています。

今回は、デザインマンホール15種類中の8種です。「土浦市×機動警察パトレイバー」を参考にして、説明を付けてみました。

『機動警察パトレイバー』 デザインマンホール解禁! 2023/01/24 土浦市長 あんどう真理子
https://andomariko.com/archives/8323.html

土浦市×機動警察パトレイバー
https://www.city.tsuchiura.lg.jp/page/dir019114.html


写真1 No.2「土浦全国花火大会」と「泉野明(いずみのあ)巡査」。泉野明は、警視庁警備部特殊車両二課第2小隊の巡査で、イングラム1号機操縦担当です。


写真2 No.3「霞ヶ浦湖畔」と「篠原遊馬(しのはらあすま)巡査」。篠原遊馬は警視庁警備部特殊車両二課第2小隊の巡査で、イングラム1号機指揮担当です。


写真3 No.6 「日本一のれんこん」と「豊作くん」。「豊作くん」は、田起こし、田植えから稲刈り、脱穀まで、あらゆる農作業に対応した万能型農作業用レイバーです。


写真4 No.7「霞ヶ浦」と「シードック」。シードックは、無人海中作業用レイバーです。


写真5 No.8「パラグライダー」と「ヘルダイバー」。小町の里のある土浦市小野には、ハンググライダーのジャンプ台があります。ヘルダイバーは、陸上自衛隊の空挺レイバーで、主任務は空挺降下からの電撃的な局所制圧です。


写真6 No.10「ASURA」と「グリフォンとバド」。ASURA OSは、城南工科大古柳研究室が開発した幻の超高性能OSで、レイバーのまるで生物のような滑らかな動きを可能にします。バド(バドリナート・ハルチャンド)は、グリフォンの操縦者で、ゲームセンスに秀で、突出した操縦の才能を持っています。


写真7 No.11「シャフト土浦研究所」と「グリフォン」。グリフォンは、シャフト土浦研究所が開発した実験用試作レイバーで、規格外の性能を誇ります。


写真8 No.14「特車2課第2小隊」と「イングラム2号機」。特車2課第2小隊は、主人公(泉野明)が所属する部署で、「AV-98 イングラム」の2号機があります。



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