第445話 メルシーおばさんの陰陽師

文字数 1,503文字

筑西市のひまわり畑の隣の宮山ふるさとふれあい公園には、あけのアグリ ショップ 観音そば、安倍晴明展示館、宮山石倉遺跡、宮山観音堂、宮山観音古墳があります。

安倍晴明(あべのせいめい)(921年から1005年)は、平安時代の陰陽師(おんみょうじ)で、「陰陽五行」に基づく占いや「呪術」を駆使して、政治力を振るった人物です。

安倍晴明は、小説「陰陽師」(夢枕獏、1986)の主人公で、この小説は、次のメディアに展開されています。漫画「陰陽師」(岡野玲子,2003)、テレビドラマ「陰陽師」(MHK、2001、テレビ朝日、2015、2020)、映画「陰陽師」(2001)、映画「陰陽師II」(2003)、中国映画「陰陽師:とこしえの夢」(2021)、演劇「陰陽師」(2000)、「陰陽師 言霊ノ巻」(2002)、「陰陽師 生成り姫」(2022)、ミュージカル「闇の貴公子 源博雅と安倍晴明」(2001)、「新・闇の貴公子」(2003)、「陰陽師 闇の貴公子✡安倍晴明」(2022)、歌舞伎「新作 陰陽師 滝夜叉姫」(2013)。

平昌(ピョンチャン)オリンピック男子フィギュアスケートで、金メダルを獲得した羽生結弦選手が演技で使用した曲も、映画「陰陽師」のテーマ曲「SEIMEI」でした。

安倍晴明の詳細な伝記は不明で、出生伝説も多くあります。「晴明伝記」と「簠簋抄(ほきしょう)」は、筑西市猫島を誕生地としています。誕生地は、晴明橋公園になっています。

メルシーおばさんは、陰陽師になった気分で、宮山ふるさとふれあい公園の安倍晴明の旧跡をお散歩してみました。


写真1 安倍晴明展示館が見えてきました。異界の入り口のように見えます。


写真2 安倍晴明展示館の前のメルシーおばさん。


写真3 安倍晴明展示館の入り口には、晴明の母の伝説の白狐が、別れた際に詠んだ歌の石碑があります。「恋しくば 尋ねきて見よ 和泉なる 信太の森の うらみ 葛の葉」


写真4 安倍晴明展示館に入ると、風水の方位盤、茅の輪、破魔矢、提灯と、記念撮影パネルが見えます。パネルの3人は、平国香(武将)、岡田寒泉(儒学者)、安倍晴明です。提灯には、晴明のシンボルマーク五角の星形「晴明桔梗印」(五芒星)が付いています。


写真5 平国香に扮したメルシーおばさん。


写真6 平国香に扮したメルシーおばさん


写真7 小さい茅の輪の前で、ハロウィーン帽子をかぶって、陰陽師になったメルシーおばさん。こんなに舌の長い陰陽師は、いないかな。


写真8 風水の方位盤の上のメルシーおばさん。


写真9 記念館の外に出てきました。プールの近くが涼しいです。


写真10 プールそばの日影で休んでいるメルシーおばさん。


写真11 ヤマボウシ (山法師、Cornus kousa)が実をつけていました。


写真12 公園内は、広くてご機嫌です。


写真13 公園内にはキャンプ場もあって、自然が豊かです。


写真14 風船葛(フウセンカズラ、Cardioapermum halicanabum)が実をつけていました。これから、公園内の古い観音堂によってみます。


写真15 宮山観音堂(1723年、棟梁は、藤田孫平次)です。


写真16 宮山観音堂の前で記念撮影したメルシーおばさん。自動車で、晴明の出生地の晴明橋公園によってから、お家に帰ります。


写真17 晴明橋公園の安倍晴明の生誕の地の石碑の前のメルシーおばさん。公園の名称は、晴明が、観音川に石橋をかけたという伝説に由来しています。


写真18 晴明橋公園からは、筑波山がよく見えます。


写真19 今日はいっぱい歩いたので、お家で、ぐっすりお昼寝しているメルシーおばさん。
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