第196話 常陸風土記の丘の獅子頭と桜

文字数 478文字

石岡市は、奈良時代に出版された常陸国風土記に登場するので、石岡市には、常陸国風土記から名前をとった公園があります。今回は、常陸風土記の丘にお花見にいってきました。

「石岡のおまつり」の獅子舞にちなんで、公園には日本一大きな獅子頭があります。

第194話の勿来の関公園の吹風殿の犬が平安犬なら、常陸風土記の丘の犬は、奈良犬になるのでしょうね。でも、奈良県と間違えそうなので、平城犬とでもいうんでしょうか。

長屋王の邸宅跡から犬のことが書かれた木簡が出土しているので、奈良時代にも、犬はペットだったようです。ただし、奈良から平安時代のペットとしては、猫の方が人気があったようです。その頃は、メルシーおばさんのように、猫サイズの犬がいなかったからかもしれません。

お花見の日は、風のない、暖かな日だったので、メルシーおばさんは、ご機嫌でした。


写真1 桜の花の下をお散歩するメルシーおばさん。


写真2 獅子頭の前のメルシーおばさん。人間が小さく見えます。


写真3 獅子頭の歯の上に乗ったメルシーおばさん。遠くまでよく見えます。


写真4 桜の並木の下をお散歩するメルシーおばさん。

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