第433話 メルシーおばさん、葛城ふれあいの森で、恐竜に出会う
文字数 2,351文字
葛城(くずしろ)ふれあいの森は、研究学園駅近くにある平地林の公園です。
2023年4月28日から2023年11月5日の間、「ダイナソーアドベンチャーツアー つくばの森の大恐竜パーク」が葛城ふれあいの森で開催され、公園は、恐竜に占領されてしまいました。
葛城ふれあいの森は、通常は、犬も散歩出来ます。しかし、大恐竜パークでは、犬は抱っこして下さいと言われ、メルシーおばさんは、抱っこ紐に入って、見学しました。
「第399話 メルシーおばさん、恐竜公園に行く」で八坂公園の恐竜4頭を紹介しました。
つくばの森の大恐竜パークには、電気で動く15頭の原寸より小型の恐竜がいます。
恐竜のスーパースターは、ティラノサウルス(Tyrannosaurus)です。ティラノサウルスは、一口で最高230kgの肉を食べたと言われる最強の恐竜で、ジュラシック・パークなどの恐竜映画には必ず登場します。つくばの森の大恐竜パークでもティラノサウルスは出口付近に、配置されています。
ティラノ(Tyranno)は、「暴君」の、サウルス(Saurus)は「トカゲ」の意味のラテン語です。詳細が不明な点も多いため、恐竜は、通常は種名ではなく、属名で呼ばれます。
ティラノサウルスは属名です。属名―種名を使った二名法では、ティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex, T-rex)になります。rexは王様の意味です。現時点で、ティラノサウルス属の種は、rexだけです。なので、ティラノサウルス・レックスという必要はありませんが、人気があるためTーレックスと呼ばれることもあります。
恐竜は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀にわたって生息しましたが、つくばの森の大恐竜パークでは、ジュラ紀と白亜紀の恐竜が展示されています。
ジュラ紀の森(5属6頭)
ステゴサウルス(Stegosaurus)1頭、ブラキオサウルス (Brachiosaurus) 2頭、アロサウルス(Allosaurus)1頭、ケラトサウルス(Ceratosaurus)1頭、マメンチサウルス(Mamenchisaurus)1頭。
白亜紀の森(7属10頭)
ヴェロキラプトル(Velociraptor)1頭、プテラノドン(Pteranodon)2頭、スピノサウルス(Spinosaurus)1頭、パキケファロサウルス(Pachycephalosaurus)2頭、トリケラトプス(学名 Triceratops))1頭+子供2頭、イグアノドン(Iguanodon)1頭
ティラノサウルス(Tyrannosaurus)2頭。
恐竜の卵は、最大でも30㎝で、ダチョウの卵(20cm)より小さな15㎝くらいなものが多かったと言われています。つくばの森の大恐竜パークに、展示されている特大の恐竜の卵は、フィクションです。
ワンパターンなので、枚数が多いですが、1回に掲載します。
写真1 右に、葛城ふれあいの森の看板が見えますが、大恐竜パークになっています。
写真2 入り口の看板の恐竜(ティラノサウルス)も真正面から見ると迫力があります。
写真3 ジュラ紀の森の最初は、ステゴサウルス(Stegosaurus)です。ステゴ(Stego)は、捨て子ではなく、「屋根に覆われた」という意味です。
写真4 ブラキオサウルス (Brachiosaurus) ですが、写真に全体が、入りません。
写真5 これも、ブラキオサウルスです。
写真6 2頭のブラキオサウルスを1枚の写真に撮ってみました。
写真7 アロサウルス(Allosaurus)です。
写真8 アロサウルス(Allosaurus)の口は電動で動きます。
写真9 ケラトサウルス(Ceratosaurus)です。
写真10 ケラトサウルスのお口はメルシーおばさんより大きいです。このお口は動きます。
写真11 マメンチサウルス(Mamenchisaurus)です。
写真12 マメンチサウルスの全体像です。
写真13 白亜紀の森の最初は、ヴェロキラプトル(Velociraptor)です。ヴェロキラプトルは、脳が大きく、最も知能の高い恐竜です。前後の足には、ニワトリのようなカギ爪があります。
写真14 プテラノドン(Pteranodon、歯のない翼の意味)です。
写真15 プテラノドンは2頭いました。プテラノドンは、主食の魚を丸のみしていたので、歯は必要なかったようです。
写真16 スピノサウルス(Spinosaurus)です。
写真17 入り口にあったものと同じ、フィクションの恐竜の卵です。卵は、メルシーおばさんが入ってしまうくらい大きいので、フィクションでほっとしています。
写真18 パキケファロサウルス( Pachycephalosaurus、厚い頭を持つトカゲの意味)です。日本語で「石頭恐竜」と呼ばれることもあります。
写真19 2頭のパキケファロサウルスが頭をぶつけています。写真のように、群れの中で頭部をぶつけ合ったという説もありますが、本当のところは不明です。
写真20 トリケラトプス(Triceratops、三本の角を持つ顔の意味)です。子供が2頭います。
写真21 イグアノドン(Iguanodon)です。
写真22 イグアノドンの赤ちゃんです。
写真23 いよいよ、ティラノサウルス(Tyrannosaurus)の登場です。
写真24 ティラノサウルスはお口も動きます。
写真25 T-レックスと書かれていたもう1頭のティラノサウルスです。
写真26 ティラノサウルスは迫力がありますね。
写真27 最後に、骨格標本がありました。トリケラトプスです。
写真28 もうひとつの骨格標本(ステゴザウルス)です。
写真29 大恐竜パークを振り返って、これから、お家に帰ります。
2023年4月28日から2023年11月5日の間、「ダイナソーアドベンチャーツアー つくばの森の大恐竜パーク」が葛城ふれあいの森で開催され、公園は、恐竜に占領されてしまいました。
葛城ふれあいの森は、通常は、犬も散歩出来ます。しかし、大恐竜パークでは、犬は抱っこして下さいと言われ、メルシーおばさんは、抱っこ紐に入って、見学しました。
「第399話 メルシーおばさん、恐竜公園に行く」で八坂公園の恐竜4頭を紹介しました。
つくばの森の大恐竜パークには、電気で動く15頭の原寸より小型の恐竜がいます。
恐竜のスーパースターは、ティラノサウルス(Tyrannosaurus)です。ティラノサウルスは、一口で最高230kgの肉を食べたと言われる最強の恐竜で、ジュラシック・パークなどの恐竜映画には必ず登場します。つくばの森の大恐竜パークでもティラノサウルスは出口付近に、配置されています。
ティラノ(Tyranno)は、「暴君」の、サウルス(Saurus)は「トカゲ」の意味のラテン語です。詳細が不明な点も多いため、恐竜は、通常は種名ではなく、属名で呼ばれます。
ティラノサウルスは属名です。属名―種名を使った二名法では、ティラノサウルス・レックス(Tyrannosaurus rex, T-rex)になります。rexは王様の意味です。現時点で、ティラノサウルス属の種は、rexだけです。なので、ティラノサウルス・レックスという必要はありませんが、人気があるためTーレックスと呼ばれることもあります。
恐竜は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀にわたって生息しましたが、つくばの森の大恐竜パークでは、ジュラ紀と白亜紀の恐竜が展示されています。
ジュラ紀の森(5属6頭)
ステゴサウルス(Stegosaurus)1頭、ブラキオサウルス (Brachiosaurus) 2頭、アロサウルス(Allosaurus)1頭、ケラトサウルス(Ceratosaurus)1頭、マメンチサウルス(Mamenchisaurus)1頭。
白亜紀の森(7属10頭)
ヴェロキラプトル(Velociraptor)1頭、プテラノドン(Pteranodon)2頭、スピノサウルス(Spinosaurus)1頭、パキケファロサウルス(Pachycephalosaurus)2頭、トリケラトプス(学名 Triceratops))1頭+子供2頭、イグアノドン(Iguanodon)1頭
ティラノサウルス(Tyrannosaurus)2頭。
恐竜の卵は、最大でも30㎝で、ダチョウの卵(20cm)より小さな15㎝くらいなものが多かったと言われています。つくばの森の大恐竜パークに、展示されている特大の恐竜の卵は、フィクションです。
ワンパターンなので、枚数が多いですが、1回に掲載します。
写真1 右に、葛城ふれあいの森の看板が見えますが、大恐竜パークになっています。
写真2 入り口の看板の恐竜(ティラノサウルス)も真正面から見ると迫力があります。
写真3 ジュラ紀の森の最初は、ステゴサウルス(Stegosaurus)です。ステゴ(Stego)は、捨て子ではなく、「屋根に覆われた」という意味です。
写真4 ブラキオサウルス (Brachiosaurus) ですが、写真に全体が、入りません。
写真5 これも、ブラキオサウルスです。
写真6 2頭のブラキオサウルスを1枚の写真に撮ってみました。
写真7 アロサウルス(Allosaurus)です。
写真8 アロサウルス(Allosaurus)の口は電動で動きます。
写真9 ケラトサウルス(Ceratosaurus)です。
写真10 ケラトサウルスのお口はメルシーおばさんより大きいです。このお口は動きます。
写真11 マメンチサウルス(Mamenchisaurus)です。
写真12 マメンチサウルスの全体像です。
写真13 白亜紀の森の最初は、ヴェロキラプトル(Velociraptor)です。ヴェロキラプトルは、脳が大きく、最も知能の高い恐竜です。前後の足には、ニワトリのようなカギ爪があります。
写真14 プテラノドン(Pteranodon、歯のない翼の意味)です。
写真15 プテラノドンは2頭いました。プテラノドンは、主食の魚を丸のみしていたので、歯は必要なかったようです。
写真16 スピノサウルス(Spinosaurus)です。
写真17 入り口にあったものと同じ、フィクションの恐竜の卵です。卵は、メルシーおばさんが入ってしまうくらい大きいので、フィクションでほっとしています。
写真18 パキケファロサウルス( Pachycephalosaurus、厚い頭を持つトカゲの意味)です。日本語で「石頭恐竜」と呼ばれることもあります。
写真19 2頭のパキケファロサウルスが頭をぶつけています。写真のように、群れの中で頭部をぶつけ合ったという説もありますが、本当のところは不明です。
写真20 トリケラトプス(Triceratops、三本の角を持つ顔の意味)です。子供が2頭います。
写真21 イグアノドン(Iguanodon)です。
写真22 イグアノドンの赤ちゃんです。
写真23 いよいよ、ティラノサウルス(Tyrannosaurus)の登場です。
写真24 ティラノサウルスはお口も動きます。
写真25 T-レックスと書かれていたもう1頭のティラノサウルスです。
写真26 ティラノサウルスは迫力がありますね。
写真27 最後に、骨格標本がありました。トリケラトプスです。
写真28 もうひとつの骨格標本(ステゴザウルス)です。
写真29 大恐竜パークを振り返って、これから、お家に帰ります。