第172話 メルシーおばさん、ひな壇に登る
文字数 722文字
ひな祭りには、ひな人形を飾ります。今回は、ひな人形の登場です。
写真1と写真2と写真3は、メルシーおばさんがひな壇の前で、座ったり、立ったりしている写真です。
向かって右が、お雛様で、向かって左が、お内裏様です。これは、明治時代の終わり頃から取り入れられた西洋風の新しい順番です。
日本の古いルールでは「左側の方が位が高い」と考えます。左大臣と右大臣では、左大臣の方が格上です。古くからある順番は、向かって右の陽が、お内裏様で、向かって左の陰がお雛様です。つまり、レディファーストではなかったんです。
最近は、男雛をお内裏様、女雛をお雛様といいますが、これは、サトウハチローさんの童謡が広まった結果で、本来は、男雛と女雛をセットで、お内裏様というようです。
写真1と写真2と写真3では、お雛様が、とっても小さくしか写っていませんので、メルシーおばさんは、新しい順番を発明しました。
向かって左がお内裏様、向かって右がお雛様で、ここまでは、同じですが、正面には、メルシーおばさんが座っています。
こうしてメルシーおばさんは、生まれて初めて、ひな壇にのぼりました。
写真1 これが、メルシーおばさんが一番よく写っている写真ですが、お雛様がボケています。
写真2 お雛様とメルシーおばさんの両方が良く写るように、カメラが、すこし後ろに下がりました。お雛様の顔は、まだぼけています。
写真3 お雛様とメルシーおばさんの両方が良く写るように、カメラは更に後ろに下がりました。お雛様の顔は、はっきりしていましたが、メルシーおばさんは、小さくなりました。
写真4 メルシーおばさんは、初めてひな壇に登ったので、不安そうです。
写真5 メルシーおばさんも、ひな壇が板についてきました。
写真1と写真2と写真3は、メルシーおばさんがひな壇の前で、座ったり、立ったりしている写真です。
向かって右が、お雛様で、向かって左が、お内裏様です。これは、明治時代の終わり頃から取り入れられた西洋風の新しい順番です。
日本の古いルールでは「左側の方が位が高い」と考えます。左大臣と右大臣では、左大臣の方が格上です。古くからある順番は、向かって右の陽が、お内裏様で、向かって左の陰がお雛様です。つまり、レディファーストではなかったんです。
最近は、男雛をお内裏様、女雛をお雛様といいますが、これは、サトウハチローさんの童謡が広まった結果で、本来は、男雛と女雛をセットで、お内裏様というようです。
写真1と写真2と写真3では、お雛様が、とっても小さくしか写っていませんので、メルシーおばさんは、新しい順番を発明しました。
向かって左がお内裏様、向かって右がお雛様で、ここまでは、同じですが、正面には、メルシーおばさんが座っています。
こうしてメルシーおばさんは、生まれて初めて、ひな壇にのぼりました。
写真1 これが、メルシーおばさんが一番よく写っている写真ですが、お雛様がボケています。
写真2 お雛様とメルシーおばさんの両方が良く写るように、カメラが、すこし後ろに下がりました。お雛様の顔は、まだぼけています。
写真3 お雛様とメルシーおばさんの両方が良く写るように、カメラは更に後ろに下がりました。お雛様の顔は、はっきりしていましたが、メルシーおばさんは、小さくなりました。
写真4 メルシーおばさんは、初めてひな壇に登ったので、不安そうです。
写真5 メルシーおばさんも、ひな壇が板についてきました。