第255話 メルシーおばさんとしろくまさん
文字数 802文字
メルシー家の庭には、しろくまさんがいます。
あ、しろくまさんは動物ではありませんから、夜中に襲ってきません。
しろくまさんは、白いゴーヤの名前です。
メルシー家では、毎年夏になると、夏バテ対策に緑色のゴーヤを栽培しています。
今年は、緑色のゴーヤに加えて、しろくまさんという名前の白ゴーヤを植えました。
夏になって、はじめてのしろくまさんが収穫できたので、メルシーおばさんも一緒に記念撮影をしてみました。
しろくまさんだけでは、寂しいので、庭で採れた他の野菜、緑のゴーヤ、ナス、キュウリ、オクラ、ミニトマト、ブドウ(ピオーネ)を並べてみました。
白ゴーヤは苦味が少なく、生で食べることもできるそうです。あとで、メルシーおばさんにも味見させてもらおうかしら。
ところで、しろくまさんは、初物なので、どこまで大きくなるのか判断に迷いました。表面のボツボツがかなり大きくなったので、収穫してみました。あとで、調べたらこの品種は、長さ30cm程度、重さが400g以上になるそうで、収穫がちょっと早すぎたかもしれませんね。
追記。
しろくまさんは、ゴーヤなので、苦くないとはいっても、程ほどの苦味があるだろうということで、ゴーヤチャンプルーに、料理されて、パパとママの胃袋に収まりました。でも、調理したしろくまさんには、苦味がほとんどなかったので、ママは、「これなら、メルちゃんも試食できそうね」と話していました。
写真1 庭の収穫物を眺めているメルシーおばさん。たくさんありますが、どれも、お肉のような美味しそうな匂いがしないので、メルシーおばさんは途方にくれています。
写真2 一番端のキュウリから、順番に匂いを嗅いでいるメルシーおばさん。
写真3 緑色のゴーヤの匂いを嗅いでいるメルシーおばさん。
写真4 しろくまさんの匂いを嗅いでいるメルシーおばさん。「苦味の違いが匂いでわかりますか?」ですって。「うーん。試食しないと難しいですね」
あ、しろくまさんは動物ではありませんから、夜中に襲ってきません。
しろくまさんは、白いゴーヤの名前です。
メルシー家では、毎年夏になると、夏バテ対策に緑色のゴーヤを栽培しています。
今年は、緑色のゴーヤに加えて、しろくまさんという名前の白ゴーヤを植えました。
夏になって、はじめてのしろくまさんが収穫できたので、メルシーおばさんも一緒に記念撮影をしてみました。
しろくまさんだけでは、寂しいので、庭で採れた他の野菜、緑のゴーヤ、ナス、キュウリ、オクラ、ミニトマト、ブドウ(ピオーネ)を並べてみました。
白ゴーヤは苦味が少なく、生で食べることもできるそうです。あとで、メルシーおばさんにも味見させてもらおうかしら。
ところで、しろくまさんは、初物なので、どこまで大きくなるのか判断に迷いました。表面のボツボツがかなり大きくなったので、収穫してみました。あとで、調べたらこの品種は、長さ30cm程度、重さが400g以上になるそうで、収穫がちょっと早すぎたかもしれませんね。
追記。
しろくまさんは、ゴーヤなので、苦くないとはいっても、程ほどの苦味があるだろうということで、ゴーヤチャンプルーに、料理されて、パパとママの胃袋に収まりました。でも、調理したしろくまさんには、苦味がほとんどなかったので、ママは、「これなら、メルちゃんも試食できそうね」と話していました。
写真1 庭の収穫物を眺めているメルシーおばさん。たくさんありますが、どれも、お肉のような美味しそうな匂いがしないので、メルシーおばさんは途方にくれています。
写真2 一番端のキュウリから、順番に匂いを嗅いでいるメルシーおばさん。
写真3 緑色のゴーヤの匂いを嗅いでいるメルシーおばさん。
写真4 しろくまさんの匂いを嗅いでいるメルシーおばさん。「苦味の違いが匂いでわかりますか?」ですって。「うーん。試食しないと難しいですね」