第236話 メルシーおばさんのクッキング教室(2)

文字数 1,226文字

ハーイ、お待たせしました。メルシーおばさんのクッキング教室の写真の2回目です。

すてきな料理の作り方は、ms.merci’s cooking class をみて下さいね。

今回は、調味料編です。

一見すると簡単なものが多いですが、どうしてそれを選んだかという点には、蘊蓄(うんちく)があります。蘊蓄とはとても深い知識をさします。

調味料の名前だけでなく、蘊蓄も考えてみてくださいね。



写真1 これは何でしょう


写真2 これは何でしょう


写真3 これは何でしょう



写真4 これは何でしょう


写真5 これは何でしょう



写真6 これは何でしょう



写真7 これは何でしょう


写真8 これは何でしょう

クイズの答え

写真1 これは、見てのとおりのコショウです。コショウはひき立てが香りがよいです。このコショウの瓶は、ペッパーミルがついている優れものです。

写真2 フランスのスパイスメーカーが選んだ世界一香りのよいコショウです。近くのスーパーでは売っていないので、ネットで注文しました。コショウなのに、とても甘い香りがして、鼻にツンとくる刺激はありません。世界一のコショウは、カンボジアでとれるそうです。

写真3 これは、イタリアンスパイスミックスです。スパイスミックスは、複数のスパイスをブレンドしたものですが、ブレンドして、半月くらいおくと、スパイスの味がなじんでまろやかになるといわれています。つまり、同じスパイスの組合せでも、1種類ずつ順番にスパイスを料理に使うより、ブレンドスパイスをつかった方が美味しくなります。メルシーおばさんの台所には、スパニッシュとモロッコニアンのスパイスミックスもあります。


写真4 これは、バルサミコ(ワインで作ったお酢)です。イタリア料理には、お醤油がありませんので、味付けの違いは、塩と酢の違いでつけます。お醤油に慣れている日本人には、バルサミコを使いこなすのは難しいという人もいます。

写真5 これは、バルサミコクリームです。これは、バルサミコに、お砂糖などを加えて、そのまま食卓で使えるようにしたものです。便利ですが、味は今ひとつです。

写真6 これが一番むずかしいと思います。フュメ・ド・ポワソン(fume de poisson)です。フュメは、だし汁、ポワソンは魚の意味で、魚のだし汁です。魚には臭みのない白魚を使います。フュメ・ド・ポワソンは、フランス料理の基本で、フランスでは、フォン・ド・ヴォー(fond de veau)と同じくらいポピュラーですが、日本では、見かけません。今回の写真では、これが、メルシーおばさんの一番のお気に入りです。


写真7 これは、ウーロン茶です。ウーロン茶ですが、中国産ではなく、タイ産です。日本では、緑茶は発酵させませんが、中国やタイでは、緑茶も発酵させるのが普通です。なので、緑茶のあるところには、必ず、ウーロン茶もあります。

写真8 これは、はちみつです。タイ産なので文字がわかりにくいですが、中身は世界共通です。

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