第269話 メルシーおばさんと大きなお鍋

文字数 861文字

童話には、ビッグサイズのモノが時々出てきます。一番知られているのは、大きなカブでしょうか。もっとも、大きなカブはお話の中だけで、実際にはありません。

今回、メルシーおばさんは、カブではなく、とっても大きなお鍋を見つけたので、紹介しますね。

大きなお鍋といえば、最上川の芋煮会が有名です。ギネスによれば、2018年9月16日開催の「第30回 日本一の芋煮会フェスティバル」では、世界一大きな鍋を使い、8時間に12,695人分の芋煮を提供しています。調理には、クラウドファンディングで制作した直径6.5メートルの「三代目 大鍋・鍋太郎」が使われました。この鍋は、「移動式クレーン仕様機・バックホー」を使って、約30,000食分を調理する能力があります。

2022年9月18日には、この大鍋を使い第34回日本一の芋煮会フェスティバルを開催して、約30,000食を提供する予定です。日記のこの記事の執筆時(2022年9月11日)はフェスティバル前ですが、この日記を読者の皆さんが読んでいる頃には、12,695人分のギネス記録が更新されているかも知れません。

メルシーおばさんは、那須の戸田水辺公園で、大きなお鍋を見つけました。最上川の大鍋程の大きさはありませんが、それでも人間の手ではとても持ち上げられそうにない大きな取っ手がついていたので、調理にはバックホーを使うのだろうと思います。大きな鍋を調理するための専用の大きなコンロ、雨よけの屋根もついていました。



写真1 戸田水辺公園で大きなお鍋を見つけたメルシーおばさん。


写真2 大きなお鍋のコンロの中を覗き込むメルシーおばさん。ちょっと、ヘンゼルとグレーテルみたいですね。


写真3 大きなお鍋の探検が終わったメルシーおばさん。


写真4 戸田水辺公園には、ホルスタインの親子の像もありました。那須地域は、酪農がさかんです。那須ガーデンアウトレットのチーズケーキ屋さんも那須の牛乳を使っています。


写真5 ホルスタインの子牛の像にまたがったメルシーおばさん。なかなか、ロデオのようにはいきませんね。
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