第217話 メルシー船長さん、野島埼灯台に行く
文字数 782文字
南房総市には、野島埼灯台があります。メルシーおばさんは、灯台を見たことがなかったので、行ってみました。
灯台は、夜間に船が迷子にならないための明かりです。古くから、日本でも、常夜灯と呼ばれる施設が使われていましたが、光が弱く、遠くから見えるものではありませんでした。
光が強い洋式灯台は、1869年1月1日にまず、東京湾入口の神奈川県の観音埼灯台に火が入ります。ついで、1869年12月18日に、千葉県の野島埼灯台に火が入ります。
つまり、南房総市にある野島埼灯台は、日本で2番目に古い灯台でした。残念なことに、この2つの灯台は、関東大震災で壊れてしまい、建て替えられています。
日本には、観光客が登ることのできる灯台は16しかありませんが、野島埼灯台はそのひとつです。とはいっても、犬が登ることのできる灯台はないようです。
犬が登れる可能性の一番高い灯台は、犬吠埼灯台と思われますが、調べたらここもダメでした。犬吠埼は、嵐のときには、風が犬が吠えるような音を立てるので、つけられた名前です。考えて見たら、犬吠埼には、犬の鳴き声はありますが、犬はいないので、仕方ないですね。
メルシーおばさんは、野島埼灯台には登れませんでしたが、灯台の周囲は、野島崎公園になっていて、船長さん気分で、灯台を見ながらゆったりとお散歩することができました。
海が良く見えて、潮風がとても気持ちのいい公園でした。
写真1 野島埼灯台のまえのメルシーおばさん。写真を撮ったパパは、灯台とメルシーおばさんの顔の向きのことで、頭がいっぱいで、右にあるトルソーは目に入っていなかったようです。灯台とメルシーおばさんとトルソーの入った不思議な写真になりました。
写真2 野島崎公園から海を見ているメルシー船長さん。風は穏やかで、波は小さいです。これなら、ヨットのボク( Beaucoup)号は、出航できそうです。
灯台は、夜間に船が迷子にならないための明かりです。古くから、日本でも、常夜灯と呼ばれる施設が使われていましたが、光が弱く、遠くから見えるものではありませんでした。
光が強い洋式灯台は、1869年1月1日にまず、東京湾入口の神奈川県の観音埼灯台に火が入ります。ついで、1869年12月18日に、千葉県の野島埼灯台に火が入ります。
つまり、南房総市にある野島埼灯台は、日本で2番目に古い灯台でした。残念なことに、この2つの灯台は、関東大震災で壊れてしまい、建て替えられています。
日本には、観光客が登ることのできる灯台は16しかありませんが、野島埼灯台はそのひとつです。とはいっても、犬が登ることのできる灯台はないようです。
犬が登れる可能性の一番高い灯台は、犬吠埼灯台と思われますが、調べたらここもダメでした。犬吠埼は、嵐のときには、風が犬が吠えるような音を立てるので、つけられた名前です。考えて見たら、犬吠埼には、犬の鳴き声はありますが、犬はいないので、仕方ないですね。
メルシーおばさんは、野島埼灯台には登れませんでしたが、灯台の周囲は、野島崎公園になっていて、船長さん気分で、灯台を見ながらゆったりとお散歩することができました。
海が良く見えて、潮風がとても気持ちのいい公園でした。
写真1 野島埼灯台のまえのメルシーおばさん。写真を撮ったパパは、灯台とメルシーおばさんの顔の向きのことで、頭がいっぱいで、右にあるトルソーは目に入っていなかったようです。灯台とメルシーおばさんとトルソーの入った不思議な写真になりました。
写真2 野島崎公園から海を見ているメルシー船長さん。風は穏やかで、波は小さいです。これなら、ヨットのボク( Beaucoup)号は、出航できそうです。