第371話 メルシーおばさん、福岡堰のサクラを見る(前編)

文字数 925文字

福岡堰は、つくば市の隣のつくばみらい市にある取水堰です。江戸時代に小貝川につくられた関東三大堰のひとつで,茨城観光100選・茨城百景にも選定されています。

福岡堰から、1.8kmの用水路が、小貝川に沿って流れています。用水路に接した小貝川の堤防には、約450本のソメイヨシノが植えられて桜の名所になっています。


福岡堰の隣には、福岡堰さくら公園と伊奈神社もあります。

 江戸時代初期には,鬼怒川と小貝川はつくばみらい市(旧谷和原村)で合流していて、合流点では洪水が頻繁におきていました。そこで,1624年に関東郡代の伊奈忠治公が,工事をして、小貝川と鬼怒川の流れを分けました。この時,小貝川に山田沼堰がつくられました。その後、山田沼堰は、移転して、福岡堰になりました。

伊奈忠次公は、関東三大堰(福岡堰、岡堰、豊田堰)を全て作っています。

伊奈神社は、伊奈忠治公を祭神として1941年につくられています。

メルシーおばさんは、福岡堰に桜を見に行きました。

1.8kmの堤防に沿った水路には、3つの橋がかかっています。

とても長いので、今回は、下流から、下流の橋と中央の橋までを紹介します。


写真1 下流の橋です。サイクリングに来ている人がいました。この橋の近くには水路から一番近い駐車場があります。


写真2 下流の橋から見える水路と桜です。


写真3 下流の橋の直上流に立っているメルシーおばさん。ここには、水路に降りる階段があります。ウォータースポーツを楽しむ人は、階段を降りて、水路を利用できます。


写真4 橋を渡って、写真3の対岸に来たメルシーおばさん。


写真5 カヌーを楽しんでいる人がいました。


写真6 SUP(サップ;Stand Up Paddleboard)を楽しんでいる人です。


写真7 水路と反対側の小貝川を見ているメルシーおばさん。


写真8 中央の橋に向かってお散歩を始めたメルシーおばさん。


写真9 途中の堤防のミニ広場になっているところです。


写真10 堤防には黄色の菜の花もありました。


写真11 途中で一休みしているメルシーおばさん。


写真12 中央の橋の袂に到着したメルシーおばさん。


写真13 中央の橋の上のメルシーおばさん。


写真14 朧月夜の中央の橋と桜です。

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