第145話 あったかお洋服

文字数 723文字

いよいよ冬が、本格化して、寒さが厳しくなってきました。
犬の本の中には、「チワワは、超小型犬なので、お家の中で飼って、お外で、お散歩をさせないことも可能です」と書いてあるものもあります。

でもメルシーおばさんは、お散歩が大好きです。寒くなっても、お外に行きます。
メルシーおばさんは、立派な毛皮を着ていますので、少しくらいの寒さは、大丈夫だったのですが、最近は歳をとって、血の巡りが悪くなってきました。そこで、お外に行くときには、お洋服を着ています。

最近、ママが、冬用のあったかお洋服を取り出してきました。昔の言葉では、衣替えというらしいです。あったかお洋服を着ると、冬のお散歩も快適です。

ママが疑問に思っていることがあります。メルシーおばさんは、靴を履いていませんけど、足が寒くないかという点です。メルシーおばさんは一度だけ、犬用の靴下を履いたことがありますが、気持ちが悪くて、1分も持ちませんでした。

お散歩するときに、他の犬とすれ違うことがあります。他の犬も、普段は、靴下も、靴も履いていません。靴を履いている犬に一度だけ、出会ったことがあります。その犬は、足を怪我したようでした。

というわけで、メルシーおばさんにも訳はわかりませんが、犬は、普段は、足が寒いことはありません。とはいえ、メルシーおばさんは、一度だけ、足が寒くてお散歩をやめたこともあります。それは、雪の積もった日でした。他の犬は、雪の中を元気に走り回っていましたので、チワワは、他の犬よりは、寒さに弱いようです。


写真1 あったかお洋服を着てご機嫌なメルシーおばさん。


写真2 これは、もう1着のあったかお洋服です。



写真3 あったかお洋服を着れば、木枯らしが吹いていも大丈夫です。


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