第437話 メルシーおばさん、栗のいえに行く

文字数 1,039文字

栗のいえは、は、笠間市土師(はじ)にある古民家洋菓子店・レストランです。

テラス席があるので、メルシーおばさんも行ってみました。

パティシエは、東京のオーボン・ビュータン(/Au Bon Vieux Temp)やピエール・ガニェール(Pierre Gagnaire)などの有名店で働いていたそうです。

オーボン・ビュータンは、フランスで学んだ河田勝彦シェフが東京に開いたお店です。ピエール・ガニェールさんは、前衛的と評されるフランスのシェフで、ミシュランの3つ星レストランのオーナーで、東京にもレストランを開いています。

栗のいえのコンセプトは、「築130年の土師村長家屋にて、お庭を眺めながらシェフ拘りのスイーツを頂く」です。

笠間はモンブランのお店が多く、栗のいえも一番人気は絞らない「愛宕こぼれモンブラン」です。

名前の由来の愛宕山(あたごやま、標高306m)には、筑波山、加波山と共に、天狗の修験道場があったと言われています。愛宕山の山頂にある愛宕神社は、日本三大火防神社のひとつです。中腹にある 飯綱神社は、悪態祭り(悪退祭、悪態まち)で知られています。「まち」は「祭」の茨城弁です。悪態祭りでは、参詣人同士が悪口を言い合い、勝った方にご利益があるそうです。犬同士が会った時に吠えあうのに似ていますね。


写真1 栗のいえの門の前のメルシーおばさん。


写真2 門のそばには、壊れた古い灯篭がありました。これから、門をくぐります。


写真3 茨城弁で「あっち」と書かれた案内版です。案内板の上には、まだ青い柿の実が見えます。


写真4 お地蔵様かと思ったら、恋人の石像でした。珍しいですね。


写真5 栗のいえに近づいてきました。


写真6 築130年の栗のいえが見えてきました。


写真7 栗のいえの玄関です。


写真8 玄関の前で記念撮影しているメルシーおばさん。蓮が綺麗です。


写真9 玄関の右のベンチに案内されたメルシーおばさん。ここは、室内から見えますが、蚊が多いので、移動することになりました。


写真10 玄関の左のテラス席に落ち着いたメルシーおばさん。


写真11 「愛宕こぼれモンブラン」を見つけたメルシーおばさん。


写真12 モンブランに接近するメルシーおばさん。


写真13 モンブランの匂いを確かめているメルシーおばさん。


写真14 モンブランではなく、ドッグフードを食べて、お腹がいっぱいになったメルシーおばさん。


写真15 お腹がいっぱいになってすっかりご機嫌になり、歌を歌いたくなったメルシーおばさん。

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