第189話 メルシーおばさんと四丁目の犬
文字数 863文字
常磐高速自動車道路の中郷SAに、童謡の作詞で、知られている野口雨情さんの公園(野口雨情詩碑公園)があります。公園は、上り線の中郷SAにも下り線の中郷SAにもあり、若干規模の大きな、下り線の中郷SAの公園の方がよく知られています。どちらの公園にも、童謡の詩碑があります。
今回紹介する上り線の中郷SAの野口雨情詩碑公園には、次の7つの詩碑があります。
七つの子
黄金虫(こがねむし)
兎のダンス
証城寺の狸囃子
四丁目の犬
十五夜お月さん
俵はごろごろ
四丁目の犬は童謡のタイトルです。四丁目の犬は、「金の船」大正9年3月号に発表されています。
写真1は、四丁目の犬の詩碑です。写真1の犬の彫刻は、ちょっと小さく、モルモットくらいのサイズです。
写真1の童謡の詩は、見づらいので、次に、書きなおします。
「四丁目の犬」
一丁目の子供
駈け駈け帰れ
二丁目の子供
泣き泣き逃げた
四丁目の犬は
足長犬だ
三丁目の角に
こっち向いていたぞ
童謡ですが、ちょっと難しい詩です。大正14年に、「童謡と童心芸術」(同文館)に、野口雨情さんが書いた解説を要約します。
「よく吠えるあの四丁目の犬が三丁目の角でこっちを見ているから、一丁目の子供たちも二丁目の子供たちも吠えられないうちに急いでお家へお帰り」
解説では、子供は、複数です。大正9年には、日本には、チワワはいなかったので、足長犬とはどんな犬でしょうか。犬は、リードを付けていないので、大らかな時代だったことがわかります。
写真1の四丁目の犬の歌碑の近くに、子供が2人と犬が一頭の彫刻があります。こちらの彫刻のサイズは、原寸大です。案内板はありませんが、一丁目の子供と、二丁目の子供と、四丁目の犬の彫刻と思われます。
そこで、メルシーおばさんは、四丁目の犬に会いにいってきました。
写真1 四丁目の犬の詩碑
写真2 四丁目の犬を見ているメルシーおばさん。
写真3 四丁目の犬の近くに座ったメルシーおばさん。四丁目の犬もメルシーおばさんみたいによく吠えたみたいです。
写真4 四丁目の犬と並んだメルシーおばさん。背丈が同じで、姉妹みたいです。
今回紹介する上り線の中郷SAの野口雨情詩碑公園には、次の7つの詩碑があります。
七つの子
黄金虫(こがねむし)
兎のダンス
証城寺の狸囃子
四丁目の犬
十五夜お月さん
俵はごろごろ
四丁目の犬は童謡のタイトルです。四丁目の犬は、「金の船」大正9年3月号に発表されています。
写真1は、四丁目の犬の詩碑です。写真1の犬の彫刻は、ちょっと小さく、モルモットくらいのサイズです。
写真1の童謡の詩は、見づらいので、次に、書きなおします。
「四丁目の犬」
一丁目の子供
駈け駈け帰れ
二丁目の子供
泣き泣き逃げた
四丁目の犬は
足長犬だ
三丁目の角に
こっち向いていたぞ
童謡ですが、ちょっと難しい詩です。大正14年に、「童謡と童心芸術」(同文館)に、野口雨情さんが書いた解説を要約します。
「よく吠えるあの四丁目の犬が三丁目の角でこっちを見ているから、一丁目の子供たちも二丁目の子供たちも吠えられないうちに急いでお家へお帰り」
解説では、子供は、複数です。大正9年には、日本には、チワワはいなかったので、足長犬とはどんな犬でしょうか。犬は、リードを付けていないので、大らかな時代だったことがわかります。
写真1の四丁目の犬の歌碑の近くに、子供が2人と犬が一頭の彫刻があります。こちらの彫刻のサイズは、原寸大です。案内板はありませんが、一丁目の子供と、二丁目の子供と、四丁目の犬の彫刻と思われます。
そこで、メルシーおばさんは、四丁目の犬に会いにいってきました。
写真1 四丁目の犬の詩碑
写真2 四丁目の犬を見ているメルシーおばさん。
写真3 四丁目の犬の近くに座ったメルシーおばさん。四丁目の犬もメルシーおばさんみたいによく吠えたみたいです。
写真4 四丁目の犬と並んだメルシーおばさん。背丈が同じで、姉妹みたいです。