第149話 雪の日

文字数 392文字

今年は、3年ぶりの大雪になりました。
雪が降り続け、お家のまわりにも積もってきたので、午後のお散歩は中止で、代わりにお風呂に入って汗を流すことになりました。

とはいっても、折角(せっかく)の雪ですから、パパは、雪の降る中を、つもった雪の所まで、メルシーおばさんを抱っこして行って、雪の上にそっと下ろしてくれました。

メルシーおばさんが、雪って、どんなものか、もう、忘れているのではないかと思ったようです。

雪って、とっても冷たいんですね。でもね。雪には、匂いがありませんので、以前に、いつ雪の上に乗ったのか、メルシーおばさんの記憶は、朧げでした。


写真1 駐車場の雪の上を少しだけ歩いたメルシーおばさん。


写真2 あまりの冷たさで、左の前足を、下ろせなくなったメルシーおばさん。


写真3 公園の雪の上のメルシーおばさん。


写真4 あまりの冷たさで、右の前足を、下ろせなくなったメルシーおばさん。


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