第271話 那須の森の中のワンワンホテル(後編)

文字数 806文字

那須の森の中のワンワンホテルのレストランは、テラス席だけでなく、室内でも犬が人間と一緒にお食事ができます。大きな犬は床に座っていますが、小さな犬には、カートを貸してくれます。メルシーおばさんも、カートをお借りして、お食事しました。

このレストランは、人間の食事だけでなく、犬の食事のメニューも充実しています。メルシーおばさんも、犬用のメニューを注文したかったのですが、今回は見送りました。

その理由は、犬用のメニューは、メルシーおばさんには、食べきれないからです。
犬用メニューは標準は1食100gです。ハーフサイズもありますが、それでも60gあります。
メルシーおばさんの1食は10gです。卵と鶏肉のトッピング、ヨーグルトのデザートもあるので、ドッグフードは8gです。つまり、犬用メニューの量では、食べ残しの方が多くなってしまいます。

そこで、レストランには、いつもの犬用の食器とドッグフードを持ちこんで、カートの中で頂くことにしました。

「お食事はどうでしたか?」ですって。

レストランでは、人間のお食事メニューと周りのテーブルの犬が気になって、ドッグフードは食べられませんでした。結局、ドッグフードは、お部屋に戻ってから頂きました。

本当は、人間のメニューのおすそ分けを期待したのですが、レストランのメニューは、ニンニクを使っていたので、おすそ分けはありませでした。例外は、朝食にヨーグルトのおすそ分けがあったことです。ヨーグルトは美味しかったです。


写真1 レストラン前のブランコ椅子で遊んでいるメルシーおばさん。


写真2 那須の森の中のワンワンホテルの夜景です。右にレストランのテラス席が見えます。


写真3 レストランで、夕食を食べているメルシーおばさん。


写真4 レストランで、夕食を食べているメルシーおばさん。


写真5 那須の森の中のワンワンホテルの夜景です。


写真6 レストランで、朝食にヨーグルトを食べたメルシーおばさん。


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