第420話 メルシーおばさん、スターバックスコーヒーに行く
文字数 1,373文字
スターバックスコーヒーは、日本の全国カフェチェーンで、店舗数No.1の大手のカフェです。簡単に言えば、日本中(世界中?)どこにでもあるカフェです。
スターバックスコーヒーには、テラス席がある所が多く、テラス席は、犬も利用できます。つまり、スターバックスコーヒーは、ドッグフレンドリーなカフェです。
メルシーおばさんも、一度はスターバックスコーヒーにいってみようと思っていたのですが、今まで、機会がなくて先延ばしになっていました。
先日、やっと、つくば駅近くのスターバックスコーヒーのテラス席に行きました。
スターバックスコーヒーの1号店は、1971年にアメリカ合衆国ワシントン州シアトルで開業しました。
創業者の一人のヘクラー氏は「st」の文字で始まる言葉は強力だと考え、創業者らは、ブランド名を見つけるために「st」で始まる言葉のリストを作成しました。創業者らは、リストからカスケード山脈のレーニア山(Mount Rainier)にあったスターボ(Starbo)という古い銅鉱山(Starbonit)の町を選び、そこからメルヴィルの小説「白鯨」に登場するスターバック一等航海士(Starbuck)を思い出します。創業者の一人のボウカー氏は「白鯨はスターバックスとは直接何の関係もなかった。音が意味をなしているように思えたのは単なる偶然だった」と述べています。Starbuckの名前は、 南太平洋のキリバス共和国にある難破船で知られるサンゴ環礁のStarbuck島と同じで、スターバックスのロゴの船員を難破船に誘導するサイレンにふさわしいものでした。
サイレンは、美しい歌声で船乗りを誘惑し、心を奪ったとされる 2つの尾ひれを持つ人魚です。その物語になぞらえ、創業者たちは「コーヒーの香りで道行く人々を魅了したい」という想いをロゴマークに託したそうです。
ギリシア神話のサイレンは、上半身が人間の女性で、下半身は鳥の姿をしている怪物でしたが、ヨーロッパでは、中世以降は、サイレンは人魚のような半人半魚の怪物に変化します。
スターバックスがロゴのデザインの参考にしたサイレンは、ノルウェーの古い木版画に描かれていた二又の尾ひれを持つサイレンだそうです。
スターバックスのロゴの顔の左右に見えるY字型のオブジェクトは、手ではなく、尾ひれの先端です。
スターバックスのロゴを自由の女神と勘違いしている人もいます。スターバックスのロゴは、数回改定されていますが、改定の度に見当違いの解釈がでることでも知られています。
写真1 つくば駅近くのスターバックスはこんなところです。
写真2 スターバックスに着いたメルシーおばさん。
写真3 「どのテラス席にするの」と聞いているメルシーおばさん。
写真4 ママがコーヒーを注文する間、テラス席で待っているメルシーおばさん。
写真5 店員さんがメルシーおばさんに気付きました。
写真6 テラス席に座ったメルシーおばさん。サイレンが良く見えます。
写真7 パパとママがコーヒーをメルシーおばさんは、お水を飲み終わったので、これから帰ります。
写真8 元気よく駐車場に向かうメルシーおばさん。
写真9 家に持ち帰った飲み残しのコーヒーの香りを嗅いでいるメルシーおばさん。
写真10 この香りは以前、どこかで嗅いだ匂いだと思い出そうとしているメルシーおばさん。
スターバックスコーヒーには、テラス席がある所が多く、テラス席は、犬も利用できます。つまり、スターバックスコーヒーは、ドッグフレンドリーなカフェです。
メルシーおばさんも、一度はスターバックスコーヒーにいってみようと思っていたのですが、今まで、機会がなくて先延ばしになっていました。
先日、やっと、つくば駅近くのスターバックスコーヒーのテラス席に行きました。
スターバックスコーヒーの1号店は、1971年にアメリカ合衆国ワシントン州シアトルで開業しました。
創業者の一人のヘクラー氏は「st」の文字で始まる言葉は強力だと考え、創業者らは、ブランド名を見つけるために「st」で始まる言葉のリストを作成しました。創業者らは、リストからカスケード山脈のレーニア山(Mount Rainier)にあったスターボ(Starbo)という古い銅鉱山(Starbonit)の町を選び、そこからメルヴィルの小説「白鯨」に登場するスターバック一等航海士(Starbuck)を思い出します。創業者の一人のボウカー氏は「白鯨はスターバックスとは直接何の関係もなかった。音が意味をなしているように思えたのは単なる偶然だった」と述べています。Starbuckの名前は、 南太平洋のキリバス共和国にある難破船で知られるサンゴ環礁のStarbuck島と同じで、スターバックスのロゴの船員を難破船に誘導するサイレンにふさわしいものでした。
サイレンは、美しい歌声で船乗りを誘惑し、心を奪ったとされる 2つの尾ひれを持つ人魚です。その物語になぞらえ、創業者たちは「コーヒーの香りで道行く人々を魅了したい」という想いをロゴマークに託したそうです。
ギリシア神話のサイレンは、上半身が人間の女性で、下半身は鳥の姿をしている怪物でしたが、ヨーロッパでは、中世以降は、サイレンは人魚のような半人半魚の怪物に変化します。
スターバックスがロゴのデザインの参考にしたサイレンは、ノルウェーの古い木版画に描かれていた二又の尾ひれを持つサイレンだそうです。
スターバックスのロゴの顔の左右に見えるY字型のオブジェクトは、手ではなく、尾ひれの先端です。
スターバックスのロゴを自由の女神と勘違いしている人もいます。スターバックスのロゴは、数回改定されていますが、改定の度に見当違いの解釈がでることでも知られています。
写真1 つくば駅近くのスターバックスはこんなところです。
写真2 スターバックスに着いたメルシーおばさん。
写真3 「どのテラス席にするの」と聞いているメルシーおばさん。
写真4 ママがコーヒーを注文する間、テラス席で待っているメルシーおばさん。
写真5 店員さんがメルシーおばさんに気付きました。
写真6 テラス席に座ったメルシーおばさん。サイレンが良く見えます。
写真7 パパとママがコーヒーをメルシーおばさんは、お水を飲み終わったので、これから帰ります。
写真8 元気よく駐車場に向かうメルシーおばさん。
写真9 家に持ち帰った飲み残しのコーヒーの香りを嗅いでいるメルシーおばさん。
写真10 この香りは以前、どこかで嗅いだ匂いだと思い出そうとしているメルシーおばさん。