第92話 メルシーおばさんのモノクローム写真
文字数 609文字
最近、パパは、モノクローム写真の作り方をマスターしたようです。
モノクロームというのは、人間の目で見て、色のついていない写真のことです。
人間の目は暗いところでは、色がわからなくなってモノクロームになります。
明るいところでも、色の信号は、目の中央部でしか捕まえていません。周囲には、色の信号がないのですが、脳が、色があるように信号を補っています。
犬の目は、暗いところでも、獲物を捕まえることができるように、感度が良くなっています。その代わり、犬の目には、赤はわかりません。人間が、2色刷りのカラー写真で見た画像に近くなります。モノクロームよりは、色は多いですが、3原色のカラーではありません。
メルシーおばさんには、カラーをモノクロームにする理由がわかりませんが、パパがいうには、モノクロームの方が、中間トーンが正確に再現できるといいます。
カラー写真では、メルシーおばさんの見ている風景とパパの見ている風景は色が違っているはずです。でも、モノクロームなら、一頭と一人は同じ風景を見ていることになります。そう考えると、モノクローム写真は、役に立つのかもしれません。
モノクローム写真をのせますから、パパの説明が本当か、確かめてみてください。
写真1 ハウスでお休み
写真2 犬のお父さんと遊んでいるメルシーおばさん。
写真3 ホットカーペットにのって温まっているメルシーおばさん。
写真4 お気に入りの毛布で休んでいるメルシーおばさん。
モノクロームというのは、人間の目で見て、色のついていない写真のことです。
人間の目は暗いところでは、色がわからなくなってモノクロームになります。
明るいところでも、色の信号は、目の中央部でしか捕まえていません。周囲には、色の信号がないのですが、脳が、色があるように信号を補っています。
犬の目は、暗いところでも、獲物を捕まえることができるように、感度が良くなっています。その代わり、犬の目には、赤はわかりません。人間が、2色刷りのカラー写真で見た画像に近くなります。モノクロームよりは、色は多いですが、3原色のカラーではありません。
メルシーおばさんには、カラーをモノクロームにする理由がわかりませんが、パパがいうには、モノクロームの方が、中間トーンが正確に再現できるといいます。
カラー写真では、メルシーおばさんの見ている風景とパパの見ている風景は色が違っているはずです。でも、モノクロームなら、一頭と一人は同じ風景を見ていることになります。そう考えると、モノクローム写真は、役に立つのかもしれません。
モノクローム写真をのせますから、パパの説明が本当か、確かめてみてください。
写真1 ハウスでお休み
写真2 犬のお父さんと遊んでいるメルシーおばさん。
写真3 ホットカーペットにのって温まっているメルシーおばさん。
写真4 お気に入りの毛布で休んでいるメルシーおばさん。