第117話  かみつき遊び

文字数 419文字

メルシーおばさんは、お家では、一頭だけの犬ですので、お外にお出かけしないと、他の犬と遊ぶことはできません。

お散歩にいって、他の犬にであうと、メルシーおばさんは、優秀な番犬ですから、知り合いの犬以外には、必ず吠えます。メルシーおばさんは、シッポを振りながら、一所懸命吠えるのですが、体が小さいので、吠えても、大きな鳴き声にはなりません。それで、吠え方が可愛いという人もいます。

お家にいるときは、退屈なので、寝ているか、ぬいぐるみの犬のお父さんと遊ぶことが多いですが、パパも、ときどき、遊んでくれます。

パパは、指で、メルシーおばさんの前足を挟んで、捕まえます。

そこで、お返しに、メルシーおばさんは、パパの指にそっと噛みつきます。

メルシーおばさんは、かみつき遊びが大好きです。


写真1 パパに、一緒に、遊ぼうと言っているメルシーおばさん。


写真2 パパの指の動きに注目しているメルシーおばさん。


写真3 パパの指に、そっと噛みついたメルシーおばさん。


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