第625話 メルシーおばさん、「龍のせせらぎ」に行く

文字数 1,627文字

龍ケ崎市森林公園内の「龍のせせらぎ」では水遊びができます。

龍ケ崎市森林公園(12ha)は、1985年のつくば万博を記念して作った公園で、万博に使用したキノコ型のバンガローを使っていました。

1985年のつくば科学万博では、宿泊施設不足解消のために、会場近くにキャビン村を作り、スペースキャビンと呼ばれるキノコ型バンガローを設置しました。このキノコ型のバンガローは、つくば科学万博終了後、希望する自治体に寄贈されています。

つくば市豊里(旧豊里町)にあるゆかりの森のキノコ型のバンガローも、キャビン村で利用したものです。

龍ケ崎市森林公園では、開園から38年が経過した2023年に、公募設置管理制度(Park-PFI)を活用して、民間事業者による公園施設の更新計画を公募しました。Park-PFIは、2017年の都市公園法の改正で可能になった制度です。

2023年11月30日に、「フォレストアドベンチャーグループ」が選定され、2024年年1月29日からは工事が始まり、龍ケ崎市森林公園は立入禁止になりました。

2024年7月13日に、公園の一部で、フォレストアドベンチャーがオープンしました。2025年には、公園の残りの部分の工事が終って、トレイルアドベンチャー(マウンテンバイクのコース)や&GREEN(キャンプ場)、BBQエリア、カフェブース等が設置される予定です。

フォレストアドベンチャーとは、自然の森林の中で樹の上を移動して遊ぶフランス発祥のアウトドアパークで、残念ながら、犬にはやさしくありません。

「フォレストアドベンチャーグループ」の1つである有限会社パシフィックネットワークは、龍ケ崎市森林公園の前に、全国で42箇所のフォレストアドベンチャーを展開しています。フォレストアドベンチャーは、つくば市内にもあります。

「龍のせせらぎ」には、Park-PFIによる工事がなされていませんが、「龍のせせらぎ」がある親水広場にある木に、フォレストアドベンチャー施設の工事がなされたため、親水広場は、7月13日までは、立入禁止でした。

親水広場の工事が終わって、「龍のせせらぎ」に入れるようになったので、メルシーおばさんは、「龍のせせらぎ」に行ってきました。


地図1 オープンしているのは、フォレストアドベンチャーと親水広場です。BBQ広場はオープンしていますが、BBQの施設はありません。



写真1 公園につきました。管理棟ですが、改修のため閉鎖されています。


写真2 駐車場の隣の芝生広場のメルシーおばさん。これから、「龍のせせらぎ」を探します。


写真3 階段の下に「龍のせせらぎ」が見えます。階段が苦手なメルシーおばさんは、写真にないスロープを降ります。木につけた足場のようなものが、フォレストアドベンチャーです。


写真4 スロープを降りると、そこは、「龍のせせらぎ」でした。


写真5 池のほとりのメルシーおばさん。これから、上流を目指します。


写真6 「龍のせせらぎ」のパネルがありました。


写真7 迷路の形の水路です。


写真8 迷路の水路の前のメルシーおばさん。更に、上流を目指します。


写真9 最上流の龍の噴水に着きました。


写真10 龍の噴水の前のメルシーおばさん。


写真11 アングルを変えた写真です。これから、下流に戻ります。


写真12 親水水路は浅いので、水路に子供が入ることができます。


写真13 途中で小さな滝が合流していました。


写真14 幅が広がって池になっているところもあります。


写真15 迷路の水路のところまで戻ってきました。フォレストアドベンチャーも、見えます。


写真16 謎の番号札がありました。


写真17 細い水路沿いを下流に向かいます。


写真18 最下流の池に戻りました。池は深いので、立ち入り禁止になっています。


写真19 立入禁止の前でUターンして、スロープを戻ります。


写真20 芝生広場に戻ってきました。「龍のせせらぎ」は思ったより大きな施設で、大満足でした。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み