第467話 メルシーおばさん、矢中の杜に行く(前編)

文字数 741文字

「矢中の杜(もり)」は、つくば市北条地区にある昭和初期の建材研究家・実業家の矢中龍次郎氏が建てた近代和風住宅です。

2008年から保存に向けての活動が始まり、毎土曜日に、邸宅を公開をしています。

2023年9月25日に、「矢中の杜」は、重要文化財に指定されました。

住宅の中には、犬は入れませんが、外観を見ることは出来そうなので、メルシーおばさんは、「矢中の社」に行ってみました。

「矢中の杜」には、駐車場がないので、北条商店街の駐車場から、歩いてきました。今回は、その道すがらの風景も紹介します。

「第355話 メルシーおばさん、真壁のひな祭りに行く(中編)」では、真壁の店蔵(見世蔵)を紹介しましたが、北条地区にも、旧田村呉服店ミセ蔵兼主屋、宮本家店蔵、大塚家店蔵の3件の店蔵があります。旧田村呉服店ミセ蔵兼主屋と宮本家店蔵は、国登録の有形文化財になっています。
更に、旧田村呉服店ミセ蔵兼主屋は、北条ふれあい館として、北条地区の観光の拠点にもなっています。

通りの外れには、北条地区の氏神様である八坂神社もあります。

それでは、駐車場から、お散歩を始めましょう。


写真1 北条ふれあい館(旧田村呉服店ミセ蔵兼主屋)が見えてきました。ハロウィンの飾り付けがなされています。


写真2 北条ふれあい館の前のメルシーおばさん。


写真3 つくば道(筑波山神社の参道)の道標が見えてきました。


写真4 ここを左に進むと、つくば道です。ここは、直進します。


写真5 宮本家店蔵が見えてきました。


写真6 宮本家店蔵の前のメルシーおばさん。


写真7 宮本家店蔵の全景です。宮本家は、代々、醤油醸造業を営んでいました。店蔵の背後の建築も有形文化財になっています。


写真8 矢中の杜に到着しました。これから、門を入っていきます。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み