第354話 メルシーおばさん、真壁のひな祭りに行く(前編)
文字数 626文字
桜川市真壁町真壁には、102棟の登録文化財等の多数の伝統的な建物があり、2010年に、国選定重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
真壁町では、1837年(天保8年)に大火があり、それまでの萱葺きや板葺きが、陣屋は瓦葺き、入母屋となり、商家では見世蔵や土蔵が建設されました。現存する最古の建物は、この大火直後の建築です。また、東日本大震災では、伝統的建造物の9割以上に被害が発生して、災害復旧事業が行われました。
2003年から、桜川市真壁町真壁地区では、2月4日から3月3日にかけて、お雛様を飾るひな祭りを開催しています。コロナウイルスで一時中断していましたが、2023年には、3年ぶりに第19回目のひな祭りが開催されたので、行ってみました。
今回は、2023年2月17日に、テレビ放送にも登場した江戸時代末期(1830-1867)に建てられた川島洋品店土蔵のお雛様を紹介します。
この建物も登録文化財で東日本大震災で大きな被害をうけて修理したそうです。
写真1 川島洋品店土蔵です。左の四角の表札は、登録文化財のマークです。
写真2 川島洋品店土蔵に入ったメルシーおばさん。
写真3 夫婦雛(めおとびな)です。
写真4 「3段飾り+1段」です。ひな壇は普通は奇数段になります。
写真5 階段の上のお雛様の前のメルシーおばさん。
写真6 階段の上のお雛様です。変則6段のひな壇です。
写真7 明治時代の夫婦雛の前のメルシーおばさん。
写真8 明治時代の夫婦雛です。
真壁町では、1837年(天保8年)に大火があり、それまでの萱葺きや板葺きが、陣屋は瓦葺き、入母屋となり、商家では見世蔵や土蔵が建設されました。現存する最古の建物は、この大火直後の建築です。また、東日本大震災では、伝統的建造物の9割以上に被害が発生して、災害復旧事業が行われました。
2003年から、桜川市真壁町真壁地区では、2月4日から3月3日にかけて、お雛様を飾るひな祭りを開催しています。コロナウイルスで一時中断していましたが、2023年には、3年ぶりに第19回目のひな祭りが開催されたので、行ってみました。
今回は、2023年2月17日に、テレビ放送にも登場した江戸時代末期(1830-1867)に建てられた川島洋品店土蔵のお雛様を紹介します。
この建物も登録文化財で東日本大震災で大きな被害をうけて修理したそうです。
写真1 川島洋品店土蔵です。左の四角の表札は、登録文化財のマークです。
写真2 川島洋品店土蔵に入ったメルシーおばさん。
写真3 夫婦雛(めおとびな)です。
写真4 「3段飾り+1段」です。ひな壇は普通は奇数段になります。
写真5 階段の上のお雛様の前のメルシーおばさん。
写真6 階段の上のお雛様です。変則6段のひな壇です。
写真7 明治時代の夫婦雛の前のメルシーおばさん。
写真8 明治時代の夫婦雛です。