第206話  白い夏のお洋服

文字数 763文字

4月も終わりに近づいて、暖かい日が続きました。

今まで着ていたお洋服は、ちょっと厚手な冬用なので、メルシーおばさんも、暖かい日には、衣替えをした方がよいのではないかという話になって、夏のお洋服を買っていただけることになりました。

なんといっても、メルシーおばさんは、お洋服を着る前に既に、厚手の毛皮を着ているので、暑さには弱いんです。

お洋服には、SS、S、Mなどのサイズがあります。一番最初に、お洋服を買う時には、メルシーおばさんにあったお洋服のサイズを決めるのが大変でしたが、今回は、冬用のお洋服のサイズがわかっていますので、すんなりとサイズを選ぶことができました。

あれ、メルシーおばさんは、世界で一番小さい犬のチワワなのに、サイズは、SSではないのでは?ですって。

ええ、メルシーおばさんは、SSではないんです。でも、レディにボディサイズを聞いてはいけませんよ。その先は、秘密です。

ともかく、白い夏のお洋服は、コットンだったので、伸び縮みしないので、体にフィットするか不安だったのですが、写真のように、メルシーおばさんの体にぴったり合ったので、メルシーおばさんは、すっかり、ご機嫌になりました。


写真1  白い夏のお洋服を着て、ウサギさんと握手しているメルシーおばさん。


写真2 白い夏のお洋服が、体にフィットするか試しているメルシーおばさん。


写真3 白い夏のお洋服を着て、角をまがったメルシーおばさん。白い夏のお洋服を着て、最初の外出だったので、メルシーおばさんは、なれるまで、ちょっと不安でした。


写真4 白い夏のお洋服にすっかり慣れて、カタバミの花の匂いを嗅いでいるメルシーおばさん。


写真5 白い夏のお洋服を着て芝生の上をお散歩しているメルシーおばさん。


写真6 白い夏のお洋服を着て、夕陽を浴びてお散歩しているメルシーおばさん。
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