第１１話 お食事とランチョンマット
文字数 2,235文字
みなさんは、ランチョンマットって使っていますか。ランチョンマットは、テーブルの上に敷いて、その上にお皿やお茶碗をのせて使う敷物です。ちょっとだけ、お醤油が、こぼれてしまったりしたときに、ランチョンマットを敷いておくと、お醤油はその上にこぼれるので、テーブルクロスをお洗濯しなくても、ランチョンマットをお洗濯すれば済むというすぐれものです。
自分はお醤油をこぼしたりしないからだいじょうぶですって。そうですね。人間は手が二本あって、それを、フルに使ってお食事できますから、ちょっと、注意すれば、大丈夫ですね。
でも、犬は違うんです。前足は2本ありますけど、いつも、4本脚で、立っていますから、お食事のときに、使うことができません。お食事は、お口一つで、しなければなりません。ですから、お茶碗から、食べものをこぼさないで、お食事するのは難しいんです。
その時に、役立つのがランチョンマットです。メルシーおばさんのランチョンマットは、テーブルの上ではなく、床の上に敷いて、その上にお茶碗を置いて、お食事をします。
ここで、メルシーおばさんがいつもどんなお食事をしているのか、お教えしましょう。犬の食事の基本は、ドッグフードです。ドッグフードは優れもので、栄養のバランスがとれています。犬がドッグフードを主食にするようになってから、寿命が延びたといわれています。メルシーおばさんは、超小型犬で、食べる量が少ないので、ドッグフードの餌代がかからないので、ドッグフードは、添加物のない上質なものをいただいています。
ドッグフードの袋には、「チワワ、一回〇ｇ、一日3回合計〇ｇ」みたいに、一日のお食事の量が書かれています。メルシーおばさんが小さいころ、ママが、袋に書いてある量を秤で、測ってお食事をつくってくださいました。そのころ、ママは、3か月に1回くらい、チワワパーティに参加していました。チワワパーティっていうのは、チワワを飼っているママのお友達が、チワワを連れて、集まって、お茶を飲んで、雑談するパーティです。最初にチワワパーティに参加した時は、メルシーおばさんは、生まれて間もない、一番若いチワワでしたので、体重も一番少ないチワワでした。異変は２回目に起こりました。3か月後にチワワパーティに参加したところ、メルシーおばさんは、今度は一番体重の少ないチワワでなくなっていました。3か月前のパーティでは、一番体の小さいチワワだったので、いじめられたらいやだなって思っていました。3か月たって、今度は、メルシーおばさんの体重は、お兄さんのチワワとお姉さんのチワワの体重を越えていました。要するに太りすぎです。そのままの量でドッグフードを食べ続けたら、超小型犬ではなく、小型犬になっていたでしょう。ドッグフードの袋にかかれていた目安は、上限だったのです。ドッグフードの会社は、たくさんドッグフードを食べてもらって、たくさんドッグフードを売りたいわけですから、考えてみれば、当たり前のことです。そのことが、わかってから、ドッグフードを食べ過ぎないように、ママが調整しています。チワワパーティは、メルシーおばさんの健康保持には大変役にたったのです。
お散歩をしていると、別のチワワに会うこともあります。幼犬であれば、メルシーおばさんより、小さいですが、幼犬を除けば、チワワの大きさはだいたい同じです。でも時々、メルシーおばさんより大きなチワワに会うこともあります。今までお会いした一番大きなチワワは、体重が7kgあるといっていました。メルシーおばさんの2倍以上あります。きっと、ドックフードの量を間違えたんだと、思いますわ。
さて、ドッグフードのお話が、長くなりました。次に、ドッグフード以外の食べ物のお話をしましょう。ペットショップにいくと、犬用のおやつを売っています。でも、ママは、自分がおやつを食べない主義なので、メルシーおばさんもおやつはいただきません。代わりに、3度のお食事の時に、ドッグフードに他の食べ物をトッピングして下さいます。トッピングの基本は、温泉卵と鶏肉です。要するに、犬用の親子丼です。温泉卵はかならず、毎食いただいています。パパとママがお食事をしている時に、おねだりすると、鶏肉の代わりに、お裾分けのトッピングになることがあります。その中に、メルシーおばさんのお気に入りのトッピングもあります。なんだと思いますか？赤いトッピングなんですけれど、分かりますか。正解はエビのしっぽです。ちょっとだけ、エビの身の入ったしっぽをパパが分けてくださいます。身はちょっとしかないんですが、エビのしっぽをかみ切って、身を取り出すときの快感がたまりません。一瞬だけですが、ご先祖様の森の中の生活に戻ったような気がします。
最後に、デザートに、フルーツとヨーグルトを少し、いただいています。
さて、お話をランチョンマットに戻しましょう。ランチョンマットはもともと、お食事のためにママが、準備してくださったのですが、肌触りがとってよいので、お食事以外の時にも愛用しています。犬のお父さんやウサギさんのぬいぐるみと遊ぶのも、大抵はランチョンマットの上です。
写真１ ランチョンマットの上で、お食事。
写真２ ランチョンマットの上は木の床の上より気持ちがいいです。
写真３ メルシーおばさんはいつもはお行儀がいいので、前足をそろえて、ランチョンマットの上に座っています。
写真４ これもお行儀のよい写真です。
自分はお醤油をこぼしたりしないからだいじょうぶですって。そうですね。人間は手が二本あって、それを、フルに使ってお食事できますから、ちょっと、注意すれば、大丈夫ですね。
でも、犬は違うんです。前足は2本ありますけど、いつも、4本脚で、立っていますから、お食事のときに、使うことができません。お食事は、お口一つで、しなければなりません。ですから、お茶碗から、食べものをこぼさないで、お食事するのは難しいんです。
その時に、役立つのがランチョンマットです。メルシーおばさんのランチョンマットは、テーブルの上ではなく、床の上に敷いて、その上にお茶碗を置いて、お食事をします。
ここで、メルシーおばさんがいつもどんなお食事をしているのか、お教えしましょう。犬の食事の基本は、ドッグフードです。ドッグフードは優れもので、栄養のバランスがとれています。犬がドッグフードを主食にするようになってから、寿命が延びたといわれています。メルシーおばさんは、超小型犬で、食べる量が少ないので、ドッグフードの餌代がかからないので、ドッグフードは、添加物のない上質なものをいただいています。
ドッグフードの袋には、「チワワ、一回〇ｇ、一日3回合計〇ｇ」みたいに、一日のお食事の量が書かれています。メルシーおばさんが小さいころ、ママが、袋に書いてある量を秤で、測ってお食事をつくってくださいました。そのころ、ママは、3か月に1回くらい、チワワパーティに参加していました。チワワパーティっていうのは、チワワを飼っているママのお友達が、チワワを連れて、集まって、お茶を飲んで、雑談するパーティです。最初にチワワパーティに参加した時は、メルシーおばさんは、生まれて間もない、一番若いチワワでしたので、体重も一番少ないチワワでした。異変は２回目に起こりました。3か月後にチワワパーティに参加したところ、メルシーおばさんは、今度は一番体重の少ないチワワでなくなっていました。3か月前のパーティでは、一番体の小さいチワワだったので、いじめられたらいやだなって思っていました。3か月たって、今度は、メルシーおばさんの体重は、お兄さんのチワワとお姉さんのチワワの体重を越えていました。要するに太りすぎです。そのままの量でドッグフードを食べ続けたら、超小型犬ではなく、小型犬になっていたでしょう。ドッグフードの袋にかかれていた目安は、上限だったのです。ドッグフードの会社は、たくさんドッグフードを食べてもらって、たくさんドッグフードを売りたいわけですから、考えてみれば、当たり前のことです。そのことが、わかってから、ドッグフードを食べ過ぎないように、ママが調整しています。チワワパーティは、メルシーおばさんの健康保持には大変役にたったのです。
お散歩をしていると、別のチワワに会うこともあります。幼犬であれば、メルシーおばさんより、小さいですが、幼犬を除けば、チワワの大きさはだいたい同じです。でも時々、メルシーおばさんより大きなチワワに会うこともあります。今までお会いした一番大きなチワワは、体重が7kgあるといっていました。メルシーおばさんの2倍以上あります。きっと、ドックフードの量を間違えたんだと、思いますわ。
さて、ドッグフードのお話が、長くなりました。次に、ドッグフード以外の食べ物のお話をしましょう。ペットショップにいくと、犬用のおやつを売っています。でも、ママは、自分がおやつを食べない主義なので、メルシーおばさんもおやつはいただきません。代わりに、3度のお食事の時に、ドッグフードに他の食べ物をトッピングして下さいます。トッピングの基本は、温泉卵と鶏肉です。要するに、犬用の親子丼です。温泉卵はかならず、毎食いただいています。パパとママがお食事をしている時に、おねだりすると、鶏肉の代わりに、お裾分けのトッピングになることがあります。その中に、メルシーおばさんのお気に入りのトッピングもあります。なんだと思いますか？赤いトッピングなんですけれど、分かりますか。正解はエビのしっぽです。ちょっとだけ、エビの身の入ったしっぽをパパが分けてくださいます。身はちょっとしかないんですが、エビのしっぽをかみ切って、身を取り出すときの快感がたまりません。一瞬だけですが、ご先祖様の森の中の生活に戻ったような気がします。
最後に、デザートに、フルーツとヨーグルトを少し、いただいています。
さて、お話をランチョンマットに戻しましょう。ランチョンマットはもともと、お食事のためにママが、準備してくださったのですが、肌触りがとってよいので、お食事以外の時にも愛用しています。犬のお父さんやウサギさんのぬいぐるみと遊ぶのも、大抵はランチョンマットの上です。
写真１ ランチョンマットの上で、お食事。
写真２ ランチョンマットの上は木の床の上より気持ちがいいです。
写真３ メルシーおばさんはいつもはお行儀がいいので、前足をそろえて、ランチョンマットの上に座っています。
写真４ これもお行儀のよい写真です。
