第214話  洞峰公園のバラとポニー

文字数 765文字

洞峰公園には、体育館の前を中心にバラが植えられています。

5月も中旬に入って、バラの花が、次第に開いてきました。
パパは、メルシーおばさんが、バラの花の前にいる写真を撮りたいようです。
メルシーおばさんはとっても小さいので、バラの花は、メルシーおばさんの頭の上の方で、咲いています。バラの花とメルシーおばさんを一緒に写すためには、カメラを地面に近づけて、見上げる向きで撮影するか、バラの花と同じ高さになるように、メルシーおばさんが台の上にのる必要があります。撮影しやすいのは、台を使う方法です。
洞峰公園には、ベンチがあるので、台の代わりにベンチを借りて撮影します。

メルシーおばさんは、高い所が苦手なので、ベンチの上は、あまり好きではありません。ベンチの上に乗ると、少しだけ緊張してしまいます。

さて、写真は、上手く撮れましたでしょうか。

日曜日の午後、洞峰公園にいくと、ポニーが3頭いました。
ポニーは子供たちに大人気です。

メルシーおばさんは、犬より大きな動物は苦手なので、ポニーには気が付かないふりをしていました。


写真1 赤いバラの前で、ポーズを決めたメルシーおばさん。リードがお尻にかかっているのと、素敵なシッポが上を向かないで垂れ下がっているのが残念です。この2つがクリアできれば、コンテストに入賞したときの、メルシーおばさんの本当のお父さん並みだと思いますわ。


写真2 白いバラの前で、ポーズを決めたメルシーおばさん。


写真3 黄色いバラの前で、なんとなく落ち着かないメルシーおばさん。


写真4 赤いバラの前で、早くベンチから降りたい顔をしているメルシーおばさん。


写真5 ベンチから降りて、すっかり、リラックスしたメルシーおばさん。


写真6 ポニーに気が付かないふりをしているメルシーおばさん。メルシーおばさんは、犬より大きい動物は苦手です。
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