第365話 メルシーおばさん、笠間稲荷に行く

文字数 1,124文字

北山公園の水芭蕉を見に行ったついでに、昼食を道の駅「笠間」と森の石窯パン屋さんで食べたあと、笠間稲荷によってみました。

ついでにというのには理由(わけ)があります。

第1に、笠間稲荷神社は正月三が日と藤のシーズンはとても混在します。

笠間稲荷神社は京都の伏見稲荷と九州の祐徳稲荷と共に日本三大稲荷の1つとして知られています。

年間参拝者数は350万人で、正月三が日の初詣の参拝者だけで80万人で、初詣参拝者数は茨城県1位です。

笠間稲荷にある樹齢400年の2株の藤は有名です。一つは、 八重の藤として、茨城県指定文化財になっています。

笠間稲荷は街中にあるため藤の花の時期には大変混雑します。

今は、オフシーズンなので混んでいません。

公設の駐車場もありません。なので、空いている時期に下見をする価値があります。

第2に、笠間稲荷神社は犬は立入禁止でしたが、最近になって、禁止が解除されています。これも、どこまで、本当かチェックする価値があります。

昼食は、道の駅で、特製の栗のモンブランを食べたあとで、パン屋さんによりました。

モンブランは人気がありますが、メルシーおばさんは、レストランには入れません。そこで、メルシーおばさんが自動車の中でお留守番をしている間に、パパとママがデザートのモンブランを先に食べてから、テラス席のあるパン屋さんに行って、皆で昼食をとりました。

森の石窯パン屋さんでは、スペインの石窯を使用し、都内のパン屋さんで修業したパン職人が焼いています。2階はイートインスペースですが、今は、コロナウィルスのために閉鎖されています。

パン屋さんの第2駐車場に、キッチンカーが止まっていることがあります。これは、「森パングリル244」という、ハンバーガー屋さんで、3種のハンバーガーを、金、土、日、月曜の午前11時から午後2時限定で販売しているそうです。

テイクアウトのパン屋さんとイートインとキッチンカーをセットで経営しているお店を、メルシーおばさんは、初めて見ました。


写真1 笠間稲荷の拝殿です。背後に、1860年建設の本殿(国指定の重要文化財)がありますが、改修中でした。右に、藤棚が見えます。


写真2 拝殿の前のメルシーおばさん。まぶしかったです。


写真3 八重の藤の前のメルシーおばさん。藤は思ったより小さかったです。


写真4 稲荷神社では、狛犬(こまいぬ)は狐になっています。


写真5 参道では、狐グッズを売っていました。


写真6 道の駅笠間の名物のモンブランです。犬はレストランに入れませんので、合成写真です。


写真7 森の石窯パン屋さんです。右の円筒のタワーは石窯の一部でしょうか。


写真8 森の石窯パン屋さんの前もメルシーおばさん。テラス席が見えます。


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